2ntブログ
.
.
.
.
.

クリトリス好き女子のためのブログ2015年07月

クリトリスが大好きなHな女子のためにクリ責め小説や漫画を紹介!
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.
.
.
.
.
2015/07/06(月)
 「ちょ、リンちゃん、どうしたの? 怒っちゃったのなら謝…ひゃぁっ!?」 
突然のネリネの奇行とその妖しげな視線に戸惑ってしまうシア。 
先ほどの自分の行為に怒ってしまったのかとも思って謝罪しようとするものの、ネリネはそんなシアの様子などお構いなしにシアの乳房を揉みしだいていた。 
単調に両胸を揉むだけだった自分の行為とはまるで違うネリネの巧みな愛撫。 
小さな掌を目いっぱいに広げてシアの乳房を包み込み、ゆっくりと、だが絶妙な力加減で揉み、窪みで乳首を擦らせてくる。 
ただそれだけで、軽い悲鳴をあげてしまうシアにネリネは淫靡に微笑む。 
「ふふ…。シアちゃんの胸、とっても敏感なんですね…。形も綺麗だし、とっても可愛いです…」 
「…リ、リンちゃん……!?」 
口元の笑みをさらに深めて微笑むネリネにシアは信じられないものを見たかのように愕然した表情を浮かべる。 
幼少時からの知り合いである筈の少女が浮かべる笑みは今までに見たことが無いもので、それは穢れを知らぬ少女の微笑みなどではなく、成熟した女の笑みだった。 
そんなネリネの表情と妖艶な視線に、シアの身体はまるで金縛りにでもあったかのようにぴくりとも動かなくなってしまっていた。 
「…ゃっ…やめてぇ…リンちゃ、お願…ああっ!?」 
か細い声で必死に抵抗するシアだったが、ネリネの細い指先で乳首を摘まれると途端に甲高い悲鳴をあげてしまう。 
指の腹でシアの乳首をこりこりと転がして、乳首が尖り始めたのを見計らって強めに摘んでしごき出すネリネ。 
そうしているうちに、シアの乳首は瞬く間にぴんと立ち、更なる愛撫を求めてひくつきだした。 
「…ゃっ、ぁっ、はんっ、ひゃ、ぁん、あは、ぁぁ……っ。リンちゃぁん、どうしちゃったの…?」 
「くすくす。別にどうもしませんよ? ただそうしているシアちゃんがとっても可愛いから、もっともっとそんなシアちゃんが見たいだけです…」 
「そ、そんな……ひぃっ、ひあぁっ、や、ぁぁぁぁ………っ!」 
執拗に続くネリネの責めに、徐々にシアのあげる悲鳴に甘いものが混じり始めていたのだが、シア本人はまるで気付いていなかった。
「はぁ、んんっ、いやっ、ぁん、ゃぁぁ……っ!!」 
(シアちゃん、とっても綺麗…) 
ネリネは眼前で喘ぐシアをうっとりと眺めていた。 
血色の良さそうなシアの健康的な肌は赤みを増し、どこか陽の光を思わせるような甘く優しい匂いがする。 
雪のように白く、時に青白くすら見えてしまう自分の病人のような肌とは大違いだと思った。 
すらりと均整の取れた肢体は快感に細かく震え、揉みしだいている乳房はネリネの指にぴったりと張り付いてくるかのように心地よい感触を伝えてくる。 
はしたなく大きくなった自分の乳房とは違い、シアのそれは絶妙なバランスを保っていて、まるで偉大な芸術家の手によって造り出された彫像を思わせた。 
大きな金色の瞳は戸惑いに揺れているものの、その戸惑いの色すらもシアの瞳の輝きを彩っているように感じられる。 
時に他人に対して冷たさを感じさせることがある自分のつりあがり気味の紅い眼差しと違い、シアの瞳、シアの眼差しには誰に対しても等しく安らぎと温もりを与える力があるように思えた。そう、それはまさしく太陽のように。 
(羨ましいです…。シアちゃんは私にないものをたくさん持っています…) 
ネリネは羨望と嫉妬の入り混じった視線でシアを見つめ、その愛撫の手を激しくさせる。 
硬く尖ったシアの乳首を指の股で挟みながら乳房を優しく揉みしだき、同時に眼前の汗ばんだうなじに唇を寄せ、舌を出してつーっと背中へ伝わせる。 
「ひあぁぁぁっぁん……っ!!??」 
途端にそれまで以上の悲鳴、いや嬌声をあげるシア。 
そんなシアにネリネは優しく微笑みかける。 
「ふふ…。気持ちいいんですね、シアちゃん。そんな可愛い声を出すなんて…」 
「ち、違ぁぁっ、違うのぉ…っ! やぁっ! そこダメぇぇ……ッ!!」 
睫毛を細かく震わせ、羞恥に耳まで赤くさせながら必死に否定するシアに、ネリネは無性にゾクゾクしてしまい、シアの背中にキスの雨を降らせる。 
拳を握り、首を振って否定を続けるシアだったが、背筋に走る快感に徐々に抵抗する気を無くしていった。 
「おっぱいも気持ちいいでしょう? 稟さま、いつもこうやって私を可愛がってくれるんです…」 
「り、稟くんが…?」 
「ええ。普段稟さまが私の胸にして下さることをそのままシアちゃんにしているんですよ? 尤も、稟さまの手はもっと巧みに、まるで魔法みたいに動くんですけどね」 
シアの意識が背中に向かったのを感じたネリネはそう言って急に乳房を揉む手に力を込め、シアの背中に抱きついて、後ろからシアの耳元に口を寄せて囁く。 
ネリネの豊満な乳房がシアの背中で潰されてその形を変える。 
そのまま身体を上下させ、シアの背中でシア同様硬く尖っていた自らの胸の先端を擦らせ始める。 
先ほどのシアの行為により呼び覚まされたネリネの肉欲は、シアを責めることによって容易く再燃し、熱い吐息と硬く尖りきった胸の先端に、ネリネは自分が極度の興奮状態にあることを自覚した。 
シアの方もまたネリネの熱い吐息を耳に、乳首の感触を背中に感じ、霞がかった思考がさらに掻き乱されていった。 
「ふぁん、ぁん、ダメ、ダメぇ…、ダメなのぉっ……あぁっ…ぁぁぁ…。……………き、気持ち、ぃぃ……気持ち、いいよぉ……っ!!」 
とうとう快感に屈してしまったシアはそう言うと身体から力を抜いてしまい、中腰の姿勢から浴槽の縁にしがみ付くように手をかけた四つんばいへ崩れ落ちてしまった。 
ネリネはへたり込んでしまったシアを淫靡に眺めながら、恍惚とした視線をシアの下半身へと向けていった。
ひんっ!? そ、そこはっ、そこはダメっ! やめっ、お願い、リンちゃん!」 
ネリネの手に尻を撫でられ、慌てて振り向いて嘆願するシア。 
だがネリネはそんなシアを一瞥しただけで、構わず太ももの方からぷりぷりしたシアの尻肉の感触を楽しむかのように優しく、ゆっくりと、そしてイヤラシク何度も何度も撫で上げていく。 
その度にびくびくと跳ね上がるように反応するシアの身体。 
そうしているうちに、シアの身体はその意志に反してネリネに自らの秘所を晒すように段々と尻を高く上げ始めていた。 
「ふふ。シアちゃんたらもう我慢出来ないんですね? こんなにお尻を上げて…」 
ネリネの言葉にはっとなり、ようやく自らの体勢に気付いたシアだったが、時既に遅く、シアが尻を下げるよりも早くネリネは僅かに開閉するシアの割れ目に顔を寄せ、そっと口付け始めた。 
「やぁぁぁっ!?」 
身体に電流が走ったかのように動きを止め、身を仰け反らせるシア。 
ネリネはそんなシアの様子に満足そうに微笑むと、割れ目を指で左右に押し広げ、シアの秘部を完全に眼下に収めた。  
鮮やかなサーモンピンクのそこは淫靡ながらも何とも言えず美しく、お湯以外の液体によってテラテラと輝いていた。 
「もうこんなに濡れて…。シアちゃん、凄くえっちです…」 
「嫌ぁ…言わないでぇ…」 
感嘆の溜息をつくネリネにシアはいやいやと首を振るものの、ネリネはまるで気にした様子を見せずに軽く唇を舐めるとシアの秘部を直接舐め、細い指で優しく愛撫し始めた。 
「あああああぁぁっ!? あんっ、あっ、やっ、ダメぇっ!」 
今までにない強烈な快感に甘い声を上げるシア。 
耳朶を打つその響きにネリネはうっとりと頬を染め、愛撫の手を徐々に激しいものへと変えていった。 
「…ああっ! あんっ! あっ! い、いやあっ!! リンちゃん、やめてぇ…っ!」 
「無理しなくてもいいんですよ、シアちゃん。…気持ち良いんでしょう?」 
「ち、違ぁぁ…っ!」 
か細い声で否定するシアにネリネは意地悪く微笑むとシアの蜜で濡れた指を抜き出してその口に含み、ぴちゃぴちゃと音をたてて舐めしゃぶる。 
「ん、んちゅ、ちゅるっ…んふぅ。…シアちゃん、一緒に気持ち良くなりましょう?」 
そう言うとネリネは再びシアの秘所へ顔を寄せ、指と舌でシアの秘部、最も敏感な突起を刺激させ始める。 
それと同時に、片方の手を自らの秘所へと持っていき、大量の蜜を湧き出させていた膣内に指を突き入れて抜き差しし始めた。 
「ああああっ!? あっ! あっ! あっ! や、や、やぁぁぁぁ……っ!」 
「あんっ、んっ、いいっ、んふぁ、はぁっ、いい、ですぅっ、あんん…っ!」 
たちまち響き渡る二つの嬌声。  
片方は完全に快楽に支配された、そしてもう片方も支配されつつあるもので、二つの響きとぐちゅぐちゅという水音が徐々に絡み合い始め、複雑な音色を風呂場に響かせていった。
ぴんと立ったシアの陰核を優しく剥いて舌で転がすネリネ。 
ネリネのなすがままに成り果ててしまったシアはその一挙一動に過敏に反応する。 
シアの反応に気を良くしたネリネは稟のモノを愛するかのようにシアの陰核を口に含むと、それと同時に自分の膣に中指を根元まで完全に飲み込ませ、膣内で激しく掻き回す。 
「ああっ! ああっ! んあ゛ぁぁ……っ!!」 
「んんぅっ! はんん! ぁ、んふぅっ! んぅ、気持ち、いいっ! 気持ちいいですぅ……っ! シアちゃんも、もっと、気持ち良く、なって、くださ…あんんっ!」 
「ん゛ー! んああっ! ダメ、変に、変に、なっちゃうぅぅ…! お願い、リンちゃん、もう、許してぇ…っ!」 
断続的に身体を駆け巡る快感に遂に恐怖すら感じてしまい、必死に許しを乞うシアにネリネは逆にその愛撫の手を激しくさせた。 
指で陰核を刺激させながら膣口に舌をねじ込み、溢れ出るシアの愛液を掻き出し、啜っていく。 
「やあぁぁぁ…!? …リンちゃぁん、意地悪、しない、でぇ……あんんっ!」 
「…ふふっ、ダ・メ・です♪ シアちゃんが…んぁ…可愛すぎるのが、はぁっ、いけないんですよ?」 
「ふあぁぁっ! あんっ、そんなっ、ゃっ、酷ぃぃ、よぅ……っ!!」 
ネリネを非難するシアだったが、その瞳は既に完全に快楽に支配されており、無意識に尻を高く突き上げてネリネの顔に押し付け、淫らに腰を蠢かせていた。 
「…ぁん、あんっ、ああっ、ダメェ、……気持ちいい、気持ちいいよぅ! リンちゃん、私、気持ちいいのぉ! もう、もう、ダメェ……ッ!!」  
「シアちゃん、もうイキそうなんですね!? 私も、です…っ! 一緒に、一緒にイキましょう……っ!!」 
真っ白になった頭を激しく振って悶えるシアに共に絶頂が近いことを悟ったネリネは、シアを責める手と自らを慰める手を激しく、我武者羅に動かした。 
「ダメっ! ダメぇっ! ホントに、ダメなのぉっ! ぁんっ! あんっ! あ、あ、あああぁぁぁぁ………!!」 
「シアちゃん! シアちゃん! 私もっ、私も、もう! イク! イッちゃ、あっ、ああああああぁぁぁ……!!」 
そうして重なり合った絶叫の後、びくびくと身体を震わせていたシアとネリネは力なくへたり込んでいった。 
その後、 
「うわ~~ん!! リンちゃんに汚された~! 初めては稟くんにって決めてたのに~!!」 
「ご、ごめんなさい!! ごめんなさい!! 本当にごめんなさいぃ~!!!」 
半べそになって喚くシアと、ようやく冷静になって自分の行為を思い返し、ひたすら謝り続けるネリネの姿があった。 
.
.
.
.
.
2015/07/05(日)
ゴトン、ゴトン・・・
ある日の朝、ぎゅうぎゅう詰めの電車内で、ひそかな凌辱が行われていた。
「やっ、やめろよっ・・・そこばっかりいじるなぁ・・・・・・!」
くせっ毛の髪を短めにカットした、ボーイッシュな女子高生の股間に
男の無骨な手がどこからか伸び、下着越しにクリトリスをつまんでいるのだった。
コリコリッ・・・
「くふううっ・・・・・・!
はっ、はぐうう、んきゅううぅ~~~~~!」
最初こそ男の手を押し退けようとしていたが、今の彼女には
そんな力は残されておらず、喘ぎ声を我慢するのが精一杯だった。
(し、辛抱っ、駅に着くまで耐えるんだ香澄!
着いたら、すぐに腕をひねって警察に突き出してやるんだから!)
しこっ、しこしこしこしこっ・・・・・・・・・!
「ひっ、ひぎいっ!
んぎゅうぅううううぅ~~~~~~!!」 
ゴトン、ゴトン・・・
電車の速度が少しずつゆるやかになり、停車の準備が整えられていく。
そして、電車は止まり、ドアが開こうとしていたその時--
(い、今っ!)
むきゅううううぅっ!
「あ、あ、あぎゅううううう~~~~~~!?
だ、だめ、らめえええ!出るっ、出しながらイグううーーーーーーーっ!!」
--男の腕をひねるよりも早く先手を打たれ、
さんざんいじられていた淫核をいきなり強くねじられて、香澄は為す術も無く
失禁しながら絶頂へと追いやられた。
プシュ、プシャアアァーーーーー・・・・・・
脱力し、へたりこむ香澄の尻あたりから水溜まりが広がり
周囲の同乗者たちが潮が引くように離れていった。
そして、執拗にクリ責めをしていたあの男は
そんな様子を尻目に早々と駅のホームから立ち去るのであった。
「いっ、いぐっ、おもらししながらイグううっ・・・・・・・・・・・・
・・・やばいよ、こ、これ、クセになっちゃうよおぉ・・・・・・」
.
.
.
.
.
2015/07/04(土)
 蕩けるように上気した顔でこちらを見つめる美少女を、佐々木は嗜虐的な眼差しで眺める。
どちらを選んだとしても、この少女はよがり泣いて乱れることだろう。
白い肌が朱に染まり、長い黒髪を揺らしながら身悶える奈津美の痴態を思い描きながら、佐々木は自分の欲望を昂ぶらせた。
(奈津美を犯してしまいたい……しかし、それではつまらない)
下着姿で佇む美少女の清廉な佇まいと、中に秘められた淫らな肉体のギャップに欲情した佐々木は、彼女を押し倒して、その身体を存分に貪りたくなった。
欲求を寸前でおし止め、佐々木は学校ではついぞ見せた事の無いいやらしい笑みを浮かべる。
(処女を奪うことはいつでもできる。だが、奪った処女は帰ってこないからな)
生娘のままで、奈津美を肉欲に貶めてむせび泣かせる。
佐々木は、その倒錯的な快楽に、ただのセックスよりも強い快感を得ていた。
清楚な黒髪に、白い肌をした汚れなど知らない風情の少女のクリトリスをいじめ抜き、その悦楽に酔わせる。
元々少し大きめだった奈津美のクリトリスは、佐々木の虐待によって更に肥大化して、慎ましい桃色の割れ目の中で、一際いやらしくその存在を主張していた。
男を知らないままクリトリスを開発され、奈津美は元々の清楚な色気とともに爛れた淫靡な雰囲気を纏うようになっている。
自分の調教の成果に満足しながら、佐々木は少女の選択を見守った。
(……さて、奈津美はどっちを選ぶのかな?)
可愛らしいチェックの揃いの下着を身につけて震えている少女の、赤らんだ顔を楽しみながら、佐々木は笑った。
どちらを選んでも、奈津美の下着の中に隠された、いやらしくも可愛らしいクリトリスを、思う存分苛むことができるのだ。
それに、どの道どちらも今日行うことは決定している。
単に、順番が早くなるか、遅くなるかの違いだけだ。
酷薄な笑みを浮かべる佐々木に気付かず、真剣に悩んでいる奈津美は、とうとう決意を固めたらしく、口を開いた。
「……ふ、筆が、いいです」
「そうか。じゃあ、筆にしようね」
うるうると瞳を潤ませ、落ち着かない様子で下半身をくねらせていた奈津美は、ようやくそう言った。
その言葉に、佐々木は楽しそうに笑うと、奈津美の手を引いて歩き出す。
佐々木の部屋は、十階だてのマンションの一番上、十階の角部屋だった。
元々ファミリー向けの物件のため、部屋数は多く、部屋ごとの広さにもだいぶゆとりがある。
