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クリ

クリトリスが大好きなHな女子のためにクリ責め小説や漫画を紹介!
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2015/07/13(月)
俺はこの伸樹医院の院長の息子だが、継ぐ気なんて全く無い。
理由は簡単。
俺みたいなビッグな人間が、こんなちっぽけな町医院に納まる訳が無いからだ。

産婦人科なんて有り得ない。
女は好きだが、カッコ悪くて産婦人科医だ、なんて言えやしねえからな。
脳外科医とか…
心臓外科医とか…
ドラマに取り上げられる様なカリスマ医師に、産婦人科医なんていねぇ。

まぁ親父のコネでやっと入った医科大も…休学中。
俺ももう33才になるし、いつ医者になれるか分からねぇけどな!!
きっと大丈夫だろ?
ははは。

それにしても、バカな女も居るもんだ。
今日は臨時休診になるって、随分前から張り紙してたの見なかったのか?
それなのに診察予約の電話してきやがった。
断ろうかとも思ったが、声の感じは若かったし、暇だから俺様が診察してやる事にしてやった。
ふふふ。
楽しみだ。
俺の好みだったら徹底的に詳しく診察してやるからな。

街の産婦人科医院、伸樹医院の放蕩(ほうとう)息子、伸樹は…そう思いながら…
ニヤニヤ笑い、診察の準備を続けている。


そんな事とは全く知らない…
その電話を掛けてきた女、愛梨は…
自宅から少し離れた…伸樹医院に向かって自転車を走らせていた。
高校3年の頃、膣炎に掛かった時…伸樹医院で診察を受けている。
本当は女医の居る病院が良かったが、近くには無かった。
母親も通った医院だし、院長は優しく丁寧な話し方だったので…好感を持っている。
あれから4年。

高校を卒業後、彼女は保険外交員として忙しい日々を過ごしていた。
彼氏も出来…順風満帆(じゅんぷうまんぱん)だったのだが、最近…気になることがある。
それは…アソコ、膣口の入り口辺りが痒い事だった。
それも、彼とセックスした次の日ぐらいに痒くなる。
初めは2~3日もすれば引いていたのだが、最近は1週間経ってもなかなか引かなかった。
市販の薬を塗ってもダメ。
いつか病院に行かなければ、と思いながら…先延ばしにしていたのだが、いよいよ…痒さがMAXを超え、手帳に書いてあった…伸樹病院に電話したのだった。

電話に出たのは看護婦では無く、男の声だったのが気になるがそれ所ではない。
もしかしたら膣カンジタ症かもしれないと思いながら、自転車をこいでいた。

「はぁ、はぁ、やっと着いた」
愛梨はむず痒い股間に力を入れ、自転車を降りる。

(あれ?やってない??)
以前の記憶では、結構混んでいて…駐輪場に自転車やバイクが溢れていた。
それに今日は窓にカーテンが掛かっている。

恐る恐る入り口を見ると、休診中の表示は無く…特に閉まっている様子は無い。
ただ…ガラスドアから中を見ると暗かった。

愛梨は不審に思ったが、痒さが尋常では無い。
思い切ってドアを開ける。

「すいませ~ん。先ほど電話しました…」
恐る恐る言う。

すると…
「ハイ。お待ち下さい。」
奥から男の声がした。

(だれ?)
以前、と言っても4年前になるが…何回か通った時は、必ず看護婦が応対してくれていたし、医者は院長だという60才ぐらいの初老の男性1人だった。

しかし目の前に現れたのは…多分30才前後の男。
白衣を着ていて医者らしいが、初めて見る顔だった。

「あの…。今日は、先生は…」

「え?あぁ、院長は急用があって出かけました。本当は休診だったんですけど、自分が呼ばれて万一に備えて待機してたんです」

「はぁ、そうなんですか」
(こ、こんな男の人だと恥ずかしいぃ。やっばり帰ろう…)
そう思ったが、股間の痒みがそれを許してくれなかった。

「心配しなくて大丈夫ですよ。ぼ、僕は…院長の息子で伸樹伸樹と言います。普段は大学病院で勤務医として働いているんですけど、今日は父の頼みで…仕方なくこっちに来ました」

