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2015/07/15(水)
唇がやわらかい。
クチュクチュと口の中を動く小さな舌が気持ちいい。
甘い匂いがする。
女の子ってやわらかいんだ。
されるままにこんなことになってしまったけど、とろけるような夢心地に女の子もいいかもしれない…と思い始める。
彼女とはツイッターで知り合った。
好きなアイドルが一緒で昔から知ってるみたいに気が合った。
ライブに行って、感想言い合って、たまに遊べたらいい。
そう思ってただけなのに。
彼女は汐里と名乗っているけど本名かどうかさえわからない。
汐里の胸は服の上からでもわかる豊満なものだった。
ボリュームのある胸に自分の小振りな胸が恥ずかしくなる。
「凛ちゃんのおっぱい可愛いっ」
汐里は私のシャツのボタンを外しながら自分の服も脱いでいく。
頬、おでこと軽くキスをして、やさしく胸を撫でてくる白くて少し冷たい汐里の指。
「私のも触って」
手を握られて促された先にフニッとやわらかい感触。
胸の谷間に手を埋められて恥ずかしさにうつむく。
私の顔を覗きこんだ汐里が微笑んでキスをしてきた。
汐里の手は下へ下へ伸び、ヘアをさわさわ掠めるように撫でる。
焦らしながら、なかなか中心を触らない。
もどかしい。
触れて欲しいところを離れていく手。
両方のおしりを交互に揉まれて、だんだん中心がうずいてくる。
「凛ちゃんのおしり、やわらかーい」
おしりだけをずっと揉まれている内にジュンッと体が熱くなる。
おしりの割れ目に滑り込む細い指。
ゾクゾクした感覚に思わずのけ反る。
指が追いかけてくるようにしつこくおしりの割れ目をなぞった。
「ふぁっ」
「感じやすいんだね」
汐里の足が太ももの間に絡んできた。
すべすべの肌が敏感な場所を圧迫する。
ジンジンと火照ってくる体。
耳にねっとりした舌の感触、首筋、鎖骨、胸。
汐里は舌で私の体をなぞっていく。
乳輪の回りをジワジワ舐められ溶けていくような快感に襲われる。
胸をくまなく舐められ私は何も考えられなくなっていく。
汐里のキスが下半身に向かっていこうとしたとき思わず手で制する。
「大丈夫だよ」
太ももに頬擦りをして汐里の愛撫は続く。
長い睫毛がキレイ。
サラサラの髪が足の付け根をくすぐる。
上から汐里の顔を見つめていると汐里の舌がクリトリスを掠めた。
「ああッ」
小さな舌がチロチロと周囲を行ったり来たりする。
ピチャピチャ音を立てながら舌をすぼめて徐々に私の中へ入ってくる。
「あ…あ、ああんんんんっっ…」
今まで男の人にも舐められたことのないような場所まで汐里の舌はもぐってくる。
「あああッ…イキそうっ、イクッッ!!!」
私の言葉に汐里の舌の動きは激しさを増した。
固くなったクリトリスを弾くように何度も舐められて、しびれるような快感と共に私の頭は真っ白になった。
「凛ちゃんの体、美味しかった♪また、遊ぼうね」
一息ついていると汐里が私の胸をいじりながら、子供が遊びの約束をするような口ぶりで言う。
「…遊びなの?」
「じゃあ、次はもっと本気で遊ぼうね」
私と汐里は指切りをして笑った。