その中の一室を選び、佐々木は奈津美を招きいれた。
「奈津美は、この部屋は初めてかな?」
「……はい」
驚いたように部屋を見回す奈津美を、佐々木はいつもの柔和な微笑みで見つめた。
部屋の中は小さなアトリエになっていて、佐々木が描いた水彩画があちこちに無造作に転がっている。
軽快なタッチで描き出される佐々木の作品は、一部に熱心なファンがついていて、時折個展を催したりもしている、と以前聞かされていた奈津美は、現在の自分の状況も忘れて、絵に見入った。
「ほら、こっちにおいで」
部屋の中心に置かれた、白い一人掛けのソファの横に立った佐々木が、呆けたように立っている奈津美を手招きする。
その声で、我に帰った奈津美は一瞬顔を引きつらせ、のろのろとソファに向かった。
「脚はここだよ。手は……どうしようかな」
「……あ、あの……せんせえ……」
ソファの上で大きく脚を開かされた奈津美は、恥かしい格好に俯きながら抗議する。
佐々木はそれを無視して脚をソファに設置されていた器具で固定しながら、奈津美の手を纏め上げた。
浅くソファに腰掛けながら、ソファの脚部に両足首を固定され、奈津美の潤った股間は隠しようもなく潤っている。
「うーん……そうだな、こうしよう」
「せんせえ……は、恥かしいよう……」
全裸のまま白いソファに固定された奈津美は、きっちりと衣服を着込んだ佐々木を恨めしげに頬を染めて睨む。
明るい午後の日差しが差し込む佐々木のアトリエで、自分だけ裸で辱められている、という倒錯的な状況に奈津美は羞恥で震える。
「大丈夫だよ。奈津美の大好きなクリちゃん、いっぱい弄ってあげるからね」
「……はぁんっ……」
手首を肘掛に固定した佐々木は、奈津美の艶かしい訴えに頬を緩めて、期待にうっすらと赤らんで震えるクリトリスを撫でた。
「じゃあ、筆で遊ぼうか」
「……は、はい……奈津美の、い、いやらしいクリちゃんでっ、いっぱい……遊んでください……」
「うん、やっぱり奈津美はいい子だね」
教え込まれた恥かしい台詞を、つかえながらも口にした奈津美の頭を撫でて、佐々木は穏やかな声で言った。
ソファの横に跪いて、もう一度固定を確認すると、佐々木は立ち上がり、奈津美に背を向けた。
その後姿を見つめながら、奈津美はこれから自分に起こる辱めに身を熱くして、自由にならない体をくねらせる。
「さ、はじめよう」
「…………」
奈津美の前に戻ってきた佐々木は、彼女のいやらしく蠢く陰部を覗き込むようにしてそう言った。
無言のまま、その視線に耐える奈津美の目の前に、数本の絵筆を振ってみせる。
「奈津美は、どれが好きかな? これかな?」
「ひゃうっ……はぁっ……ひぃっ……」
柔らかい動物の毛が、奈津美の太ももを撫でていく。
筆の先が平たく均一に伸ばされた平筆を、焦らしながらクリトリスへと伸ばしていく。
「これはね、平筆14号だよ。授業でやっただろう? 面を塗るのに最適なんだ」
「はぅぅっ……あぁっ……せんせぇっ……!」
ゆるゆると淡いピンク色の秘裂をなぞるように、わざと刺激を求めて充血した肉豆には触れずに佐々木は筆を動かした。
その感触と、もどかしさに奈津美は身もだえしながら喘ぐ。
「奈津美は、どこを塗って欲しい?」
「あぅ……ひゃぁっ……く、クリちゃん……クリちゃん、いじってぇぇ!」
奈津美の愛液をたっぷりと含んで濡れそぼった平筆を、彼女の乳首になすりつけながら問いかけた佐々木に、嬌声が返ってくる。
淫靡な愛撫の所為で、奈津美の股間は熱く疼き、刺激を求めて悩ましく蠢いた。
「奈津美、さっきも言ったでしょ。ちゃんと言わなきゃ」
「ふ、筆でっ……気持ちよくなってるぅ……いやらしいっ、奈津美のぉ……クリト、リス……いじってくださいっ……」
たしなめるように言った佐々木は、その間も手を休めずに、奈津美を追い詰めていく。
そのもどかしい刺激に、更に快感を高められながら、奈津美は喘ぐように自分を辱める男に快楽を強請った。
その言葉ににやりと笑った佐々木は、ようやく震える充血した肉の芽へと筆をのばす。
「本当にクリトリスが好きだなあ、奈津美は」
「はうっ!……あああっ!……いいのぉっ……クリちゃん……クリちゃんきもちいぃっ!」
待ち望んでいたクリトリスへの愛撫に、奈津美の身体はびくびくと震えた。
だらしなく口を開き、恍惚とした表情で腰を振りはじめた彼女に、苦笑しながら佐々木は筆を引く。
「じゃあ、次は細筆にしようか。これはね、丸筆一号。細い線を描くときに使うんだよ?」
奈津美の淫液をたっぷりと吸い取った平筆を、先端が細く尖った丸筆に持ち替えた佐々木は、そう言って細筆で快楽の余韻に震える彼女のクリトリスをつつく。
「あはぁっ……」
先ほどまでの、くすぐるような刺激と違う、新たな快感に奈津美はだらしなく涎を垂らした。
佐々木が巧みに細筆を動かし、敏感なクリトリスの官能を繊細に追い詰めていく。
「……いいよぉっ……あぁん……クリちゃんがぁ……」
一旦、細筆を持ち直す頃には、細筆の先から吸い取りきれない愛液が滴っていた。
たらたらと筆から零れ落ちる粘液を、佐々木は口に含んでいやらしく笑った。
「今度は丸筆六号だね。太い線を描く時にはこれがいいんだよ」
「せんせぇっ……も、もっ……イキたいですぅ……イカせてぇっ!」
新たに取り出された、先端が丸まったコシの強い筆で、ぷっくりと赤く膨らんだクリトリスをなぞられ、奈津美は絶叫する。
さんざんに焦らされ続けた奈津美の身体は、爆発を求めてひくひくと震えている。
泣き出しそうな顔をした奈津美に、穏やかに笑いかけながら、佐々木はクリトリスの上で筆をわざとゆっくり上下に動かした。
「駄目だよ。ほら、刷毛も平筆6号も丸筆14号も、まだまだ残ってるんだから」
「ひぅっ……ひっく……はぁっ……んんっ……」
佐々木の冷淡な言葉に、奈津美はしゃくりあげながら喘いだ。
涙とよだれに汚れた清楚な美貌は、淫蕩な雰囲気を漂わせている。
「ああ、また汚しちゃったね」
「ご、ごめんなさっ……ごめんなさいっ!」
ぬちゃぬちゃとした粘液が絡んだ丸筆を見せ付けられ、奈津美は顔を真っ赤にして佐々木に詫びた。
ひくひくと引きつる白い太ももを手で撫ぜながら、佐々木は奈津美の耳元で囁く。
「お買い物に行こうか、奈津美。このまま全部筆を汚されたら、絵を描ける筆がなくなりそうだ」
「…………」
硬く張り詰めた乳首を指で弾きながら、佐々木は小さく喘ぐ奈津美を見下ろして笑った。
.
.
.
.
.
2015/07/04(土)
 シャワーでの執拗な陵辱の後、腰に力が入らない奈津美を無理やり浴室から連れ出した男は、ふらつく彼女を立たせたまま、甲斐甲斐しく彼女の全身をタオルで拭った。
ふわりとしたタオルで、撫で上げるようにすべらかな肌の水滴を取り去っていく。
そのやわやわとした刺激すら、今の奈津美にとっては残酷な責めとなり、男がわざと乳首を何度もタオルで擦る度に彼女の身体はびくびくと震えた。
「ほら、奈津美。また汚して」
「……ご、ごめんなさいっ……うぅ……」
案の定、彼女の腫れ上がったクリトリスは刺激を求めて赤く充血していたが、男はそこを触れるか触れないかの距離で執拗に苛んだ。
そのもどかしい愛撫に、奈津美の秘裂からはねっとりとした液体がこぼれ出し、タオルに小さな染みを作る。
その汚れを見つけた男は、にやりと笑うと奈津美に見せ付けるようにしてそれを指し示す。
「本当にいけない子だ。いつでもどこでも、そんな風に厭らしいことばかり考えているから、あんな所でオナニーしていたんだろう?」
「ち、ちがっ……ちがいますっ!」
「嘘はいけないよ。シャワーを浴びているだけでイキたいなんておねだりして、身体を拭いてるだけなのにこんな風にマン汁垂れ流す奈津美だ。私は、奈津美がどんなに厭らしい子でも嫌いになったりはしないから、正直に言ってごらん」
さんざん弄んだ奈津美を、男は更に言葉で辱める。
屈辱的な言葉に顔を真っ赤に染めて、奈津美は男に服従するきっかけになってしまったあの忌まわしい日のことを思い出していた。
「……はぁっ……あっ……イイ……クリちゃん、気持ち……イイよぉ」
埃臭い美術準備室は、長い間使われていないことを示すように、崩れた石膏や破れたキャンパスにかなりの量の埃が堆積している。
押し殺した喘ぎ声とくちゅくちゅという厭らしい水音が響く。
授業中ということもあってか、一人の少女が立てる恥かしい自慰行為の音以外には何の音もせず、狭い小部屋はしんと静まり返っている。
「クリちゃんがっ……おっきくなって……きもちいいっ……」
長い黒髪を垂らした少女は、放置されている机の上に座って脚を広げ、自らを慰める行為に没頭した。
制服のチェックのスカートをたくし上げ、すらりと伸びた白い脚を大きく広げて陰核を指でなぞる。
桃色の慎ましい割れ目に、日頃の行為の所為で不恰好に肥大したクリトリスがアンバランスで厭らしい。
真っ赤に充血した肉の芽をつまみ、上下にこすりあげると、下着を掛けたままの片足がひくりと引きつる。
「あっ……ああっ……イクぅっ!」
全身をビクビクと痙攣させ、奈津美は絶頂に達した。
じわりと腰から熱いものが弾け、全身にそれが広がっていく。
その最中にも、彼女の指は止まらず、更に快感を求めるように陰部を蠢いていた。
「……はあ」
絶頂に達した後は、何故かひどい罪悪感に襲われる。
こんな所で、授業中にオナニーに耽っていたのだから、それも当然かもしれない。
奈津美はため息をついて、淫液で濡れた下肢をウェットティッシュで拭い、更に机の上の白く濁った粘液を顔を赤らめながらふき取った。
「……どうしよっかな……いまから授業に出ても……だよね」
照れ隠しのような独り言を呟きながら、奈津美はブレザーのポケットから携帯電話を取り出して、メールの確認を始める。
奈津美がこの美術準備室の鍵を手に入れたのは、全くの偶然だった。
たまたま廊下を通りかかったら、ドアノブに鍵がかかったまま放置されていたのだ。
こっそりとそれをかすめとった奈津美は、それを誰にも知らせずに、一人でこの小部屋を利用していた。
始めは、学校の中に自分だけのスペースを持てたと喜んでいた奈津美は、次第にこの部屋を「オナニー部屋」にすることを思いついた。
それ以来、何度と無く利用し、最近ではこうして授業中にも快楽に耽ることもしばしばである。
「やっぱり、もうやめよっかな」
受信がないことを確かめ、携帯をぱちんと閉じて、奈津美はそれを顎に押し当てた。
やめようか、といいつつも、自分がこれをやめられないだろう、という事はうすうす分かっている。
全寮制の女子高に、中途編入してしまった奈津美はストレスで一杯なのだ。
未だにクラスにはなじめず、同部屋の女の子とも気まずい。
そのストレスの捌け口が、この美術準備室でのオナニーだった。
「でも、無理っぽいなあ……」
どこにいっても気の休まることがない奈津美が、唯一開放的になれるこの場所での自慰行為は、もはや中毒のように彼女の身体に染み付いていた。
小さくため息をつきながら、次の授業までの時間を潰すために、奈津美は持参した文庫本を取り出した。
しばらく文庫本に没頭していた奈津美は、ガチャガチャとドアの鍵を開ける音に顔を上げた。
二重のすっきりとした美しい瞼が引きつり、脚がガタガタと揺れる。
(ど、どうしよ……か、隠れる?)
動揺しつつも、隠れられそうな場所を探して周囲を見渡した奈津美は、そんなスペースを見つけられずにただ焦った。
「お、開いた開いた。あれ? 奈津美ちゃん」
「佐々木先生……」
混乱の極みに達していた奈津美は、ドアを開けて入ってきた人物の顔を見て、ほっと一息つく。
柔和な顔立ちの中年男性は、彼女の姿を見とめてにっこり微笑んだ。
佐々木は、奈津美のクラスの美術を担当している教師で、この学園の中で奈津美と一番親しい人物である。
先ほどの動揺が嘘のように引いていくのを感じながら、奈津美はその優しい微笑みに笑顔を返した。
「ダメだよ、授業をさぼったりしたら」
「ごめんなさい」
えへへ、と頭をかく真似をして佐々木の柔らかい叱責をやり過ごすと、奈津美は彼に親しげに近づいていく。
「どうしたんですか? 探し物とか?」
「探し物といえば探し物かな。ところで、奈津美ちゃんはこんな所で何してるの?」
「えっ……えーっと……」
痛いところをつかれ、奈津美は顔を赤らめながら言葉を濁す。
佐々木はそんな彼女の様子を楽しげに眺めていたが、やがて様々な色に汚れた白衣の内側に手を伸ばした。
「いけない子だね、奈津美は。こんなところでオナニーするなんて」
「……な、何いってっ……!」
佐々木の低い囁きに、奈津美は頬を真っ赤にして言い返そうとする。
しかし、佐々木が白衣から取り出した数枚の写真によって、奈津美はその続きを言葉にすることができなくなった。
目の前に突きつけられた写真には、いづれも奈津美のオナニーシーンが克明に映し出されていた。
そのどれもが、奈津美の顔と陰部の様子まではっきりと分かるアングルである。
「奈津美はクリトリスが好きなんだね。いつも、クリちゃん気持ちいいっていってたものね」
「…………」
俯いた奈津美をからかうように、佐々木はくすくすと笑う。
小刻みに震える彼女の身体を片手で抱き寄せると、佐々木は先ほどの自慰で湿っている奈津美の股間に手を伸ばした。
「先生もね、クリトリスは大好きだよ。いっぱい弄ってあげるからね」
「あっ……や、やめてくださっ……はぁっ……」
「分かってると思うけど、奈津美は先生の言う事なんでも聞かなきゃだめだよ。あんまり反抗的だと、この写真ばらまいちゃうからね」
既に一度達している所為で敏感になった陰核を下着の上から撫でさすり、佐々木は写真を見せつけながら奈津美に低い声で言う。
「やぁっ……ん……せんせぇっ……いやぁっ……あっ!」
「嫌じゃないでしょ、いっつも、クリちゃん大好きぃ、ってイってたもんねえ?」
そう言うと、佐々木は肥大した陰核をすり上げ、きゅ、と摘んだ。
あまりの刺激に崩れ落ちそうになった奈津美の膝を無理やり立たせ、行為を続ける。
「ほら、言ってみて、クリちゃん大好き、って」
「……い、言えないですぅっ……せんせっ、もっ……許してぇ」
「さっき言ったでしょ? あんまり反抗的だと、写真ばらまいちゃうよって。ほら、奈津美。クリちゃん大好き」
あられもない自分の姿が映し出された恥かしい写真を見せ付けられながら、指先でクリトリスを弄くられる異常な状況に、奈津美はすっかり混乱していた。
強制される恥かしい言葉に顔を赤らめながら、奈津美は呟くように言う。
「く、クリちゃん……はぁっ……大好きぃっ……」
「よくできました」
もう満足そうに笑う目の前の教師に逆らう事ができないことだけは、理解しつつ、奈津美は巧みな指技に我を忘れて喘ぐことしか出来なかった。
「さ、奈津美、どっちにしようか?」
「…………え?」
「さっき聞いただろう? ローターでお散歩と、筆で遊ぶのと、どっちがいい?」
ようやく身体を拭き終わった佐々木は、はあはあと肩で息をする奈津美に、笑いながらそう問いかけた。
佐々木に例の写真を見せられて以来、奈津美はほぼ毎週末佐々木の部屋に呼ばれ、さんざん身体を弄ばれていた。
今日のように、シャワーで延々と責められたり、おかしな玩具で遊ばれたり、自慰を強要されたりして、週末の二日は過ぎる。
執拗にクリトリスを苛める佐々木に、最初は恐怖と嫌悪しか沸かなかった奈津美は、最近ではすっかりその快感に目覚め、先ほどのように自ら責めを強請ることもしばしばだ。
「選ばせてあげる。どっちがいいの?」
「……………」
どちらを選んだとしても死ぬほど恥かしく、気が遠くなるほど焦らされて、頭が真っ白になるほどイカされるのは分かりきっている。
奈津美は、笑顔で問いかける佐々木に、眉をひそめた。
散々遊ばれたクリトリスは爆発しそうに膨らんで、身につけた下着の中に窮屈そうに納まっている。
もじもじと身体を揺らしながら、奈津美はどちらを選んでもやってくるはずの快楽の波を想像して、じっとりと下着を濡らした。
.
.
.
.
.
2015/07/04(土)
 