「そ、そぅなんですか。」
愛梨は内股で足を擦り付ける様にさせて顔を歪ませて言う。

伸樹と名乗った男は、愛梨の上から下を舐める様に見ているが、彼女は気づかない。
まずは…この痒みを何とかしたい、その一心だった。

身長は150cm弱の小柄な愛梨。
瞳は大きく可愛い顔立ちの彼女は、男…伸樹にとってジャストミートだった。


(すっげぇ可愛いじゃねか。こりゃ楽しみだ。ククク)
「随分苦しそうですね。さっそく診察しましょうか。ねっ」

「は、はぃ、お願いします」

「じゃスリッパ履いて下さい。ちょっと失礼しますね」
伸樹は愛梨にスリッパを履かせると、ガラスドアの鍵をガチャっと掛け、休診中の札を掛けた。

「な、何を!?」
怪訝な顔になる愛梨。
苦しそうな表情と相まって、それはイキ顔を連想させた。
ゴクッと生唾を飲み込み、
「あっ。これ?看護婦も居ないから、今…他の患者さん来ても対応出来ないからね。そんな事より、さっ、早く。辛いんでしょ?」
そう言って誤魔化した。

「はぃ…」
愛梨は内股で診察室へと向かって歩いていく。

伸樹は…彼女の短めのスカートに包まれたお尻をジッと見つめていたが、慌てて診察室に向かい…ドアを開けた。

「さ、さぁ、どうぞ。そこの椅子に座って下さい」

「はぃ」

消毒用のアルコールが微かにする部屋。
ピンク色の衝立の向こうには…あの内診台がある。

(ど、どうしよっ。やっぱりヤダな…)
初めてこの医院で内診台に上がった時の恥ずかしさを、フラッシュバックの様に思い出す。
そして…
先生に…アソコを広げられ…指を入れられて…
感じやすい自分にとって、それは拷問だった。
必死に声を我慢して、たった何分間が…何時間にも感じた。

「で、どうしました?」
白衣の男は椅子に座って聞いた。

「あ、あの…あそこが…」

「あそこって性器ですか?」

「は、はぃ」
顔を真っ赤にさせ俯く愛梨。

「性器が痛いんですか?それとも…下り物が出るとか、出血しているとか…」

「い、ぃぇ。あの…その…」

「ハッキリ言って下さい。処置出来ませんよ」

「か、か、痒いんですっ」
(あぁぁぁぁ、恥ずかしいよぉぉぉぉ)

「痒いのは性器全体ですか?それとも…一部分?」

「一部分ですっ」

「膣ですか?それとも外側?」

「ち、膣口って言うか、入り口の辺りって言うか…」
顔を真っ赤にさせていた愛梨は、そこまで言うと自分の両手で顔を隠した。

「そうですか…何時からですか?」

「えっと、一年前ぐらいからですっ」

「ずっとですか?」

「い、いぇ。たまに…」

「そうですか。市販の薬とか使ってますか?」

「は、はぃ。使ってます。でも、あんまり効かなくて…」

「そうですか…う~ん。直接見ないと分かりませんね。愛梨さん、内診台で調べましょう」

(やっぱり?え~ヤダな…こんな若い男の人だと…でも…)
「み、見ないと分かりませんか?」

「はい。分かりません。さっ、この衝立の向こうの内診台の横でスカートと下着を脱いで、じゅ、準備が出来たら声を掛けて下さい」
医者は声を上擦らせながら言う。

「わ、分かりました…」

本当ならスカートを脱がなくても良いのだが、婦人科にあまり慣れてない愛梨は不思議には思わなかった。
何より…保険証や診察券の提示を求めない事が怪しい。
診察番号で、以前のカルテを探し出し…記録を確認しようとしないのだから。
だが今の愛梨にとって…それはどうでも良い事だった。
一刻も早く、この痒さを止めて欲しい、それだけを願っている。

