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2015/07/09(木)
簡単にこの男の車に乗り込んだ私も悪いのだ。
愛に飢えていたなんて、恥ずかしくて言えないけど
でもこの目の前の男になら何をされても良いと、心の何処かで考えていた。
でも建前は
「やっぱり、駄目です、不倫なんて」
ラブホテルに入ってから急になけなしの理性を取り戻してしまった私は
目の前のこの男から一刻でも早く立ち去りたい気持ちで一杯だった。
私の言葉に男は少しだけ表情を暗くした。
かと思った次の瞬間、私は強くベッドに押し倒されたのだ。
必死の抵抗も空しく、私は簡単に衣服を剥ぎ取られ下着姿になってしまった。
大人の男の力の強さと、目の前の男の冷たく冷淡な表情に
私が小さく震えているのが分かる。男はそっと口を私の耳元に近づけ、
「本当は、厭らしい事好きなくせに」
とつぶやいた。
耳元で熱い吐息がかかった瞬間、私の体はいとも簡単にびくついてしまう。
その反応に男は満足したように口元に笑みを湛え、
鞄からロープを取り出し、ベッドと私の手首を縛り逃げられないように
してしまった。
「お願い、やめて・・・」
「やめないよ」
男は指先でクリトリスをショーツの上からグっと押す。
「っうぅ」
ただでさえクリトリスが弱い私はショーツの上からでも十分に
感じてしまっていた。
グイグイと力を少し込めて、男の指先は私のクリトリスを布越しに弄る。
「やぁだ、やめて・・・」
「嫌だ?・・・ショーツにもう染み出来てるけど?」
指を止める事なく、心から楽しそうに男は笑った。
熱くなる下半身と比例して、私の声も大きくなる。
「うぁっ、ぁんっ」
「やらしい声、出てるよ?」
未だに布越しに触られてるクリトリス。だけどももう爆発しそうな程に
大きくなっているのは自分でも気づいている。
混濁する思考回路、止まらない指、快感に肥大していくクリトリス。
「ほら、どうして欲しいの・・・?」
男は聞く。
酷くうずいてしまったクリトリスを、私は・・・
「もっといじって欲しいです・・・」
「・・・何を?」
「・・・綾のクリトリスを、もっといじって下さい・・・」
「良い子だ」
ニッコリと笑って男は私のショーツを乱暴に脱がした。
足をM字に無理やりこじ開け、男は私の秘部に指を伸ばす。
割れ目を開く男は
「うわぁ、綾のクリトリスこんなにぱんぱんになってる」
と小さく笑った。
そして指先で赤く肥大した豆をつんつんとつつく。
「ひぁっ」
割れ目を左の指でこじ開け固定させ、右手の人差指でゆっくりと
円を描くようにクリトリスをなでる。
「ああっ、あっ・・・、やぁっ」
快感の波に冒される私は、もう羞恥心など失っていた。
男はゆっくりから、だんだんスピードをあげて円を描く。
「んっ、あぁん、きもちいですぅ」
「何が?」
「綾のクリトリス、きもちいですぅ・・・」
男は舌先でクリトリスを転がすように舐め始めた。
「あぁっ、あ、んっ、んぁっ、あっ」
「本当にやらしい女だな、クリトリスだけでこんなに感じて」
「あっ、もっと綾を虐めてぇっ、あっ、あぁぅっ」
「もっと虐めてあげるよ、ほーら・・・」
真っ赤に腫れた豆を男はより一層激しく責め立てる。
「あんっ、あぁっ、良いっ、気持ちいよぉ、あぁあっ」
舌先を使って責められたクリトリスは、イク寸前まで達していた。
「駄目ぇ、もう、イっちゃう・・・」
そのとたん、男は舌先を止め、私のクリトリスから顔を離した。
「え・・・?」
「じゃぁ、ちゃんとお願いしないと」
「・・・」
「ほら」
「イかせてください・・」
「それだけじゃ分からないよ?」
「綾のヤらしいクリトリスをイかせてください、お願いします・・・!」
「・・・淫乱。」
男は今度は舐めるだけでなく唇ですったり、一層強く早く、
私の豆を刺激し続けた。
「はぁんっ、あぁああぁっ、いい、、あぁっ、イく、イっちゃうよぉっ」
べろべろと豆を刺激し続ける男。
「・・・早くイきなさい」
「あぁ、あっ、イく、お豆イくぅっ、・・・あぁあぁああっ!!!」
びくびくっと大きく体は痙攣し、私はあっというまに絶頂を迎えた。
汗をぐっしょりとかいていた。男はまた笑っていた。
「ほんと、いけない子だねぇ」
自分からしかけておいて、その言い草はなんだと思ったが、
自分の指先で有り得ないほどにぐっしょりと塗れたアソコを触り、
「・・・もう一回くらいなら」などとぼんやりとした思考回路で考えていた。
おわり