白い浴室にシャワーの湯気が立ち昇り、視界はますます白くぼやけている。
ザーザーという水音と共に、悩ましい声が壁に反響して、浴室本来の清潔なイメージを淫靡なものに変えていた。
「あっ……やっ……も、もう、許してぇっ!……」
湯に濡れた長い黒髪をその白い裸身にぺたりと張り付かせて、少女は弱弱しく首を振った。
すらりと伸びた手足と、大きくはないが形の良いお椀型の胸は、透き通るように白く、その先端は桃色に色づいて男の劣情を誘う。
男の節くれだった手で固定された、細くくびれたウエストをくねらせて、少女は鼻に掛かった喘ぎ声をあげた。
「綺麗にしているだけだよ? 奈津美は本当にしょうがないなあ」
にやにやと厭らしく笑いながら、男は少女――奈津美の赤く充血した恥部を覗き込むようにして、そう言った。
片手にシャワーヘッドを手にした男は、先ほどから奈津美の陰部、特にクリトリスへと重点的に湯を当てている。
もどかしくも強烈な水圧の刺激によって、奈津美のクリトリスは真っ赤に染まり、硬く勃起していた。
「だ、だって……やんっ!……あ、あはぁっ!」
仰け反って喘ぐ奈津美の喉に、だらしなく開いた口から涎が垂れる。
かれこれ一時間近く、奈津美は男の「綺麗にする」という名目のもと、このシャワー責めを受け続けている。
既に限界に近い奈津美は、シャワーの刺激で達しようと腰を振るのだが、それを見越した男はその度に水圧を弱めたりまたはシャワーを止めて乳首を弄りだして、奈津美の絶頂を妨げた。
「奈津美は、本当に厭らしいね。シャワーを浴びているだけなのに、どうしてこんなにクリトリスを大きくさせてるの? ひくひく震えて、真っ赤だよ」
「きゃうんっ!……お、お願い……もっ、イカせてっ……」
軽蔑したように男は奈津美を冷たく見つめ、赤く腫れ上がったクリトリスを指で弾いた。
その刺激に、奈津美は犬のように甲高く叫び、身体をくねらせて男に絶頂を強請った。
美しい顔を上気させ、とろんとした恍惚の眼差しでこちらを見つめる奈津美の痴態に、男は満足そうに頷いたが、首を振った。
「奈津美、お願いするときなんていうんだっけ? 言ってみなさい。ちゃんとお願いできたら、イカせてあげてもいいよ」
「……厭らしい奈津美を、イカせてください……」
男の要求に、奈津美は唇を噛んで俯いたが、やがて小さく自虐の言葉を口にする。
年頃の少女にとって、男に快楽を強請るという行為は、とてつもなく屈辱的だった。
快感ではなく、羞恥に顔を染めて奈津美は泣き出しそうな声で快感を求めた。
「うーん、ダメだなあ。ちゃんと教えたよね? お願いするときは、まず奈津美が今どんな状態なのか、そしてどうして欲しいのかきちんと言わないといけないよって」
男は苦笑して奈津美の桃色の乳首を摘み、指で弄くりながら奈津美に更なる恥辱を要求する。
その愛撫に、奈津美は喘ぎ、つっかえながらも男の言うとおりに恥かしい言葉を口にした。
「ご、ごめんなさいっ! シャ、シャワーで感じているっ……んぁっ……い、いやらしい奈津美をぉっ……クリトリスでイカせて下さいぃっ!……お願いぃ、クリちゃんでイキたいのぉ……」
「うーん……やっぱりダメだなあ」
「そ、そんなぁっ!」
にやにやと奈津美の告白を見守っていた男は、冷淡にそう言うと、シャワーを止めた。
唐突に止んだ刺激に、奈津美は熱くなった身体を持て余して震える。
腰のあたりにじくじくとした甘い痺れが消えず、奈津美は眉を寄せてその苦渋に耐えた。
「ほら、綺麗になったから、出ようか」
「……………」
散々奈津美を弄び、中途半端なまま放り出した男を彼女は涙目で睨んだ。
好き勝手された身体は言う事を聞かず、例の甘い疼きのせいで腰に力が入らない奈津美は、立つことすらおぼつかない状態だった。
出ようか、と促されても風呂イスから立ち上がることのできない奈津美を見て、彼女が不満を表していると思ったらしい男は、厭らしく笑いながら耳元で囁いた。
「大丈夫、これからたっぷりイカせてあげるよ、奈津美。今日は何がいいかな? 筆でクリトリス弄って遊ぼうか? ローター付けてお買い物がいいかな? 奈津美の厭らしいクリちゃん、どんな風にイカせて欲しいかいってごらん?」
からかうように乳首を摘まれ、奈津美の甘い痺れは全身に広がっていく。
男の更なる恥辱と陵辱を予想させる言葉に、彼女は我知らず下半身を熱く湿らせた。
.
.
.
.
.
2015/07/03(金)
 22歳の優衣です。
私の高校、大学にかけて体験した、もしくは妄想したえ痴漢さんのお話です。
高校2年から3年までの1年間、約40分かけて通学してました。
そのときに、毎日同じ人に痴漢されてました。
一人の痴漢さんのおもちゃになっていたんです。
初めは怖くて汚らしくて嫌悪感となぜか罪悪感がありました。  
お尻や胸太股などをしつこく撫でまわされていましたが、それ以上の事をしなかったので、 段々慣れてくると、またかって感じで当初覚えた嫌悪感とかは薄らいでいったよう思います。 
 
夏服のセーラー服の頃でした。
いつもとは違った感触を覚えて振り返ると、知らないおじさんがすました顔をして、私のお尻を撫でていたのです。 
怖さと汚らしさが蘇って来て震えていた所、いつもの痴漢さんが「おはよう」って声をかけてきたのです。 
すると、さっきまで私のお尻を触っていたおぢさんはコソコソと人を分け入って離れていきました。
 
痴漢さんはソレを確認すると耳元で息を吹きかけながら、「他の人に触られてたの見るのも興奮したよ」って言うんです。 
私はなぜかホッとしたのと、耳元で愛を囁かれたかのような妙な陶酔感を感じ、オマンコの奥がきゅーんってして、痴漢に初めて感じてしまいました。 
 
いつもなら下着の上からお尻や太ももなどを触るだけなのにその日は違っていました。 
下着の横から直接指を入れて触ってきたのです。 
「こんなに濡らしていたんだ。いやらしい娘だったんだ」などと耳元で囁いて降りる駅が来るまでずっと、クリトリスを弄られ、クリ責めされていたので下着がおしっこをしてしまったようにビッショリ濡れてしまい、学校の手前のコンビニで下着を買って履き替えたのを今でも恥ずかしく思い出します。 
 
おなにー行為を初めてしたのもその日の夜でした。
痴漢さんの指を思い出しながらの自慰行為は、とても刺激的なものでしたがイクとゆう事はまだできませんでした。 
次の日の朝、また電車に乗ると同時に痴漢さんが私にぴったりと体をくっつけて、「ポケットの中に何か入ってる?」って聞いてきました。 
ハンカチが入っていたのでうなずくと、「出して」と言ってニッコリ笑っていました。 
ハンカチを出すとスカートのポケットの裏地を引っ張り出し、 「怖い事はしないからね」って言ってハサミでポケットの中を切ってしまいました。 
そしてポケットに手を入れてきて下着の横から右手を入れてきました。 
昨日の出来事あったので直ぐに濡れてきてしまいました。 
痴漢さんはあそこからえっちなお汁をクリトリスに塗って、電車の揺れに合わせてゆっくりと弄りはじめました。 
昨夜の自慰行為とは比べ物にならないぐらいの快感が体を走りました。 
息が苦しくなり膝が震えて立ってるのがやっとでした。 
痴漢さんが後ろから支えてくれていなかったら座り込んでしまったかもしれません。 
セーラー服の横のファスナーを上げ脇の下から胸を揉んでいた左手が、 ブラの中に入ってきて直接乳首をコリコリとつまんできました。 
クリトリストと乳首・・・耳元では「濡れてるよ。感じてるね。可愛いよ」などと言われて私はされるがままに感じまくっていました。 
息が荒くなって周りの人にこの状況がばれない様に必死で我慢すればするほど、快感はより激しく襲ってきて、電車の中で初めてイッてしまいました。
 
恥ずかしさと、痴漢に初めていかされた屈辱と、色々なものがこみ上げてきて涙が出てしまいました。 
下を向いて周りの人に気がつかれないようにハンカチで涙をふいてると、 痴漢さんは自分のハンカチでオマンコを丁寧にそっと拭いてくれていました。 
「イッちゃったんだね。痴漢されて電車の中で大勢の前で、イッちゃったんだね。 いやらしい娘だなぁ。皆に言っちゃおうかなぁ・・・」 動揺している私に追い討ちをかけるように言ってきます。 
 
「君がいい娘にして、ちゃんと言う事聞いたら秘密にしておくからね」ってニッコリ笑って私に言うと、ズボンの上からでも、大きくなっている痴漢さんのあれをお尻から背中にかけてこすりつけてきました。 
この日ほど感じた事は未だに無いぐらい感じてしまいました。
そんな負い目からか私は素直にうなずくと、 「明日の朝はもっと気持ちよくさせてあげるからパンツは履いてきちゃダメだよ。履いてきたらこの事言っちゃうからねぇ。」って嬉しそうにしていました。 
 
私は何故か、制服のポッケが穴が空いてしまった事をの言い訳を、 母親にどう言おうか。。。そんな事を考えていました(今考えても変だけど) 
次の日の朝、下着を着けるべきかどうかを私は迷いました。 
(その時は、下着を着けない事の羞恥心とかではなく下着を着けないって事が、あんなにも心細く、はしたなく、恥ずかしい事だって知らなかったものですから) 
昨日、あの出来事の余韻なのか1日中・・いえ・・その日の朝もあそこがクスグッタイような、痛いようなムズムズした感覚で濡れ濡れの状態でしたから、下着を着けないでいたら、 太ももから三ッ折りにしたソックスにもエッチなお汁が垂れてきちゃうんじゃないかと心配だったの。 
 
遅咲きとゆうか無知だったんですね。
家を出る3分前に下着を学生鞄にしまい込んで駅へと向いました。 
少し歩くと普段では全く気にしないような微風にも敏感になっていました。 
スカートがめくれない様に細心の注意をはらって、駅の階段も下から見られないように階段を上りました。 
電車がホームに入ってくる時に風であそこがヒンヤリしたのに気がつきました。 
「私また・・濡れてる・・」そう思うと、なおさら周りの人が私を見ているような錯覚を覚え、私は下を向いて、羞恥心と後悔の念と戦っていました。 
 
いつもの電車、いつもの場所に乗り込むと痴漢さんが耳元で、「おはよう ノーパンでちゃんときたかな?」って息を吹きかけるように言ってきました。 
それだけで私はもう感じていましたがそれを悟られまいと普通にうなずいてみせました。 
 