彼女は1人で衝立の向こうに行き、スカートとショーツを脱ぐと…脱衣カゴに入れ、内診台の横に立つ。
前は両手で隠していた。
(や~ん。やっぱりぃぃ恥ずかしいよぉぉぉ)
そう強く思いながら。

「良いですか?」

「はぃ」

そうやって…伸樹の計略にはめられた哀れな愛梨は…恥辱まみれの診察地獄に堕ちていくのだった。

「愛梨さん。じゃあ、ここから内診台上がって、足をココに置いて下さい」
古いタイプの内診台。
金属製の足置きが2つ有り、安全の為…脚を固定するベルトが付いている。

「………わ、分かりました」

愛梨は恐る恐るその台に上がった。
白い脚と腰の間には…丸い尻がある。
伸樹はジックリとその様子を観察していた。
彼女が股間を押さえながら、何とか所定の位置に移動すると…

「仰向けに寝て…脚を伸ばして下さい。後はこっちでやりますから」
そう言った。

「はぃ」
素直に従う愛梨。
今までの人生で他人騙された事など無いのだろう。
全く疑っていない。

ベットの途中からカーテンで仕切れるのだが、彼は直ぐには閉めなかった。

「ちょっと引っ張りますよ」
伸樹はそう言いながら、愛梨の足首を掴むと…
ググッと引っ張った。

「ぃいゃぁぁ」
思わず声が出てしまう。

「変な声出さないで下さい」

「す、すみません」
伸樹はまだ股間を押さえたままの愛梨の下半身を、更に引っ張ると…片足だけを掴み、
「ここに置きますから、力を抜いて下さい」
そう言うと、グッと力を入れて…脚を広げると…くの字に曲げ、金属製の足置きに愛梨の片脚を載せてしまった。

「あぁぁぁ」
また声が出てしまう愛梨。
顔は真っ赤だった。

伸樹は流れる手さばきで、ベルトを使って…脚を固定しまう。

「こっちの脚も置きますね」
そう言うと同時に、有無を言わさず…残った片脚もくの字に曲げ…反対側の足置きに載せてしまった。
完全に大開脚状態になってしまったが、股間は彼女が両手で押さえていて見えない。

カーテンが閉まって無いので、赤い顔で目を瞑っている…彼女の綺麗な顔が見えた。

「カーテン閉めますから、手をどけて下さい。診察出来ませんよ」

「はぃ、ご、ごめんなさい」
伸樹は水色のカーテンを引くと、愛梨の下半身と上半身は別々になる。
しかし彼女はまだ股間を手で隠していた。

「ほらっ、早く。」
少し怒った声を出す伸樹。

「………」
愛梨は無言で…ゆっくりと手を引いていく…
すると…
割れ目の上に少し陰毛があるだけの…綺麗な割れ目が露になった。

「綺麗ですね。」

(み、見られてるっ、恥ずかしいよぉぉぉぉ)
愛梨はあまりの恥ずかしさにまた両手て隠しそうになったが、拳を握り締めて…何とか耐える。

「じゃ、触診しますね。動かないで下さい。それに…また手で隠したりしたら、危ないので手も固定しますから」

(固定って…縛られるって事?そんなぁぁ)
「はぃ。分かりました」
震える声で応える愛梨。

すると…
男の指が…しっかり閉まっている割れ目の端を触った。

ビクッと身体を震わせる愛梨。

そして…反対側の割れ目の端にも男の指が当たる。
「クッ」
感じやすい彼女は自分の口を手で押さえて声を押し殺す。

(いゃ。優しく触っちゃダメ。あっっ)
男の指は割れ目の端を上下に撫でる様に移動している。

「せ、せんせぃ何してるんですかっ」
両脚を固定している金属製の置き台をギシギシ鳴らしながら、愛梨が聞いた。

「自覚症状として痒みがあるって事だから、湿疹の兆候を調べてるんですよ」

「はぁ、はぁ、んっ、ま、周りは痒くありませんっ、中がぁぁぁ、あぁぁぁ」
愛梨が言い終わるのを待たずに、医者に意見を言う患者への罰、と言わんばかりに…男は彼女の割れ目を思いっきり広げた。

すると、トロッとした愛液が膣口から垂れ…彼女の肛門の方に流れていく。

「中はピンク色で綺麗だ。どれどれ。」
男は片手だけで割れ目を広げると、膣口では無く…表皮に包まれたクリトリスを撫でた。

「ヴぅぅ、あっっ」
とても声を我慢出来ない愛梨。

「愛梨さん。診察の邪魔になるのであんまり変な声出さないで下さい!」
男に怒った様な声で言う言われると…
何だか自分が勝手に感じている、そんな気がしてきて…羞恥心が倍化する。

「ごっ、ごめんなさぃ。でもっ、そ、そこはっ。あぁぁぁ。いゃぁ」

「陰核の包皮の辺りはバイキンが溜まり易いんです。我慢してっ」
男はそう言うと…愛梨の小さなクリトリスを弄ぶ様に、右から左、左から右、上から下、下から上と…弄り続けた。

必死に両手で口を押さえて耐える愛利。
膣口からはどんどん愛液が溢れ、クリトリスはコリコリと固くなっている。

(た、たすけてっ。あっ。いゃっ。ヤメてぇぇ)

「うーん。陰核の辺りは大丈夫そうですね。じゃ膣口に指を入れますから…痛かったら言って下さい」
男は笑いを噛み殺しながら言った。

「は、はぁ、はぁ、はぃ」
愛梨はぐったりとした声を出す。

(うひゃぁぁ、もうビチョビチョだよ。この女。ケツの穴まで垂れてやがる)
伸樹は嬉しそうに彼女の膣口から溢れ出る愛液を指に取ると、親指と人差し指で伸ばして観察し…匂いを嗅いだ。

そして…ゆっくりと…彼女の膣口に…
キッチリ揃えた2本の指を当て、グッと押し込んでみる!!

愛梨はベルトで脚を固定され、大開脚状態のまま…身体をよじる様にした。

「ほらっ、動いちゃダメって言ってるでしょ!!」

「うぅぅぅ、はぁ、はぁ、す、すみません」

(可愛い声で謝るのがたまんないよなぁ。フフフ)
彼は容赦無く、膣口の中に指を入れようとする…そして…気づいた。
(せ、狭い。)

「せ、せんせぃぃ、す、少し痛いです。はぁ、はぁ」

「そうですか。痒いのはこの辺りですか?」

「はぃ。そ、そうです。」

彼はピーンときた。
指を1本にし、膣口に入れると…狭いその中を撫でる様に触る。

「あぁぁぁ。せ、せんせぃ。そ、それっ。あぁ、あぁぁ」
愛梨は全身を固くさせ、息も絶え絶えに悲痛な声を上げた。
伸樹は…自分の股間が激しく固くなっていくのを感じ、冷静さを保とうと努力する。

「そんな声出さないで下さいって言ってるでしょ!診察なんですよ!!」
そう言いながらも膣の入り口辺りを撫でるのを止めない。

「ヴぅぅぅぅ。はぁ、はぁ、ご、ごめんなさぃ。でもっ、あっ、あぁぁ」

(こいつ、男とセックスして…切れてるんだな。それを放置するから痒くなる…)
指の感触に僅かに裂傷を感じる伸樹。

「かなり膣口に裂傷がありますね。最近セックスしたのはどれ位前ですか?」

「………」

「話してくれないと、もっと辛い検査になりますよ!」

「い、1週間前ぐらいです…」
愛梨は消え入りそうな声で言う。

「大人の玩具とか、道具は使いましたか?」

「つ、使っていません」

「それじゃ、お相手の男性のペニスしか、入れてないんですね?」

「………はぃ…」

「激しく何度も出し入れしましたか?」

「そんな言い方っ。恥ずかしくて答えられません」
愛梨は涙交じりの声で言う。

「かなり酷いですよ。このままじゃ…使い物にならなくなるかも…」
(ホントはちょっとだけだけどな!)