痴漢さんは「まじめな顔をした女子高生はセーラー服の下はノーパンですかぁ。 周りの人が知ったらどう思うのかなぁ。」と言いながらスカートの上からゆっくりとお尻を撫でてきます。
 
私は穴の開いたポッケから触られなかったので(変なんですが)、濡れてる事がばれなかった事にホッとしていました。 
するとお尻のほうから痴漢さんはスカートを指で器用にたくし上げてきました。 
「あ。。嫌ぁ。。。誰かに見られちゃう」心の中で叫んでいましたが、 痴漢さんはお構い無しにスカートをたくし上げお尻を丸出しにして、 下着を着けていない私のお尻を確かめるように両手で揉んできました。 
暫く私の生のお尻を弄ぶと体を密着して右のポッケから太ももを触り始めました。 
スカートは捲られたまま痴漢さんの固くなりかけている物を押し付けながら、 「今日も感じていいんだよ。ノーパンちゃんも期待してきたんでしょ。いやらしい娘だねぇ。」
「どんな想像してきたんだい?電車の中で痴漢されて感じるなんて。ノーパンで電車に乗ってこんなに濡らして。こうやって触ってもらいたかったんでしょ?」 などと言われて私はもう恥ずかしいのと耳元で囁かれる卑猥な言葉と痴漢さんの指でイク寸前でした。
 
痴漢さんは私がイキそうになると指を止めて、太ももや左手でお尻を撫で回して焦らしてくるんです。
私の頭の中は昨日の快感の事で一杯で、昨日のようにイキたいって、痴漢さんの顔を潤んだ目で見ながら、
背中に手を回して痴漢さんの固くなったアレをズボンの上から摩っていました。 
 
自分でも何であんな事ができたのか不思議ですが、その時はただの雌になってしまっていたんですね。 
痴漢さんはニヤッと笑うと、「イキそうなんだねぇ。クリトリスが痴漢に触られて、こんなに大きくなってイキそうなんだぁ。」そう言いながらまた手を離すと、ハンカチで私の濡れ濡れになった太ももとあそこをゆっくりと拭いて、
「でも今日はここまでだよ。もう駅に着いちゃうからね。明日はブラジャーもつけて来ちゃダメだよ。
ノーパンでブラジャーつけないでおいでね。ちゃんとできたらイカせてあげるよ。」って体を離しました。 
 
私は初めての欲求不満をどう処理しいいのかわからず、その日は1日痴漢さんの事ばかり考えていました。 
オナニーをしても、あの快感は得られずにもんもんとした朝を迎えました。 
朝になると、シャワーを丹念に浴びて下着を着けずに制服を着ました。 
 
夏服ですからブラをしないと乳首が透けて見えちゃうんです。 
そんな姿で1日過ごす事なんて出来ないって。。泣きそうになりました。 
お友達や先生が見たらなんて思うだろう。。絶対無理って思いました。 
でも、また痴漢さんにちゃんと弄ってもらってイカせて貰いたい。。。 
私は紺のサマーカーディガンを羽織ってみました。 
夏用のカーディガンですから多少透けて見えましたが、じーっと見なければわからないって言い聞かせて家をでました。 
 
電車に乗ると痴漢さんは「ノーパンノーブラでちゃんとこれたかのかな?」って私の体を制服の上から触り始めます。それは儀式のようにゆっくりとゆっくりと進行していきます。
昨日から焦らされている事もあって私は大胆になっていました。 
足を開き気味で立って痴漢さんの手が動きやすいようにしていました。 
一通りの儀式?が終わると「いいねぇ。君は素直でいい娘だ。」と言いながら秘密のポッケから右手を入れてきてクリトリスを弄りはじめました。
左手は脇から生の胸や乳首をコリコリ、コリコリっと・・・。 
また息苦しくなってきて私はその日2回痴漢さんにイかされました。 
彼氏が出来て私が東京の大学に進学してしまったので、もうあの電車には乗らなくなってしまったのですが、 
今でもあの優しい指使いが忘れられなく、自慰行為をしてしまう時のおかずになっています。 
.
.
.
.
.
2015/07/03(金)
 場人物:
エンジェル…天使長に夜の魔のすみかの偵察を言い渡された下級天使
リリス…夜の魔の女帝。テリトリーに侵入したエンジェルを…
ちなみに性別はどっちも女。
---------- キリトリ ----------- 
「ん………」
目が覚めると、私は薄暗い部屋の中にいた。
……目がさめると?
えっ、私、いつの間に寝てたの?ここどこ??やだ、体が動かない!
ちょっと待って…えーと…天使長様から夜の魔物の棲む所への偵察を言い渡されて…
それから……どうしよう……思い出せない!
「うふふふ……お目覚めかしら?下級天使のエンジェルちゃん」
「あっ…貴女は…?ここはどこですか!?」
「あたしは夜の女帝リリス、ここは私の家の地下よ」
妖しげな美しさを秘めた笑顔で見つめられて、震え上がった。
夜の女帝リリスに捕まって、堕ちなかった天使など聞いたことがない。
「わっ……私……か、か、帰らないと!これ、ほどいてください!」
「帰らないと天使長サマに怒られちゃう~って?ふふ、かーわいい」
クスクスと笑いながら、彼女は部屋の燭台に次々と炎の魔法を放つ。
「…………!!」
照らされて初めて、私は全くの裸で縛られていることに気がついた。
それも、両脚を大きく開かれて。
羞恥で全身に火がついたように熱くなる。
「い……いやっ…」
「暴れても無駄よ?あたしの魔力で縛ってるんだから」
「ほどいてください!!」
「あのねぇ…ほどくくらいだったら最初から縛ってないの。わかる?」
「うっ……」
顔も体も真っ赤にして、未だにあたしの呪縛から逃れようともがいてる。
ほんと、天使ってカワイイ。これだから天使狩りはやめられないのよね。
今までは処女を奪って淫乱堕天使にしてきたけど…
「そんなに怖がらなくても大丈夫よ。アナタが堕ちるようなことはしないわ」
「こんな状況で言われても全然信用できません!」
泣きそうなんだか怒ってるんだかごちゃまぜね。
「まあいいわ。べつにエンジェルちゃんが堕ちる堕ちないは
あたしにとってはどうでもいいことだし」
「どうでもよくありません!!」
「ふふっ…どうでもよくなるわよ、すぐにね」
あたしはゆっくりと、彼女の意思とは関係なしに開かれた下半身に視線を落とす。
「うっ………み、見ないで…ください…」
「あらあら、これはホント、見られちゃ困るわね~」
「えっ……」
「だって何もしてないのに、ほら」
濡れて煌く秘部を指でなで上げると、透明な蜜が糸を引く。
一度こすれただけで起き上がった小さな肉芽が、
刺激を欲しがってひくひくと自己主張しているのが見えた。
「ひぅッ…!」
「こーんなに濡らしちゃって…ほら、ここだって」
「あ、あッ…!!」
夜の呪縛が、ぎし、と音をたてて私の肢体に食い込んだ。
「ごめんねぇ、ソレ、暴れると余計に締まるからよろしくぅ」
言葉を紡ぐ吐息が、今まで一度もふれられたことのない場所にかかって
言い知れない感覚が体を駆け上がってくる…
「ふふっ…おいしそうね。エンジェルちゃんのコレ」
「ひゃっ…あ、ああッ…やっ…やめ、…嫌っ……ア…!!」
「こんなに硬くしちゃってぇ…いいわよ、いっぱい舐めてあげるから」
「っく、あ、ああああっ…!!!」
体中の熱が、リリスの舌先が弄んでいるクリトリスに向かって
痛いほど集まってきて…でも、頭も熱い。わけがわからない。
「うあっ、ひっ……ぐ…ッ!!」
縛られたままの天使の肢体が、ガクガクと小刻みに震えだした。
でも、手加減なんてしてあげない。
だってこの子、かわいらしいんだもの。
蜜に濡れて紅い宝石のように光る小さな果実を
唇で軽く吸い上げて口内へ誘い込み、舌で撫で上げた。
「……ッ………!!………っ……」
体の震えが大きくなって、秘所からは天使の蜜がひっきりなしにあふれ出す。
あたしの口のなかで、限界まで勃起した肉の芽が
快感に抗えずにヒクヒクともがいて、舌先にその鼓動を伝えてくる…
「ひっ……いッ……!…………」
歯を食いしばって快感をこらえようとしているのね。
夜の魔に弄ばれて感じちゃうなんて、天使にあるまじき背徳だもの。
体が、熱い。もう、耐えられない…
「…っあ……ああッ、ああああああッ…!!」
自分の体のあらゆるところから激しい熱が放出されるような感じがして…
それと一緒に私の意識も蒸発していくようだった。
「ふふっ……あたしのかわいいエンジェルちゃん。
ずーっと、天使のままで、そばにおいてあげる。
また楽しみましょ……」
天使長様ごめんなさい…私……帰れそうにありません………
END
.
.
.
.
.
2015/07/03(金)
 
動かないで、という梓さんの懇願を真に受けて、僕は梓さんの中に自身を収めたまま、ぴたりと動きを止めた。
事前に1回抜いておいたおかげで、少しくらいなら我慢できる。
…できる、と、思う。
でも梓さんの中は温かくてぬるぬるして、きゅっと締め付けてきてすごく気持ちがいい。
動かしたい!
でも、動かないでと言われてしまったし、1秒2秒動きを止めたくらいじゃ許してくれないだろうしな(;゚д゚)ァ.... 
僕はそろそろと手を動かした。
僕は今、梓さんの背中に覆いかぶさるような形でつながっている。
いわゆる…なんていうんだっけ。この体位。背面ナントカ?ど忘れしちゃったな。
とにかくこの体位だと、顔が見えないけど身体の表側にあるさわり心地のいい場所を触りやすいというメリットがある。
まろやかなふくらみに手を伸ばしかけて、思い直す。
やっぱこっちにしよう。
こっちは的が小さいから、探すのに手間取りそうだけど…ええと、あ、ちょっと動かしちゃった。気持ちいい。
でも梓さんが痛そうにうめくので、僕はなんとか意識をそこからそらそうと努力する。でも無理だー。
あ!
気もそぞろに動かしていた指先が、探していた場所に辿り着いた。
さっきここ弄ったら、すごく感じてくれてた場所。
軽く触れた指先に、ぷるんとした弾力が伝わってきた。
「ぅやん!」
梓さんが嬌声を上げる。
と同時に、中がきゅうっと強く締め付けられた。
動かないで!ともう1度、涙まじりの声で抗議してきたけど、僕じゃないよ。
梓さんの中が収縮したんだってば。
僕は梓さんのぷりぷりしたクリトリスを、人差し指と中指に挟んで、上下にしごきあげた。
中がきゅうきゅうと狭くなる。
クリトリスと連動しているような動きだ。
これなら動かなくても自身がしごかれてる感じがして、イイといえばイイ。物足りないことには変わりないけど。
クリトリスを親指で強く押したり、爪で触れるか触れないかくらいの位置でぴるぴるとくすぐったり、皮から顔を覗かせてる部分を皮に押し戻したり。
そんなことを繰り返すうちに、梓さんの腰がくねりはじめた。
これなら動くなって言われないな。
そう思ってから、僕は、とっくに自分も腰を動かしていることに気づいた。
.
.
.
.
.
2015/07/02(木)
 クリトリスをこすられながらするエッチが好き・・・ 
男性の大きなオチ○チンを私のアソコに出し入れして
もらいながら、クリをいじられるのが大好きなんです。 
自分でクリを触ってるより、絶対に気持ちいい・・・ 
私のカチカチになった乳首をスルスルと円を
描くように転がされるのも
「はぁはぁ」と息が荒くなってしまうけど、
私が一番弱いのは絶対にクリトリスです。 
私のクリ好きは、今の彼のエッチで更に強くなりました。 
彼はクリ責めが大好きで、時間をかけてクリをいじってくれるんです。 
下着の上から、小さなクリを探しあてられてクリクリと
刺激されるだけで、ジワーっと濡れてきます。 
早く直接触ってほしいけど、
ゆっくりと時間をかけて焦らされるのも大好き。 
いつまでも、薄い布ごしにアソコの穴や、お尻の穴、
硬くなったクリをいじられて続けると、
パンツを履いているのにジュクジュクといやらしい音がなり、
恥ずかしさで顔が熱くなっていきます。 
きっと私の愛液の匂いが彼にも・・・
そんなことを考えると頭の奥がジーンとするように
興奮でどうにもならなくなってしまうんです。 
私の口からは
「はぁ、はぁぁ、はやく、はやく、」
とおねだりの言葉が出てきます。 
すると彼が「何を早くするの?こう?」
クリトリスのあたりを引っかくように素早くこするんです。 
まだパンツも脱いでいないのに、私はイってしまいそう・・・ 
私は直接クリをいじってもらいたくて、
ただ「はやく、はやく」とおねだりしてしまうのですが、
それをわかっていながらパンツを脱ぐことを許してくれないのです。 
「どこをどうしてほしいの?」と聞かれて、
「クリ、クリ触って」と小さな声でお願いします。 
すると
「何?どこ?はっきり言ってみて」
と私の耳に熱い息をふきかけながら
彼が優しい声で言うんです。 
もう、私は恥ずかしさも忘れて
「クリいじってクリトリス・・・」
とおねだりします。 
すると、ようやくグショグショに
なった下着を脱がしてくれるんです。 
この頃には、クリは皮から出るくらに
大きく硬くなっているでしょうし、
愛液がお尻の穴まで流れているのも自分でわかります。 
彼はそんな私のアソコを視姦するように眺めています。 
もう、我慢できなくて私は腰を浮かせて
誘うようにグルグルと動かしてしまうんです。 
恥ずかしさもありますが、早く触ってほしいのです。 
クリの皮を優しく剥いて、ヌルヌルになったクリトリス
クルクルと撫でたり、アソコの穴に入れた指と連動するみたいに上に擦り上げたり。 
お尻の穴に指を入れられ、ゆっくりと出し入れ
されながらクリを円を描いてクリクリされると、
もう
「はあぁぁぁ~あ~ん、いい~気持ちいいい~」
とどうにもならくなります・・・ 
彼の硬くて大きなオチ○チンが欲しくて欲しくて、
私の右手はヌルヌルになってるオチ○チンを一生懸命擦ります。 
口で舐めたくてしょうがないのに、彼の手の動きが止まらなくて・・・ 
.
.
.
.
.
2015/07/02(木)
 
1週間前、彼にクリトリスをいじられ続けた体験談です。
「今夜は、うんと濃厚に、若菜のクリをくりくりしよう・・・・」と彼は言いました。
 
私は、おっぱいとあそこが露出するエッチなランジェリーをつけてきました。
「今日はクリトリスいじりを中心に」
と言って足を開かせ、腰の下へ枕を押し込みます。
 
恥ずかしい場所が、天井の灯りに向かってさらけ出されました。
「明るいところで、クリトリス検査しますよ・・・ブライダルチェック(結婚前の婦人科検診)だ」
いやらしい婦人科の先生役になった彼が、のぞきこみます。
「よく見えるように、もっと足を開いてください」
「はい、お願いします」
「小さいクリトリスだな・・・包茎ですね。皮を剥いてチェックします」
指先で花びらを広げ、しっかり剥き上げられました。
「うん、仮性包茎です。手術の必要はないが、陰核に白いカスがついていますよ・・・きれいにしますからね」
ローションを垂らし、小さくおりたたんだティッシュで、剥いたクリトリスをそっと拭きます。
「ああっ、  あんっ、  ・・・あんんーっ・・・」
「気持ちいいんですか?」
「ああっ・・・あうっ・・・・あっ・・・」
「はいじっとして・・・勃起してきた・・・カスが取りやすい」
「はうううう~ん、  うっ、うっ、ああ~~ん!」
ふくらんできた陰核を、下から上へ、あらゆる角度で何度も何度もそっとぬぐっていきます。
「あっ、あっ、あっ、だめです、あんっ」
「きれいになりました。カスがつかないよう、毎日よく剥いて、きれいに洗ってください」
「はい・・・すみません・・・」
「小さめのクリトリスですね。未発達のようですから、マッサージが必要です。これでは結婚できませんよ」
またローションを垂らし、指で剥いて固定したクリトリスを、そっとマッサージします。
「ああーーーーん!!」
「治療ですから、声を出さないでください。はい、これ噛んで」
ハンカチタオルを、噛まされました。
「ん~っ」
「声を出さないでぇ・・・動かないで・・・我慢して・・・」
優しく、勃起クリトリスを下から上へ、なであげてきます。
つまんで軽くもんだり、円を描くようにソフトにマッサージしたりします。
「くっ・・・・んんーーー」
「まだまだ、イかせませんよ。・・・だいぶいい感じになってきましたね」
「暴れるから手を縛りましょう」
両手を後ろで縛られました。
突き出したおっぱいの、左右の乳首をきゅっと摘ままれます。
「うんんっ」
「こっちも未発達ですね。クリトリスと連動してますからね。乳首が柔らかいままですね。マッサージしますよ」
両乳首にもローションをかけられ、摘まんだりこねたり、刺激をうけます。
「んっ、んっ、んん・・・」
「うん、固くなってきた」
背中がしびれてきて、あそこがうるんでくるのがわかりました。
 
「んっ、んんーーーーーー!!」
下腹部が熱くなり、軽くイって、のけぞりました。
「はい、赤く固くふくらみました。乳首もこれくらい勃起すればいいでしょう」
乳首の開発が終わり、またクリトリスをローションで優しくマッサージ。
「んんん~っ」
指でこすられ、少しずつイきそうになります。
「クリトリスが最高潮にぱんぱんに大きくなりましたね。結婚したら、こういう恥ずかしい赤い突起をすべて、旦那様に差し出さなくてはいけませんからね」
「はい・・・」
乳首とクリがぷっくりと敏感になって、私のオマンコはぬるぬるになってしまいました。
「では、最終チェックしましょう・・・わかりますね」
「・・・・・・」
「その前にもう少し肥大させるか・・・」
彼は、ニップルリングというグッズを取りだしました。
本来、乳首を吸い出して、乳首の根元を黒い輪ゴムではめるものです。
「はい、じっとして」
クリトリスを吸いこまれ、ポンプで吸引されました。
「ううっ・・・」
敏感なクリトリスを根元から吸引され、恥ずかしさと、じんじんする快感でたまりません。
「ああんっ、クリが引っ張られるぅ~」
「クリが大きくなってくる。透明なチューブの中に、赤いクリが吸引されているのが見えるぞ」
何度もポンプ吸引を繰り返され、肥大させられてきました。
「そろそろいいかな」
彼が黒い輪ゴムをすべらせ、クリの根元にはめ、それからそっとポンプをはずします。
「おー、クリの根っこにゴムがはまった。真っ赤なクリが絞られて、すごくいやらしい」
彼が、リングをはめられたクリトリスを口の中に含んで、優しくしゃぶるようにして舌でころがしました。
「あっ、あああっ! だ、だめ!!!」
先端をきゅっと軽く吸い立て、唇でしごいたり・・・。
クリトリスのとがりを、舌の先でくすぐるように撫でられたり・・・。
「はあっ!!! あああっ! 気持ちいい・・・っ」
クリトリスを舐めながら、彼が両手を伸ばして、とがった乳首をいじくります。
「あっ・・・三点責め・・・だめっ、イく・・・」
何度イっても、彼の責めは続きました・・・
.
.
.
.
.
2015/07/02(木)
高校3年の時、近所の大学生のTさんという方に家庭教師に来てもらっていました。