「そ、そんなっ。どうしたら…」

「大丈夫ですよ。最近良い治療器具を導入しまししたから。ちょっと辛いかもしれませんが、我慢してください」
(俺の舌で直してやるよ。フフフ)


「愛梨さん。診察の邪魔になるのであんまり変な声出さないで下さい!」
男に怒った様な声で言う言われると…
何だか自分が勝手に感じている、そんな気がしてきて…羞恥心が倍化する。

「ごっ、ごめんなさぃ。でもっ、そ、そこはっ。あぁぁぁ。いゃぁ」

「陰核の包皮の辺りはバイキンが溜まり易いんです。我慢してっ」
男はそう言うと…愛梨の小さなクリトリスを弄ぶ様に、右から左、左から右、上から下、下から上と…弄り続けた。

必死に両手で口を押さえて耐える愛利。
膣口からはどんどん愛液が溢れ、クリトリスはコリコリと固くなっている。

(た、たすけてっ。あっ。いゃっ。ヤメてぇぇ)

「うーん。陰核の辺りは大丈夫そうですね。じゃ膣口に指を入れますから…痛かったら言って下さい」
男は笑いを噛み殺しながら言った。

「は、はぁ、はぁ、はぃ」
愛梨はぐったりとした声を出す。

(うひゃぁぁ、もうビチョビチョだよ。この女。ケツの穴まで垂れてやがる)
伸樹は嬉しそうに彼女の膣口から溢れ出る愛液を指に取ると、親指と人差し指で伸ばして観察し…匂いを嗅いだ。

そして…ゆっくりと…彼女の膣口に…
キッチリ揃えた2本の指を当て、グッと押し込んでみる!!

愛梨はベルトで脚を固定され、大開脚状態のまま…身体をよじる様にした。

「ほらっ、動いちゃダメって言ってるでしょ!!」

「うぅぅぅ、はぁ、はぁ、す、すみません」

(可愛い声で謝るのがたまんないよなぁ。フフフ)
彼は容赦無く、膣口の中に指を入れようとする…そして…気づいた。
(せ、狭い。)

「せ、せんせぃぃ、す、少し痛いです。はぁ、はぁ」

「そうですか。痒いのはこの辺りですか?」

「はぃ。そ、そうです。」

彼はピーンときた。
指を1本にし、膣口に入れると…狭いその中を撫でる様に触る。

「あぁぁぁ。せ、せんせぃ。そ、それっ。あぁ、あぁぁ」
愛梨は全身を固くさせ、息も絶え絶えに悲痛な声を上げた。
伸樹は…自分の股間が激しく固くなっていくのを感じ、冷静さを保とうと努力する。

「そんな声出さないで下さいって言ってるでしょ!診察なんですよ!!」
そう言いながらも膣の入り口辺りを撫でるのを止めない。

「ヴぅぅぅぅ。はぁ、はぁ、ご、ごめんなさぃ。でもっ、あっ、あぁぁ」

(こいつ、男とセックスして…切れてるんだな。それを放置するから痒くなる…)
指の感触に僅かに裂傷を感じる伸樹。

「かなり膣口に裂傷がありますね。最近セックスしたのはどれ位前ですか?」

「………」

「話してくれないと、もっと辛い検査になりますよ!」

「い、1週間前ぐらいです…」
愛梨は消え入りそうな声で言う。

「大人の玩具とか、道具は使いましたか?」

「つ、使っていません」

「それじゃ、お相手の男性のペニスしか、入れてないんですね?」

「………はぃ…」

「激しく何度も出し入れしましたか?」

「そんな言い方っ。恥ずかしくて答えられません」
愛梨は涙交じりの声で言う。

「かなり酷いですよ。このままじゃ…使い物にならなくなるかも…」
(ホントはちょっとだけだけどな!)