有名国立大生で

昔から柔道を続けていて体格のいい人で

少し無骨な感じの真面目さからうちの母もとても信頼していました。




私は当時、彼氏と初体験したばかりの頃でした。


それで週に一度、そのTさんに家に来てもらう度に

実際にHしようとまでは思わなくても

Tさんとだったらどんな感じだろう…と想像して意識することは時々ありました。




そんなある日、親戚に不幸があり両親が地方の親戚に家に泊まることになりました。


最初は、わたしも一緒にと言われたのですが、

大事な試験を控えていることもあり家に残ることになりました。


そしてその時に丁度家庭教師の日と重なったのですが

試験前に質問したい箇所もあるので、予定通り来てもらうよう母にお願いしました。
母もTさんを信頼していたので、むしろ夜少し来てもらうと安心と考え

簡単な夕飯も用意するので、家庭教師のついでに少し様子をみてやってほしいと

直接Tさんに電話でお願いして、安心して出かけていきました。




当日の夕方過ぎにTさんは、いつも通り家にやって来ました。


いつもは勉強の後、お茶をして帰ってもらっていたのですが

せっかくだから、ゆっくり夕飯を食べてから勉強をすることになりました。




普段と違って両親も留守ということもあり

食事をしながら少しくだけた感じで話がはずみました。


そんな中、真面目な感じのTさんをからかって

「彼女の話しないけど、Tさんは彼女いたことあるの〜?」とからかうと、

「そりゃあるよ、今ちょっといないだけだ」と

真面目なTさんは「高校生がえらそうなこと言うな」と話をそらそうとしました。


わたしは「えらそうじゃないよ、もう経験済みだもんね〜」と

ついつい調子に乗って言ってしまいました。


その瞬間、えっという感じでTさんは真っ赤になり黙り込んでしまいました。


わたしも、あ、しまった、という気持ちであわててしまい

何を言っていいのかとっさに言葉が出ず

お互い黙り込んだまま、気まずい雰囲気になりました。




わたしは、まずいと思い

「さ、そろそろ片付けて勉強しないと。

試験で聞きたいことろもあるし。


お茶いれるので部屋に行っててね」と

あわてて立ち上がって、空気を変えようとしました。


Tさんも「そ、そうだよな」と笑顔でごまかすように部屋に移動しました。




お茶を入れて、わたしの部屋でいつも通りに勉強を始めました。


でも、なんかお互い意識してしまって空気がいつもと違っていました。


「じゃぁ、この問題といて」

いつものように問題を解いている間の黙り込む時間がとても長く感じました。




「…あの」

そのとき、Tさんが、言いにくそうに

「Nちゃんの胸を触っちゃだめかな」と言って来ました。


「え…」

あまりにも突然の言葉に本当にびっくりしました。




「服の上からそっとだけ、その、Nちゃんの胸の形きれいだなと前から思ってて。


それ以上何もしないから。

あ、いや、だめだよね。

ごめん、ちょっと俺どうかしてるな」

Tさんは真っ赤な顔で、首をふって「忘れて、ごめん、ホントごめん」と首をふりました。








わたしは少しだまりこんだ後

「服の上からだけ…だよね」と言いました。




Tさんは驚いた顔で、「え、ホントに?」と聞いてきました。




「服の上から…だけだよね」

「うん」

「じゃぁ、いいよ。

そのかわり恥ずかしいから後ろからね」



わたしはいすをくるりと後ろに向けました。


心臓はドキドキしていました。




ゴクリとのどを鳴らす音が本当に聞こえて

わたしの両脇からTさんの手が入り込み

ブラウスの上からガッチリとした手のひらで包み込みました。


手で感触を確かめるように、ギュっギュっと押さえ込む感じで

何度もやわらかく胸を手のひら全体でもんできました。




そのまま10分はそうしていたように思います。


二人は黙り込んだままでした。


Tさんの息が少し荒くなっているのがわかりました。


わたしもその時点でドキドキしながら少し感じていました。






「…直接、触っちゃだめかな」

先生は背後から耳元に小さな声で話しかけてきました。


「あの、それ以上はないから、大丈夫だから。

だから、その少しだけだから…」

真面目なTさんの声はうわずっていました。


わたしはなんかかわいく感じてしまいました。




「…本当に少しだけだよ」とうなづくと

くるりと前を向き

ブラウスの前のボタンをゆっくりと外し、

自分でブラのホックを外しました。






今度は向かい合ったTさんの手のひらがブラウスの間から入りこみ

ブラの下から、もちあげるように胸の全体を包み込みました。


そしてそのまま先ほどのように手の平でゆっくりと胸をやさしくもみました。




わたしは恥ずかしくて、目をつぶったまま横を向いていました。







Tさんはしばらくそうやって手の平をやさしくもんでいましたが

徐々に手の平をずらして指で乳首をさりげなく押して刺激してきました。


わたしが顔を赤くしてそのまま抵抗せずにいると

わたしの反応を確認しながら乳首をつまんだり押したりゆっくりと刺激して

そっと顔を近づけると、舌で乳首をなめ始めました。




「ンッ」思わず横を向いたまま声を出してしまいました。


Tさんは徐々に激しく胸をもみ、チュパチュパと音を立てながら

乳首をせめてきました。




わたしは乳首が性感帯ということもあり、この時点で

あそこがぬれているのを自分でわかるくらい感じてしまっていました。






Tさんの手が下着にのびてきました。


わたしはぬれているのが恥ずかしくて

「そこはだめ」と足をギュッとしめて抵抗しました。




「大丈夫、下着の上から少し触るだけだよ」

Tさんが両手がももを開くと、力が強くてすぐに足の力が抜けてしまい

すっと手の平が足の間に入り込みました。




Tさんの指が、下着のアソコの部分をなでてきました。


ビショビショなことに気がついたTさんの手が一瞬止まりました。


そして確認するように、また何度も下着の線を指で押しなでまわしました。


押されるたびに液体が出てくるのが自分でのわかるくらい感じてしまっていました。






Tさんはますます胸を激しくせめながら

下着の隙間から指をスッといれて、太い中指をアソコに挿入してきました。




「いやっ」

わたしは声を出して少しのけぞってしまいました。


でもTさんはわたしの体にのしかかるようにして指を深く入れると

クイクイっと指をまげて、中を刺激してきました。


同時に別の指でクリトリスをギュッと押していました。


わたしはもう、頭の中がどうなってしまうかわからないくらい

気持ちよくて、とけそうでした。


Tさんは、はぁはぁと息を荒げながら

クチュクチュとわたしの中に奥まで指を挿入しました

もうわたしはいすの上で自分の体をささえれない状態でした。




Tさんは立ち上がると

わたしを抱きかかえてベッドに移動させて仰向けに寝かせました。


同時にズボンとパンツを脱ぐと、わたしの足を広げアソコに

Tさんのものを押し付けてきました。




Tさんのものは彼氏のものよりずっと大きくて

わたしは恥ずかしながら、それだけでもう早く入れて欲しくて

アソコがジンジンしていました。




「Tさん、コンドームだけはして…」

わたしは一番上の引き出しを指差すと

「あ、うん」と手早く引き出しをあけ、あわてながらコンドームをつけてくれました。




ちょっと間をおいたことで向かい合うと

Tさんは覆いかぶさるようにわたしにキスをして激しく舌をいれてきました。


息ができないくらいガッシリとした重たい体と

太い腕で押さえ込まれ抵抗ができませんでした。


胸を今まで以上に激しくもまれました。


そしてTさんは体をおこすと、

わたしの中にググっとゆっくりと大きなものを挿入してきました。




彼氏のものとは全然違い太くて長く

奥までグッと届いた瞬間に

感じたことのないあまりの気持ちよさに大きな声を上げてしまいました。


「気持ちいい?」

Tさんは奥まで挿入したものをグッと強く押し付けたまま

顔をのぞきこむように聞いてきました。


わたしは恥ずかしさと気持ちよさで顔を真っ赤にしながらうなずきました。




するとTさんはもうこらえきれないといった感じで

ものすごい勢いで激しくついてきました。


わたしは、頭が真っ白になるくらい、もうどうしていいかわからないくらい気持ちよくて

Tさんの激しい突きにこらえても、「ンッ、ンッ、ンッ」と声が出てしまい

二人同時くらいにあっという間にいってしまいました。




終わった後は二人とも呆然としてしまいました。


Tさんは、「ごめん、俺どうかしてて」と顔を真っ赤にして

このことは二人ともなかったことにしようということになりました。


わたしも彼氏がいたしTさんも真面目な人だったので

母の信頼を裏切りわたしに手を出したことを反省していたようです。




その後、しばらくは何もなかったようにお互いその話はしない関係が続いていました。


でも正直、わたしはTさんとのHが忘れられず

その後、彼氏とHするときもTさんのことばかり考えていました。


それで家庭教師の日はいつもからだのラインが出る服や

ミニスカートをはいていました。


いかにもですよねw 若かったなぁと思います。


先生はがまんしているようでした。




でも2ヶ月後、わたしが本棚の上の本をとろうと背伸びしていると

突然後ろからTさんがわたしに抱きつき、胸を激しくもんできました。


そしてミニスカートをまくしあげてあっという間にパンツをおろし

「もうがまんできない」と言うと後ろから激しく挿入してきました。


わたしは心のどこかでずっとTさんとしたいという気持ちがあったので

あっという間にアソコがぬれてしまい、そのまま本棚に手を突き

コンドームをしないまま立ちバックでHをしました。


別室の母に聞こえないようグッと声をこらえていたので余計に感じたのを覚えています。




そしてTさんの一人暮らしの部屋に通い時々Hをする関係になりました。


受験の後わたしも大学生活が始まり、Tさんも就職活動などで忙しくなり自然に疎遠になってしまいました。




あんなにドキドキしたHはありませんでした。


今でもTさんとのHを思い出すだけで、感じてしまいます。




以上です。

長い文章ですいません。


書き始めたら止まらなくなってしまいました。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
.
.
.
.
.
2015/07/02(木)
 俺の姉ちゃんは完璧超人だ。
昔モデルをやってたお母さん似で(俺は平凡な父親似)趣味はピアノ、料理。成績優秀、容姿淡麗、オマケに運動神経抜群。
俺の取り柄は先に産まれたら姉ちゃんに全部持っていかれたらしい。
両親からも可愛いがられてるから姉ちゃんの部屋にはグランドピアノに防音完備の大きな部屋。
俺は屋根裏を改装した小さい部屋。
でも別に俺は姉ちゃんをひがんではいない。
姉ちゃんは俺にも凄く優しい。
「ねぇ、優。クッキー焼いたから一緒に食べよッ」
「ほら!優にマフラー編んだの」
…はっきり言って姉ちゃんが大好きだ。
だから姉ちゃんの秘密を誰にも言わない。
「ただいまぁ。優、今日お父さんとお母さんデートしてくるって。晩御飯はお姉ちゃんが優の大好きな物作るからね」
そう言って学校の制服を着替えに姉ちゃんは自分の部屋に入っていった。
今日もやるのかな?
姉ちゃんの秘密。
俺は姉ちゃんの部屋に仕掛けた隠しカメラを起動する。
「……ハァハァ。…駄目ぇ我慢出来ない。優にご飯作らなきゃいけないのにぃ…。学校のトイレであんなに扱いたのにぃぃ」
姉ちゃんは極度のオナニー狂いだ。隙あらばオナってるらしい。
小学生の頃から姉ちゃんはオナニーをしている。偶々見たその光景はとても普段の姉ちゃんからは想像出来ない姿だった。
姉ちゃんはオナニーの時に誰かに触られてる事を想像してしてるらしい。
小6のクリスマスの時にピアノをしたいから防音にしてと親に言ってたがオナニーでイクときの叫び声を我慢出来なくて防音にしたかったんだろう。
今だって…
「良いぃぃ…クリトリス気持ち良い。潰してぇ!麗奈のクリを揉み潰してぇぇぇ~!」
姉ちゃんのオナニーは激しい。小学校の頃からしてるからお気に入りのクリトリス苛めでクリトリスはズル剥けのデカクリ。
姉ちゃんは鍵の掛かる箱から色々な道具を取り出す。
「ひぁぁぁぁッ…歯ブラシらめぇぇ…麗奈のクリ磨いちゃ…らめぇぇぇ…」
自分でやってるのに電動歯ブラシをクリトリスに直充して哭き叫ぶ姉ちゃん。
姉ちゃんの凄い所は…
「イッたぁ…イっちゃったからぁぁ…赦してぇぇ…クリトリス壊れちゃうぅ…」
姉ちゃんはイキながらでもオナニーを止めようとしない。アヘ顔でろれつの回らない叫び声をあげる姉ちゃんはどんな時よりも可愛くみえる。
俺は……姉ちゃんが…
「優。ごめんね、ご飯作るの遅くなって」
今の姉ちゃんは普段の優しい感じに戻ってる。
誰も知らないオナニー狂いの姉ちゃん。
さっきまでオナニーをしてた指でご飯を作ってたかと思うと…
「麗奈姉。ご飯食べたら一緒にビデオ見ない?」
「ビデオ!観る観る。あっ、怖いのはやだよ?優とビデオ観るなんて久し振りだな」
嬉しそうな姉ちゃんの顔。食事が終わって一緒に食器をかたずけてから二人でリビングのソファに座る
「ねぇ?何の映画」
「凄く楽しいと思うよ」
「わぁ!本当?優と一緒に観れるなんて楽しみ」
…リビングに鳴り響く女の甘いあえぎ声。
下にうつ向き身体を震わせる姉ちゃん。
「……優ぅ。……なんでぇ…」
「麗奈姉。いつも最後にイク時、俺の名前叫んでたろ?」
「麗奈姉を奴隷にしたい。一生クリトリス苛めてやりたい」
長い沈黙。
リビングにはイキ狂う姉ちゃんのあえぎ声のみが垂れ流しになっている。
「……断ったら?」
「ビデオをばらまく」
「…断れないね」
そういった姉ちゃんの顔には満面の笑みが浮かんでいた。
終わり
.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
クリ舐め乳首責め 

寝てる間に乳首を丹念に気持よくされて、次にはクリトリスまで舐められちゃいます
.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
高杉ユリは、小綺麗なビルの3階にある「栗須クリニック」の看板を緊張した面持ちで見上げた。

ユリは春休みに、大学2年にしてできた初めての彼氏と初めてのセックスをした。そのさいに、彼氏から「クリトリスが敏感すぎる」と指摘を受けたのだ。
彼氏はとくに気にしている様子もなかったのだがユリ自身が気になってしまい、デリケートな相談にも乗ってくれると評判の「栗須クリニック」に足を運んだ次第だった。

階段を上り、栗須クリニックの扉を開けた。中は白を基調としたシンプルだが落ち着いた雰囲気だった。入ってすぐ、受け付けの女性に声をかける。

「こんにちは、あの、初めてなんですけど……」
「こんにちは。では問診票をお渡ししますね。」
「あ、はい」

受け付けの女性は綺麗なお姉さんといった風貌で、穏やかな物腰がユリを安心させた。
問診票を受け取り、クリトリスが過敏だという悩みをすこしためらいつつも書き込み、受け付けに提出した。
ユリは、待合室のソファーに座り、診察を待った。


「高杉ユリさーん」
「あっ、は、はい!」
「診察室までどうぞ」

受け付けの女性と違い気の強そうな年増の看護婦に呼ばれ、ユリはがばりと立ち上り、促されるままに診察室へと向かった。
しかし、診察室にいたのは、まだ30代前半くらいの男の医師だったのだ。ユリは硬直した。

陰核の過敏症にお悩みだということでよろしいですか?」
「え、あの……はい……」
「そんなに緊張なさらずに。ではまず触診をしてみましょう。早川さん」

苦笑した医師が合図すると、早川と呼ばれた年増の看護婦が変形した椅子を運んできた。
ひじ掛けが飛び出たような形になっていて、背もたれもだいぶ倒されている。

「下半身は全部脱いで、ここに座ってください」
「えっ、そんな…」
「感覚が過敏だということは、触ってみなくてはわかりませんから。さあ。」
「……はい」

平生からノーと言えない性格のユリは、おずおずとスカートと下着を脱ぎ、椅子に座った。

「足はここよ」
「え、…きゃあ!」

早川がユリの両足首を掴み、突出したひじ掛けの部分に膝の裏を乗せた。
M字に開脚されたユリが思わず悲鳴を上げるが、お構い無しに医師はゴム手袋をした手で秘裂を左右に割った。

「うっ」
「早川さん、潤滑剤たらそうか」
「はい」
「高杉さん、ちょっと我慢しててくださいねー」

たらりと生暖かくぬめる液体が、ユリの秘所にたらされた。

「いやっ」

こんな態勢ではなにも隠せない。
自然と腿をすり合わせるような動きをすると、早川は素早くユリの手を背もたれに回し、椅子の後ろで両手首を束ねて縛った。
さらに腰をバンドで椅子に固定し、腿、膝、足首もひじ掛けが変型した部分に沿って固定してしまった。

これでもう動けなくなったユリは、真正面から医師の巧みに動く指を受け止めなくてはならなくなった。

「あ、あーーーっ!!」

陰核を包皮ごと掴むとゆるゆると撫でられた。潤滑剤が滑りを良くしているぶん、刺激は強烈だった。

「待って、待って、いやあああっ」
「こりゃ間違いなく過敏症だね。でも一応調べてみよう」
「や、や、もうやめてえっ!」

首を左右に激しく振るが、医師も早川もまったく動じない。
それどころか、医師は陰核を挟んだ親指と人差し指をすり合わせるように刺激しだした。
敏感な突起が指にもみくちゃにされ、ユリは泣き叫ぶ。

「ああぁああああああっ」
「早川さん、剥いてくれるかな」
「はい」

早川に包皮を引っ張り上げられ、ユリはびくんと痙攣した。

「ああ、高杉さん、陰核の洗浄はしていましたか?」
「はあ、はあ……、洗浄?」
「剥いて洗ってました?」
「…い、いえ…」
「やっぱり。過敏症でつらいからと言って洗わないから、恥垢がたまっていますよ」

ユリは顔が赤くなるのを感じた。

「本格的な触診の前に洗浄します。」

そう言った医師が取り出したのは、電動歯ブラシのように振動する毛がついた器具だった。
ビィィィィィン、と機械的な音を発しながら、ユリの股関に振動する器具が近づいていく。

「い、いやあぁ…」
「今まで洗浄を怠っていたぶんつらいかもしれませんが、自業自得ですよ」
「うう…」
「さあ、始めます」

ビィィィィィン…

「ああぁああああああっ、ああっ、いやっ……く、ああっやめてっやめてえええ!!」
「まだまだです、包皮と陰核のあいだにも恥垢がたくさんありますから」
「ひぃ、ひいい、…っあーーーあぁあ!!!」

ビィィィィィン……

ギシギシと椅子を鳴らし、必死で逃げようとするユリだが無駄に終わる。
ついに失禁までしてしまうが、医師は苦笑するだけで手は止めない。
5分ほどして、やっと器具が外された。

「はぁ…ああ…」
「あとは綿棒で」
「はい」

早川から医師へと、細い綿棒が手渡された。
それで陰核をくすぐられる。しかしそれは余韻に震える陰核には、刺激が強すぎた。

「いぁああ、あっ、あっ、やめてー!!!」
「こんなに恥垢をためているほうが、よっぽど恥ずかしいですよ」
「う、うう…あああ…!」

ついに包皮と陰核の隙間に、綿棒がすべりこんだ。普段なら絶対に触れられない部分を執拗にこすられ、ユリはがくがくと全身を震わせた。
.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
 おかしい。
 ケンジの言葉が、ダイレクトに指に伝わってしまう。
 頭がどうかなりそうだ。
 指はゆっくりじゃなきゃいけないんだ。
 なのに、もう。
 どんどん、速く、そこを弾くように。
 ピチカートでアレグロでフォルテッシモ。
 左右に震わせて。
 上下に撫でて。
 押さえて、緩めて、回して、撫でて。
 
「もしかして、日曜も空く? スケートの次の日だから、連チャンになっちゃうけど」
「い、いい、よっ、……ああああっ、ケンジごめんっ、もう指がっ」
「じゃ、俺のウチに来る?」
「うぅっ、うんっっ」
 ケンジはもう、指図しなくなっていた。
 ただ、自分のペースで好きに話を続けている。
 ――だけど、私は。
 喘ぎ混じりで必死に受け答えしながら、だけど快感のベールが頭を覆い尽くし、ほとんど何も考えられない。
 ――ああ、昇っていく。
 昇り始めて、痺れたみたいに、背筋がぞくぞくして……。
 
「俺がクリ好きなのはもう十分わかってるだろ。……でも、マリはどうなのよ?」
「んっ、え、……んんっ?」
「俺としては、愛するカノジョに自分の趣味を理解して欲しい。ホントのこと言えば、理解というより、嗜好を共有する同志になって欲しいけど」
 私の頭は、完全に馬鹿になっていた。
 ヤツが何を言ってるのか、相変わらずよくわからない。
 理解するための余白が残っていなかった。
 小さな火花が、どんどん大きな花火に変わっていく。
 もう少しスピードを落とさなきゃ、間違いなくすぐにイく。
 だけど指は、激しくクリを弾き続ける。
 そしてまた、熱い炸裂の予感が一気に膨らんだ。
 
「も、もう、イっちゃうっ」
「マリクリのこと、好きになってるか?」
「えぇっ? あ、ああっ、い、やっっ、もう、もうっっ」
 激しい快感が背骨に沿って這い上がってきた。
 それが突然頭の中で破裂し、目の奥がカっと熱くなった。

 お腹の中で、何かがきゅっとなった。
 次の瞬間、全身に震えが走った。
「マリクリは、俺のこと好きか?」
「あ、ああっ、す、きっ」
「マリは? マリはマリクリ好きか?」
「んああっ、……す、好きぃ。ああ、いやっ、イっちゃうイっちゃうっ、……ぁあイく、イくぅっ」
 背中が反って、足がつっぱった。
 右手に掴んだ携帯を、強く握りしめていた。
 股間に伸ばした手が、強く押しつけられた。
 ぬるっと、指が滑った。
「んんんあっ」
「そのまま触り続けて。指は止めるな」
「んうぅっ」
 強くそこを押さえこんだ指が、再び動き出した。
 頭の中では、必死に何かのイメージを追おうとしていた。
 でも、何も浮かんでこなかった。
 ただ、すぐにまた快感の波が寄せてくる。
 波の動きにあわせて、次々と小さな爆発があった。
 鋭い快感があわさって、痺れるような波になる。
 大きな波に、一瞬指が離れた。
 ――あ、駄目っ。もっと、まだ、まだやめないっ。
 すぐに指を戻した。
 普段だったら、とっくに離して脱力している。
 でも、今日はそのまま、指を動かし続けた。
 刺激が強すぎて、ちょっと辛い。
 それでも、指を動かす。
 クリを小刻みに震わせる。
 あああっ、まだっ、いい。
 イくのが、長い。
 ああ、ああ、ああ、ああああっ……。
 さすがに、刺激が苦しくなった。
 ただじっと押さえるだけにした。
 そうしているだけでも、脈に合わせて弾ける快感が残っている。
 ああ、気持ちいい……。
 いっぱい感じてる。
 そっか……。今まではすぐに離しちゃってたけど、もういいって思った後にも快感はあるんだ……。
 それからも何回か、びくっとなった。
 そして、その間隔が徐々に長くなり、やがて止まった。

急に静かになっていた。
 布団の中が、自分の体温で熱い。
「マリ、どうだった?」
「ん……イった。んんっ、まだ、気持ちぃぃ……」
「マリクリは? 満足した?」
「あ……、う、ん」
「そっか。俺とマリって仲間だな」
「……んんん」
 途方もなくヤらしくて、それに超恥ずかしい話をしてる。
 だけど、あまり気にならない。
 倦怠感の混じる余韻の中で、ほわほわとした気分に満たされている。
 
「じゃあ土曜はスケート、日曜はマリクリ・デーってことで」
「あ、……うん」
 ケンジの声は落ち着いていた。
 でも、マジで嬉しそうな感じが伝わってきた。
 余韻と恥ずかしさで、こっちは全身が火照っている。
 
「マリ」
「うん」
「好きだ」
「……うん、私も」
「マリクリ」
「うっ、……う、ん」
「好きだ」
「う、ん……」
 阿呆な会話が、甘く感じた。
 日曜日はまた、ヤツと二人きりになるらしい。
 たった今イったばかりだというのに、それが待ち遠しい。
 やっぱ私は、ケンジのエロ・ウイルスに感染してしまったみたいだった。

END



.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
  動悸が激しい。
 顔が熱い。
 自分の心臓の鼓動が聞こえてきそうだった。
 ケンジの代わりに、私がする……?
 ああ、でも、そんなの、……もう、駄目だ。
 私の指はいつでも動く準備ができている。
 まるで陸上の選手みたいに、スタートの合図を待っていた。
 クラウチング・スタートなら、もう腰上げちゃってる。
 ――そして。
 ケンジが静かに言った。
「俺、マリクリ吸いたい……」
 それがスタートの合図かどうかは、もう関係なかった。
 カーっと頭が熱くなり、指が勝手に動いていた。
 十分に昂ぶっていた身体に、いきなり快感が弾けた。
「ああ、ああっ!」
 
 挟んだまま、上下にしごいた。
 痛いほどの快感が走り抜け、全身がびくびくと跳ねた。
 
「指、動かしたのか?」
「あんんっっ、う、んっっ、動いちゃ、た……」
「いいよ。そのかわり思いっきりだぞ、思いっきりヤらしく触って」
「んあっ、いやぁっ」
 興奮がぶわっと大きくなって、腰がくねる。
 今までで一番強引な触り方をしていた。
 指先で襞をずらし、中にも触る。
 直接触れた。
 表面がぴんと張りつめている。
 濡れた指先で押すようにしながらクニクニと捏ねるように回した。
「ぅくっっっ」 
「感じてるか?」
「んんんっ、か、感じて、るっ……」
「今度はイきそうになるまでやめちゃ駄目だからな」
「あう、う、んっ」
 次から次へ新しい快感がわき上がる。
 私の指は、何の遠慮もなくクリを捏ねくりまわす。
 普段だったら苦しいくらいの、強引な触り方。
 でも、それがたまらなく気持ちよかった。

喉の奧から引きずり出されるみたいに、ひっきりなしに声が溢れていた。
「んああっ、んあああっ」
「どこをどうしてるのか言ってみ?」
「あ、んん、あ、そこを、指で、擦るみたい、にっ、あっ、ああっ」
「いつもそうやってんの?」
「ああ、違う、いつもは、もっと……そっと、でも、でも、ああっ、ケンジぃ。駄目、もう、イっちゃいそう……」
「好きなだけ感じればいいんだ。でも、イく寸前で必ず止めろよ」
「ああっ、どんどん、気持ち……うわっ」
 鋭い快感が、またひとまわり大きくなった。
 人さし指と薬指で左右の襞をずりあげるようにした。
 中心で顕になった突起を中指が小刻みにタップしている。
 そのリズムにあわせて次々と快感が走り抜け、前の衝撃を追い抜いていく。
 気がつくと、凄い勢いで昇り始めていた。
 高速のエスカレーターで、一気に頂上を目指しているみたいだ。
 目の前に、快感の飽和点が迫っていた。
 
「あ、あっ、ケン、ジ、マジで、イっちゃうよっ」
「……早いな」
「ああ、嘘、もうっ、あ、ああっ、イっ」
「ストップ! マリ、指止めて」
「いやあっっ」
 ――ああああああああああ。
 イく直前だった。
 でも、指を離した。
 突然刺激が消えたというそのことで、身体がびくんっと震えた。
 震えて、勝手にイこうとする。
 何度か痙攣した。
 その度に、お腹の奧がきゅうっとなった。
 でも、ぎりぎりイってなかった。
 
「あああっ。止、め、たっ。指、離した……」
「ふふ、マジメじゃん。素直に言うこときいて可愛いなあ」
「……ああでも、もう、もうっ」
「もう、何?」
「イきたいよっ……」
「じゃあ、指で押さえて。動かさずに、じっと押さえてて」
「ああああ……」
 私はヤツの操り人形になっていた。
 いわれたままに、指示された通りに動く。
 指で押さえた。

 動かさずに、そうしているのはちょっと辛かった。
 でも、たまらなく興奮する。
 普段のひとりエッチとは全然違う。
 凄く感じる。
 ただ、すでに限界ギリギリだった。
 目の前に快感の頂きが見えている。
 そこにたどり着きたくて仕方なくなってる。
 
「押さえた、けど、ああっ、駄目っ、指、動きそう……」
「我慢して。どうしても我慢できなくなったら、ちゃんとそういうんだぞ?」
「……触ってたら、もう、我慢っ、できないっ」
 少しずつ、指が動きだす。
 止めようとしてるのに、それが難しかった。
 ――ああ、ホントに駄目。
 凄くイきたいけど、指を動かそうとは思ってない。
 なのに、クリの脈動にあわせて指が勝手に擦る。
 生臭い声が携帯を通して全部ケンジに伝わっている。
 超ヤらしい。
 ヤらしくて、気持ち、い、い……。
「駄目、……止まんない」
「じゃあ、できるだけゆっくり触れよ?」
「あああっ、そう、してるっ」
 押さえようとする意思と、激しく動こうとする熱情。
 それがぶつかりあって、ぐるぐると渦を巻いているみたいだ。
 ずきんずきんとクリが脈打つのにあわせて、背骨に沿って震えが走る。
 尾てい骨のあたりから、頭の方にゾクゾクするような刺激が伝わっていく。
 普段、自分でしてる時には気づかなかった、刺激の伝わり方。興奮の高まり方。
 ひとつひとつが全部、快感に繋がっていく。
 
「マリさぁ」
「な、何っ……」
「俺、マリクリに会いたいな」
「あぅっっ」
 私の指が、勝手にそこを弾いた。
 慌ててまた動きをセーブする。
 
「会って、キスしたい」
「ぅんんんんっ」
 ああ――。
 駄目。
 指が。
 
「土曜日に会えるけどさ。でも、さすがにスケートリンクじゃ直接マリクリには会えないだろ?」
「え……あ、ああ、うん、うんっ」
「マリクリは俺に会いたくない?」
「あああああっ、あ、あ、会い、たいっ」
.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
  あそこが熱を持って、ずきずきと脈打っている。
 このまま続けたらもっともっと感じるとわかっていた。
 ――なんか私、どんどんエッチになっていく。
 そういえば、今週号の『アゥアゥ』で、ひとりエッチが女の官能力を磨くっていう特集記事があったっけ。
 確かに自分でする時は、自由に好きなイメージでするし、思ったように触ることができる。
 でも私の場合は、ひとりエッチよりも、ケンジにされたことの方が影響がでかい。
 この前ケンジにされた時から、なんか気分とか妄想とか欲求だけじゃなくて、身体自体が変わっちゃったみたいなのだ。
 別に官能力磨きたいなんて思ったわけじゃないのに、身体が勝手に「もっともっと」と言ってる気がする。
 それにもし雑誌の特集がホントだったら、こうしてヤツの言う通りに、だけど自分で触ってるのって、どうなんだろう?
 もしかして私、自分でも気がつかないうちに、自分で自分を磨いてしまってる?
 しかも、官能力なんて奇麗なもんじゃなくて、エロエロ変態性欲って気がするんですけど?
 ヤツの言うとおりに、クリの左右に這わした2本の指をゆっくりと閉じていく。
 襞を押しだすみたいに挟み込む。
 興奮した私のそこは、とんでもなくヤらしくなっていた。
 襞の外から触ってるのに、はっきりとした輪郭が感じられる。
 そこはあっという間に、さっき触ってた時の大きさを取り戻していた。
 くっ、と、声にならない息が漏れた。
 それに反応したみたいに、微かにしわがれた声でケンジが聞いてきた。
「挟んだ?」
「ああっ、うんっ」
「どうやって挟んでる?」
「あ、あの、人さし指と中指で……」
「じゃあ、そのまま動かさずにじっとしてろな?」
「あ、あっ、う、ん……」
 頭が熱くて、朦朧としてる。
 なのに、はっきりと意識が集中している部分がある。
 ケンジの声。
 自分の指。
 そして、ずきずき疼くクリ……。
 ――ああ、おかしい。
 おかしくて、気持ちいい。
 自分がしていることが、よくわからない。
 恥ずかしい。恥ずかしいけど、このままじゃ終われない。
 最後まで、イくまで、――ああ、ケンジっ。
「マリさ、知ってた?」
「……な、何?」
クリトリスって、男のペニスと同じようなもんなんだって」
「何、が……?」
「女と男とで構造とかは違うわけだけど、発生学的には同じものが分化したんだってよ」
 ああ、もうっ。
 コイツの頭には、そういうエロい情報しか詰まっていないのか?
 って、そういうことしか詰まってなさそうだ……。
 でも、今は私の脳味噌だってエロエロの極致だ。人のこといえない。
 指の間でドクドクと脈を打ってる“それ”と“あれ”が同じだなんて、そんなこと言われたってどうしていいかわかんないけど。

 私は何も言い返せなかった。
 ヤツは一人で勝手にぺらぺら喋っていた。
 
「ただし、ひとつ大きな違いがあるんだな。ペニスはさ、男性器であると同時に排泄器官でもあるだろ? でもクリトリスは、ただ快感を感じるためだけに存在してるんだよ。そんな器官は、人間の身体の中でも唯一クリだけなんだって。……って、ネットの受け売りだけどさ」
 ケンジの話は、ほとんど聞いてなかった。
 指動かしたくなっている……。
 そのことで頭がいっぱいだった。
 動き出しそうになる指先を押さえることに、意識を集中している。
 指から、脈が伝わってくる。
 それは間違いなく、快感を保証している。
「動かしちゃ駄目」そう思っていた筈なのに、いつの間にか「動かしたい」に変わっている。
 欲求が、私を激しく誘惑する。
 ――ああ、もう、どうしたらいいの?
 我慢できなかった。
 ほんの少しだけ、こっそり動かした。
 その途端、なんともいえない快感が走り抜けた。
 大きな喘ぎ声を上げそうになった。
 くふっと、鼻が鳴った。
 なんとか息を押し殺した。
 それが精一杯だった。
 どうやらケンジには気付かれなかったらしい。
 ヤツはおしゃべりを続けていた。
 
「しかも、神経の量はペニスと同じ。なのに、サイズは全然違うだろ? 単位面積あたりの神経分布を考えたら、そりゃ敏感だろって話」
 や、だ……。
 聞いてないつもりだったのに、突然イメージが膨らむ。
 ケンジの“あれ”の感触や重さを思い出していた。
 とうてい片手にはおさまらないサイズ。大きくて熱くて、ちょっと凶暴そうで、でも、そこに触るとそれだけで私はおかしな気分になる……。
“あれ”って、どうしてあんなにサイズが変わるんだろう?
 クリだって膨らむけど、あそこまで大きく変化はしない。
 そもそも、あまりにサイズが違う。
 あれと同じだけの神経が、私の指先に挟まれてる小さな器官に詰まっている? それって本当なんだろうか?
 ――ああ、どうしよう。
 確かにそこは、凄く敏感だ。
 こうして挟んでいると、疼く度にそれだけで快感が走る。
 そして、どんどん欲求が湧いてくる。
 気持ちよく、なりたい。
 もう、ほんとに限界だった。
53:08/02/09 02:54 ID:xSltoXxT
 我慢できずに、またちょっと指が動いた。
 今度ははっきり声が漏れた。
「あぅっ」
「あ、オマエ、指動かしただろ?」
「だ、……だってっ」
「だって、何?」
「あ、あのっ、押さえてると、おかしくなる」
「おかしくなっていいよ、なればいいじゃん」
「……もう、なってるよ。ケンジの言う通りに、しちゃってるし」
「動かすなっていったんだぞ?」
「今は、止めてるよ……」
「どんな感じだ?」
「ズキズキする……」
「どこがズキズキするんだ?」
「あっ、あのっ、……クリが」
「疼いてるってこと?」
「うん、うんっ」
 脈が大きくなっていた。
 まるでそこが意思を持っていて、動かして欲しいと言ってるみたいだ。
 ……したい。指を、動かしたい。
 ――おかしくなる。
「……ね、ねえっ」
 自分じゃないみたいな生々しい声。
 ああ、欲情してる。
 したくてたまらない。
 
「マリクリぃ~」
 ああ、呼ばれた。
 呼ばれちゃったよ。
 
「……は、はい」
「お、すげー素直じゃん」
「だ、だって……」
「マリクリ」
「ああっ、もう、駄目っ、もうホントに」
「ホントに、何?」
「指、動いちゃうよ」
「もうちょっとだけ待てってば」
「もう、我慢できなくなりそう……」
「じゃあ、ルールその1」
「な、何っ?」
「俺はマリクリにいっぱい触りたい。でも、今は触ることも舐めることもできないだろ? だから、ルールその1。今日はマリが俺の代わりに触るんだから、俺と同じくらいマリクリに対する愛を持ってやること」
「……ええっ? え、あっ、う、うんっ」
「ルールその2。我慢したりしないで、いっぱい声を出すこと」
「う、う、んっ……」
「ルールその3。俺の指示にはちゃんと従うこと」
「ああっ、うん。……わかっ、た」
 その後ちょっとの間、ケンジは黙り込んだ。
 沈黙すら、私を燃え上がらせる。
 激しい期待と予感が、指の内側で震えていた。
.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
 「なっ……」
 何か言い返そうとして、でもすぐ声を出してしまったことを後悔した。
 激しい羞恥に、顔がカーっと熱くなった。
 
「マリクリと話したいんだけど?」
「はあっ?」
「……マリクリぃ、起きてますかぁ?」
 突然、甘い声でケンジが囁く。
 電話をかける前までの興奮が微かに思い出された。
 でも……。
 
「ば、馬鹿、ちょっとっ……」
 声が上ずっているのがわかった。
 顔が熱い。
 全身が火照っている。
 興奮は消えたわけではないみたいだった。
 身体の奧の見えない場所に、押し込まれていただけだったらしい。
「聞こえてないのかなあ?」
「だからぁっ、私はマリクリじゃないっ」
「じゃあ、起こせよ」
「……え?」
「マリクリ~、起きろ~」
 馬鹿が電話越しに呼びかけてくる。
 ムードとか、さりげなさとか一切なかった。
 はっきりいって、大馬鹿プレイだ。
 なのに私は、ドキドキしちゃっている。
 頭が熱くて、ぼうっとなる。
 ――起きろだなんて、……どうしろっていうのさ。
 どう答えていいかわからず、ちょっとふざけて返した。
 
「返事がない。ただの屍のようだ」
「マリクリぃ~」
「……だからあっ」
「寝てるのか?」
「……知らない」
「触ってみ?」
 って、今、何言われた?
 わけわかんないし。
 ドキドキが激しくなる。
 ヤバい。――絶対無理。
 そんなエッチな提案に従うわけ……、え? あったか、自分!!
 何か左手がそろそろと下半身へ伸びていってる。
 ――嘘だろー、マジっすか。
 右手は携帯を耳に押しつけてる。
 微かに、ケンジの息の音が聞こえた気がした。
 そのことが後押しとなって、指が下着の縁をくぐった。
 すぐにそこに届いた。
「あっ、あのっ、……触った」
 ――ああ、私、何してんだろ?
 絶対にどうかしてる。
 っていうか、完全におかしくなってる。
 大丈夫か、私? いや、駄目です、馬鹿です、大馬鹿ですとも。
 私の口から熱い息が勝手に漏れる。
 ――ああ、携帯の電波は、こんな気配まで伝えてしまうですか。
 電話の向こうからも、微かだが興奮が伝わってくる。
 ケンジの声が、いつもと違っていた。
「マリクリ……」
「あ、……うん」
 うっひゃあ~! とうとう返事までしちまった。
 って、やっぱ私、絶対にどうかなってるわ。
 多分、この前の土曜日に、何かが変わったんだと思う。
 性欲魔神のまき散らすウイルスに感染したのかも。
「どうだ? マリクリ起きてる?」
 や、やだ……。
 初めてわかった。
 気がつくの遅すぎだと思うけど、クリ・フェチ野郎のいわんとしてること。
 そこはさっきたっぷり触ったせいで、敏感になっている。
 おまけに、たっぷりと溢れたもので、下着まで濡れている。
 私の指は、クリの状態を確かめるように、下の方へ潜り込んでいく。
 ――ああ、自分が自分じゃないみたい。
 指が勝手に動き、そして鋭い快感が走った。
「あっ」
「ふふ、感じた?」
「ば、馬鹿っ」
「マリクリは起きてるか?」
「……わかんない」
「じゃあ、ちょっとさすって、起こしてみ?」
 ああ馬鹿、ケンジ、ヤらしすぎ……。
 ヤらしくて、興奮する。
 どうしよう……。
 恥ずかしいのに、でも、したくなってる。
 