「そ、そんなっ。どうしたら…」

「大丈夫ですよ。最近良い治療器具を導入しまししたから。ちょっと辛いかもしれませんが、我慢してください」
(俺の舌で直してやるよ。フフフ)


「お、お願いします。我慢しますから…」
付き合っている彼の事が大好きだったし、彼がセックスを求めてきて…それに応えられないなんて考えられなかった愛梨は受け入れた。

「じゃ、準備しますね」
伸樹はそう言うと…まずは蒸しタオルで彼女の濡れた股間を綺麗に拭き、膣口の縁の僅かな裂傷を消毒液を当てた。

愛梨は僅かにビクッとしたが声も出さずに耐える。

伸樹は…そのまま数分間、何かを準備している風にガチャガチャといろいろな器具を弄って時間を稼いだ。
消毒液で患部が綺麗になるのを待つ為に。

愛梨はその間、ドキドキとしながら待っている。

そして5分後…

「準備が出来ました。治療の開始です」
伸樹はそう言うと…自分の口を…愛梨の股間に近づけていった。

「お、お願いします」
これから、恥辱のクンニリングス治療が始まる事を知らない愛梨は、そう応える。



(こ、こわい)
愛梨は震えていた。
数分前、ピリッとする何かを膣口に塗られてから…痒みは無くなっている。
診察の仕方や言い方が乱暴だったので、信じられないと思っていたが…
実際に痒みが無くなった事で…少しは信用し始めていたが、器具と言うキーワードに恐怖を感じていた。

(器具って何?)
すると、
「心配しなくて良いですよ。柔らかいですから。薬をまんべんなく性器全体に塗る為に…少し時間が掛かりますから我慢して下さい」
男はまるで愛梨の心を見透かした様に、カーテン越しに言った。

「柔らかいって、どんな…」

「う~ん。人間の舌ぐらいですかね。そろそろ始めて良いですか?」

(え?し、舌?)
ビックリしたが、つい…
「はぃ」
そう応えてしまう。

何か生暖かい人間の息の様な風が割れ目に当たる。
(やっぱり、や、やだっ。助けて…)
そう思った次の瞬間!

生暖かい何かが割れ目の中に入ってきた!

「ヴぅぅぅぅ」
その何かは…膣口とクリトリスの間ぐらいを動き回り、ゆっくりと上がっていく!
「せ、せんせぃ。ちょ、ちょっと待って。あっ。イヤっ。」

クリトリスは先ほどイヤと言う程…触診されていたので敏感になっている。
それなのに得体の知れない生暖かい何かは、まるで人間の舌の様に…自分のクリトリスを撫で始めた!!

思わずベットの端を握り、
「せんっ、せぃい、そ、そこはっ、あっ、あぁぁぁ」
クリトリスは愛梨の性感帯だった。

中学生ぐらいに覚えた…抱き枕に股間を擦り付けるオナニー。
当時は…何処が気持ちいいとかもハッキリ分からず…ただ気が済むまで擦り付ける行為だったが、最近では分かっている。
自分はクリトリス派だと。

でも…彼とのセックスでは、あまり触って貰えない場所だった。
かつて触られた事はあったが…乱暴に触られると気持ちいい、よりも痛くなってしまう。
一度"痛い"と言ってしまってからは避けられてしまっていた。

自分から触って欲しいとも言えず、セックスの度に悶々とした気持ちになってしまう。

それが今、自分の敏感な蕾を中心に…信じられないぐらいの快感の渦になって…下半身を痺れさせていた!!

「た、たすけてっ。あぁぁ、いゃっ。あぁぁぁ」
クリトリスの表皮とクリトリスの間を何度も行き来し、クリトリスの根元を押す様に…円を描く様に舐められている…感触がする!!
それは生まれて初めての経験だった。
今までセックスした相手に…こんな所を舐められた事なんて無かったので、舐められているとはハッキリ言えないが…多分、それが一番近い感覚だろう。
それに…
唇の様な感触の何かに吸い付かれてしまった!!

「うっ。くぅぅぅぅ。せ、せんせぃぃ、ヤダ。あぁぁぁ、そ、それヤだっ。お、おかしくなるぅぅぅ」
何かにチューチューと吸われている感触に仰け反る愛梨!

腰が上下に揺れ、喘ぎまくっていた!!
「はぁ、はぁ、ヤメて。あぁ、あぁ、イヤ。」

すると医者に太ももの付け根の辺りをガッチリと押さえられ、そして…吸われながら…クリトリスの先端を舐められる感触がする!!

(も、もぅ、ダメっ。あぁぁ)

「いぃぃぃゃややゃゃゃゃ」
2人しか誰も居ない病室に愛梨の断末魔の様な大声が響く!

生暖かい何かは、クリトリスの先端をチロチロ舐めている…
認めたくは無いが最高に気持ち良かった。
今まで溜まっていた悶々とした欲望が、愛梨自身をドロドロに溶けさせていく。

「はぁ、いゃ。せ、せんせぃぃ。もぅ、ダメぇぇぇ」

そう言った直後、更に強く吸われ…痛いぐらいに固くさせられた愛梨のクリトリスは…限界だった。

(ぃぃくっ、ぃく、イク、いぃぃきたくなぃ。ダメ。あぁぁ、ダメ。イィィィクゥゥゥ)
「ぃぃぃ、くぅぅぅ」

その瞬間だった。
シュッ、シュゥゥゥゥゥ…
なんと愛梨は潮を噴いてしまった!!

すると、自分の割れ目に張り付いて…吸い付いたり舐めていた何かがパッと離れる。

「あぁぁぁぁ、ダメ。ぃゃ、いゃゃゃ」
半べそを掻きながら、カーテンを超えて彼女の両手が伸びてきて…股間を隠そうとした。
しかし…自分の股間から何か液体が溢れているのを感じ、直ぐに離してしまう。

シュゥゥゥ…

シャッ!!
突然カーテンが開く。

顔を真っ赤にして、大きな瞳を潤ませている愛梨と…白衣を着た男、伸樹の目が合った。

思わず悲鳴を出しそうになる愛梨。
ビクッビクッと小さく痙攣している。

「愛梨さん。ちっとも治療になりませんよ。まだ薬は全部塗れてないのに…勝手に感じて…潮まで噴いて…治療器具が壊れちゃったじゃないですか!!」
伸樹は怒った声で言った。

(すっげぇ、色っぽい顔だなぁ。顔真っ赤だぜ。ヒヒヒ)

パニックなった愛梨は、
「あぁぁ、ご、ごめんなさいぃ。ごめんなさいぃ」
そう言いながら、自分の顔を両手で隠した。

「治したく無いんですか?まだ治療は半分も終わってませんよ。薬をまんべんなく…性器全体に塗らないとダメなんです。」

「うぅぅぅ、な、治したいです…」
羞恥心と絶頂感と屈辱感が相まって、全身をピクピクと痙攣させている愛梨。

「でも、もう治療器具は使えない。代わりに…私が直接治療しますけと良いですね」

「は、はぃ」
伸樹の迫力につい返事をしてしまった愛梨。

(愛梨ちゃ~ん、これからが本当の地獄だよ…)