「あ、んんっ」
 クリを下から撫でていた。
 ソフトに、でも、しっかり触れている。
 気持ちいい……。
 
「マリクリ……」
「んんっ」
「起きたら、教えろよ」
「あ、あ、やっ……」
 なんか、ケンジにされてるみたいな感じだった。
 ケンジが何かいう度に、私の指が動く。
 ヤツの指示通りに動いてる。
 快感が走り抜け、またどくどくと溢れてくる。
 クリがずきずきと疼いていた。
 撫で上げると、その度に身体の奧が痺れたみたいになる。
 すぐに固く凝っていくのがわかった。


 襞の内側が熱い。
 縦に辿ると、溢れた愛液が指にまとわりつく。
 左右の襞が合わさるところに、コリっとした小さな感触がある。
 指が届く度に、そこは少しずつ体積を増していく。
「マリクリ~」
「……あ、あっ」
「どうだ? 起きた?」
「あの、……ぅ、うん」
「起きたんなら、ちゃんと『起きた』っていわないと……」
「起きた、あの、……ちょっと」
「そっか。おはよー」
「ば、馬鹿ッ」
 朝じゃない。深夜だって。
 それに、挨拶すなっ。
 だけど、ツッコミを言葉にする余裕が私にはない。
 心臓バクバクいってて、あそこはずきずきしてて。
「マジ可愛いんだよな、起き上がったマリクリ。普段は隠れてるくせに、顔出してさ」
「や、やだっ」
「マリとは逆だな」
「えっ?」
「オマエって、いつも態度でかいくせに、エッチの時は何ていうか、割とおとなしめじゃん?」
「……う、るさいっ」
「だけどマリクリは、普段は小さいけど感じると大きくなっ……」
「ばっ、もう言うなっ!」
 ケンジのセリフが終わらないうちに、私は悲鳴に近い声でそれを制した。
 顔から火が出そうだった。
 だけど指は離れようとしない。
 それどころか、そこの形を確かめるみたいに、勝手に滑っていく。
 まだそっとだ。ソフトにしか触れていない。
 それでも鋭い快感が走り抜ける。
 その快感以上に、これまで自分で触った時とは比べ物にならないほどの興奮がわき上がっていく。
 頭がくらくらするほど興奮して、それに追いつこうとするように快感も大きくなっていく気がする。
 
「挟めるようになったか?」
「あっ、んんんっ」
「挟んでみ?」
「いやあっっ」
 イやらしくて、恥ずかしくて、それが苦しい。
 なのに、私の指はヤツの要請に嬉々として応えていく。
 ケンジが何か言う度に、結局そのようにしてしまう。
 ――ああ、おかしくなる。
 興奮がまたひとまわり深くなる。
 ……もう、止めることなんてできない。
 止めたいとも思っていなかった。
.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
 頭の中を、熱いベールが覆っていく。
 そのうちアレが来そうな予感がある。
 突然ぶわっと快感が大きくなって、イきたくて仕方なくなる感じ。
 そうなったら自分では止められない。
 指が勝手に動いて、すぐにイっちゃうだろう。
 興奮はどんどん大きくなっている。
 欲求も膨らんでいる。
 でも、指、止めなきゃ。
 ケンジは、そうしたから。
 ああ、でも、すぐにまたちょっと動かしたんだっけ。
 だから私も、少し動かす。
 それだけで、鋭い快感が走る。

 ――ああ、ああっ。

 私の指は気持ち良さと連動している。
 自分の意思と無関係に止まったり動いたりはしない。
 自分で止めようと思わない限り、動き続ける。
 感じるポイントを外さずに快感を得ようとする。
 わかりやすくて簡単だ。
 でも、その簡単さが逆にもどかしかった。
 凄く感じているのに、何かが違う。

 ああっ。なんか、おかしい。
 したいのに、したくない。

 イきたいのに、イきたくない。

 激しく興奮しているのに、何かノリが悪い。
 たっぷり感じているにもかかわらず、違う快感を求めていた。
 激しく興奮すればするほど、別の欲求が生まれる。
 一人エッチじゃ物足りなかった。
 自分のコントロールを超えた快感。一人ではできないやり方。
 それが欲しい。
 自分のペースじゃなくて、おかしくされたい。
 それが私の望みだった。
 欲情した身体は、快感を欲しがっている。
 だけど今日はこれ以上せずに、このままエッチな気分でいよう。
 それも凄くヤらしくて、ドキドキする。

 胸の奧に熱がある。

 ヤツは起きているだろうか?
 そんなに時間はたってない。多分まだ起きてる筈だ。
 上半身を起こして腕を伸ばし、携帯を掴んだ。
 エッチな気分のまま、ヤツに電話する。
 その考えに、熱い興奮が湧いてくる。
 ――だけど、何て言おう?
 また今度エッチしたい、……とか?
 そこまであからさまに言っていいんだろうか?
 ストレートすぎないだろうか? 引かれたりしないだろうか?
 脳内シミュレーションはいつだって上手くいかない。
 ――出たトコ勝負だ。
 携帯の発信ボタンを押した。
 ちょっと勇気はいったけど、バンジージャンプに比べたらどうってことない。
 ……バンジーなんてしたことないけれども。
 コール3回で出なかったら切るつもりだった。
 呼び出し音を聴いた途端、メールにしとけばよかったと後悔した。
 だけど、3回目のコールが鳴り終わる直前、ヤツが電話に出た。
「ああ、マリ。……起きてた?」
「あ、うん。お風呂上がって髪乾かして、ベッド入ったとこ」
 まあ、嘘ではないけど。
 でも、何をどう話せばいい?
 頭の中が熱い。
 ――あー、やだ。焦るし。
 
「悪ぃ。別に明日でもよかったんだけどさ」
「こっちもまだ寝てなかったし」
「今度の土曜オマエと会うつもりだったんだけど、坂井なんかと出かけることになっちまって」
「あ、そうなんだ……」
 こちらの逡巡をよそに、ヤツはいたって平静な声だった。
 って、電話しろっていったの、そういう理由?
 ――何かムカつく。
 土曜に私と会うつもりだったぁ? そんな話聞いてないぞ? 約束した覚えもないし。
 ヤツが勝手にそう決めてて、勝手に変更したってこと? だったら、そんなこといわなきゃいいのに。
 ――さっきまでのエッチな気分、どうしてくれんのさ?
 ちなみに坂井というのはケンジの友だちだ。名前は聞いているけど、私は会ったことがない。
「でさ、オマエも来る?」
「え?」
「だから、スケート。嫌じゃなければ」
「え、あ、別に嫌じゃないけど」
 結局その後、私もスケートに行くことになった。
 っていうか、電話かける前とのギャップに、気分がついていけないっすよ。
 こちらの事情などおかまいなしに、会話は普通に続いた。
 ケンジはいつも通りで、私も表面上はそんな感じだった。
 なんていうか、セクシャルでもスイートでもない会話?
 私から「エッチしたい」なんていったら、一気に100メートルは引かれそうな空気だ。
 っていうか、そんなことを告げる1ミリの隙間も、0.1秒のタイミングもなかった。
 やっぱ脳内シミュは意味がない。
 ――無駄に会話の計画立てなくてよかったよ。
 自分自身のいきあたりばったりに微かな満足を感じた時、ケンジがぼそっと言った。
「ところで、マリクリはどうしてる?」
 やっぱコイツは、世界を破滅に導くKYの大王だ。
 隙間もタイミングも一切関係ない。ヘンタイ性欲魔神、いきなりの降臨だった。

.
.
.
.
.
2015/07/01(水)
 あの日――。

 気がついたら、ぼんやりと天井を見上げていた。
 気絶、ってわけじゃないと思うけど、意識が飛んでいたみたいだ。
 頭も身体も飽和状態で、ぼうっとしていた。
 何か言われた気がした。
 ふと疑問が湧いた。
 ――私、何考えてたんだっけ?
 それとも何も考えてなかったんだろうか?
 それからまたしばらく、ただぼうっとしたままの時間があった。
 どれくらいたったのかはわからない。
 身体の違和感に気付いた。
 違和感の正体はすぐにわかった。
 服をまくり上げられ、裸に近い状態だ。
 それに、足と手首を縛られている。
 下半身は完全に裸で、いやらしい姿勢に固定されていた。
 
 ケンジが、頭の脇で何やらごそごそやっていた。
 私はただじっと黙っていた。
 気がつくと、ケンジが顔をのぞきこんでいた。
「大丈夫か?」
「あ、うん……」
 私の手に、ケンジの指が触れていた。
 手首をベッドのパイプに固定しているロープをほどいている。
 それが終わると、手首を縛ったロープが外された。
 身体にうまく力が入らなくて、全部お任せだ。
 その後、ヤツは私の膝と繋がっているロープをほどき、それから膝を曲げた形で足を縛り上げているロープに取りかかった。
 結び目はすぐに見つかったけど、きつく縛られているせいだろう、こちらは時間がかかった。
 
「しまった、赤くなってる……。擦れて痛かったろ? ごめんな」
「ああ、うん、大丈夫……」
 そうやって謝られても、どう答えていいかわからなかった。
 逆になんか、その心配そうな声に、ちょっぴり申し訳ない気さえした。
 って、私は何も悪くないけど。
 でも、ケンジが悪いとも思えなかった。
 少なくとも私は、酷いことされたとかまったく思っていなかった。
 確かに痛みはある。縛られたところが、ヒリヒリししていた。
 でもそれ以上に、怠かった。
 痛みがどうでもよくなるほどの気怠さ。
 逆にその倦怠感が、痛みを包み込んで優しい記憶に変えるような、深い安らぎに満ちていた。
 その後はまた、ケンジに手伝ってもらいながら、シャツを脱いだ。
 Tシャツもブラも全部外した。
 ちょっと暑いくらいにエアコンが効いていた。
 身体の方も余韻のような熱が残り、火照ったままだった。
 ベッドを軋ませながらケンジが上がってきた。
 添い寝するみたいに私の隣に横たわり、そっと髪を撫でられた。
 接吻を交し、抱きしめられながら、気がつくと私は眠っていた。
 その時のなんともいえない幸福感は、今でもぼんやりと思い出せる。
 激しい快感が、いつまでも甘い余韻となって残っていた気がする。
 泥のようになった身体は、だけど確かに満たされていたように思うのだ。
 
 あの日以来、その時の気怠さが何故か突然蘇ることがある。
 ふとした瞬間に、身体の奧にふわっと湧いてくる。
 体調や気分とは特に関係なさそうだった。
 自動販売機でジュースを買う時、自分の部屋で机に向かっている時、何気ない瞬間に何故か突然、あの時の怠さが蘇るのだ。
 気分や感情を、身体が勝手に思い出しているみたいな感じだ。
 そうなると、どうしたって私は、どぎまぎしてしまう。
 怠さの記憶は、すぐにその前に体験した激しい快感を思い出させる。
 そして――。
 なんともいえぬ恥ずかしさと、それに間違いなく欲求も湧いてくる。
 ――もうお腹いっぱい。
 あの時はそう思っていた。
 当分、エッチはしなくていい。
 そう考えていたくらいだ。
 なのに身体の方は、しっかり記憶していて、時々思い出そうとするみたいなのだ。
 ――えっと、あれから何日たったんだっけ?
 今日が木曜日だから、……5日ってわけか。
 まあ、その間はひとりエッチもしたいとか思わなかったけど。
 っていうか、これは全部ケンジのせいだ。
 変なこと覚えちゃったらどうすんのさ。
 ヘンタイのカレシ持つと、苦労するわ。いや、マジで。
 これはケンジのせい。
 全身がぼうっと熱いのも、布団を頭までかぶってドキドキしてるのも。
 確かに、あの日のことを思い出したから、っていうのはある。
 でも、私は別にヘンタイじゃない。縛られたのがよかったとか、そんな風には思ってない。
 ただ、ケンジの舌があんな風に動いて、なのにそこは開けっ広げで、されるがままで。
 それはどうしたって、気持ちよかったわけで。
 私としては、胸も結構感じるし、もっとあちこちキスされるのもいいな、なんて思う。
 
だけどあの時は、クリばかり延々と刺激された。
 そして、すぐにイきたくなってしまった。
 っていうか、あんまり簡単にイきそうになって不思議なほどだった。
 それに、なんていうか、あんなに感じてしまったのも。
 特にクリ吸われた時は、ビックリだった。
 イった後だから嘘みたいに敏感で、苦しいくらいだった。
 なのにそれがよくて。
 駄目になるっていうか、2度もイった後だっていうのに、いきなりまたイきそうになって。
 さすがにあれは自分じゃできない。
 それに、最初にイった時のやり方だって、自分でするのとは全然違う。
 似たような触り方をすることは、……ほら、できなくないけど。
 あ、ヤベ、濡れてるし。
 ――あ。
 なんか、どくってなった。
 指先でわかっただけでなく、その感触は間違いなくお腹の奧にもある。
 えっと……。
 指で挟んで、ちょっと動かしてみる。
「あぅっ」
 うわ、なんか、声でちゃったし。
 布団かぶっといて正解だったけど。
 クリは、襞の内側に隠れている。
 両側から挟むように触ると、中に小さな丸い形があるのがわかる。
 ゆっくりと、そのまま指を動かす。
 あ、あっ。
 気持ち、いい。
 でも。
 あの、……えっと。
 ――なんで私、一人でしちゃってるんだろ?

身体が熱かった。
 なんか、凄くしたくなってる……。
 っていうか、してるし。
 気がついたらあそこ触っていて、しかもどんどん濡れてきている。
 クリが疼いてる。
 指で挟むと、途端に身体がビクってなった。
 頭の中で、ヤツにぎゅーっと抱きしめられているところや、キスされているところを思い描こうとした。
 だけどそれは、上手くいかなかった。
 それよりも、こないだみたいに足を縛られ、舐められる想像ばかり浮かんでくる。
 ケンジの舌の感触を思い出そうとしてしまう。
 ――うっく。
 ぬるっと、指が滑った。
 中に固くて丸い感触がある。
 外側の皮を挟んで動かすと、なんか凄い快感だ。
 ……困った。
 指の動きが、いつもよりやらしい。
 ケンジのやり方を、真似している。
 両側からクリを挟んで、じっとそのまま止めておく。
 そうやって、欲求が高まっていくのを待つ。
 ああ、ずきずきする。
 もどかしい。
 じれったい。
 指、動かしたい……。
 
「んっ」
 はあ……。
 ちょっとだけ動かした。
 ちょっとだけでも、気持ちいい。
 気持ちよくて、またすぐに動かしたくなる。
 歯止めが効かなくなっていた。
 以前より、感じやすくなっているみたいな気もするし。
 少しだけ、また動かす。
 あっ……。
 なんか、すげー気持ちいいんですけど。
 ケンジっ。
 舐めて。
 イメージの中で、舐められる。
 舌が、凄く気持ちいい。
 ああ、それ。
 こないだされた、根元の方。
 下から指で、ケンジの舌が、あ、あ、あ。
 駄目、そんなに速くされたら、すぐにイっちゃうから。
 もっと感じていたい。
 だから、……そう、ゆっくり。
 息が熱い。
 私、すっごくヤらしくなってる。
 ケンジの舌の感触を思い出すと、どうしても指が速くなる。
 気持ちのいい場所を探ってしまう。
 舐めて。触って。吸って。
 いつの間にか、他のことを考えられなくなっていた。
 
.
.
.
.
.

Before  | Copyright © クリトリス好き女子のためのブログ All rights reserved. | 

 / Template by 家族 ペット 自分史 ブログ
.
.
.
.
.