「カーテンが閉まっているから、変な想像をして…感じちゃうんでしょう。次は開けっ放しでしますね」

「えっ、そ、そんなっ」

(そんなも、かんなも無いって。フフフ)
伸樹はポケットから何かのチューブを取り出し、
「これは傷に良く効く特効薬です。これを治療器具に塗って…性器全体を…まんべんなく治療するつもりでしたが、ムリになりました。指では細部まで届かないので…仕方ありません。舌を使います」
そう言うと、中から透明な液体を押し出し…舌の上に載せる。
(ただのローションだけどね。ハハハ)

「え!?し、舌ですか?そ、そんなっ。ダメですっ。」

愛梨は驚いた顔をして抵抗しようとしたが、両脚を固定されている下半身丸出しの恥ずかしい姿では…大した抵抗は出来なかった。

伸樹は彼女の太ももに手を置くと、愛液と潮でドロドロに濡れいる…愛梨の性器に吸い付いてしまう!!

「せっんっ、せぃいいぃ」
愛梨は上半身を起こしたまま、片手を伸ばし…引きつった顔のまま固まった。

ヌチュ、ピチュ、ヒチュ、
先ほどとは違い…舐められている時…濡れた音が響く!!

(音、き、聞きたくなぃぃぃ)
そう思いながら、意識は…自分の割れ目の中に集中していく。

薄めを開けて医者の方を見ると、なんと医者も自分を見ている!
視線があってしまった愛梨は、全身が燃える様な恥ずかしさを感じ…震え始めた。

少し茶髪で肩まで伸びた髪。
大きな瞳で…どちらかと言うと丸顔の彼女。
高校生までは童顔だと言う事がコンプレックスだったが、最近は…メイクで何とかなる事を覚え、さほど気にしてはいない。

見た目は小柄で可愛い感じだが…芯は強く、(学校での成績は良くは無かったが)決して頭が悪い訳では無かった。

保険外交員の仕事が順調なのは、可愛らしい見た目だけのせいだけでは無く…
そんな失敗にめげない芯の強さや、顧客の情報を分析し…きめ細かな気配りを見せる頭の良さの為だろう。
営業向きと言って良い。

そんな彼女、愛梨は…今、
ゆっくりと死んでいく、甘い毒を飲まされたかの様に…苦しんでいた。

閉じられない股の間に…男の頭が見え…
それは前後左右、上下に揺れている。
それと同時に割れ目の中を縦横無尽(じゅうおうむじん)に動き回る、舌に犯される様に舐められていた。

割れ目の先から…ゆっくり下がってくる舌は、何故かクリトリスを避け…尿道口を通り、膣口に達する。
膣口の入り口をしつこく何度も回す様に舐められると、次は左右の小陰唇もしゃぶられる様に舐められた。
そして…尻の穴の方まで舌は移動する。
尻の穴をグイグイ押す様に、回す様に舐められた後、その舌はゆっくりと上がっていく。
割れ目の中…すべてを舐められている感覚だった。

(くぅぅぅ、はぁ、はぁぁぁぁ)
先ほど、自分が勝手に欲情した…と言われたので、必死に声を出さない様に我慢しているが、どうしても…噛み殺された吐息が漏れてしまう。
「んん、クッ。ふぅぅ」

上がってくる舌は、今度は割れ目を指で全開に開き…大陰唇をペロペロと舐めていった。

両手にじっとりと汗を掻き、片手は口を押さえ、もう一方の手は…乳房の辺りにある。

舌は…左右の大陰唇を交互に舐めながら、徐々に上がっていくが、やはりクリトリスは舐めなかった。

(いやっっ。イヤ。も、もう舐めないで、お願いだからぁぁぁ)
男は時折、愛梨を確認する様に…彼女の顔の方を見て…チューブに入った透明な液体を自分の舌に垂らす。
その後はまた…上から下へと舐められるのだった。

それが何度も何度も繰り返される。
先ほど…イヤと言う程クリトリスを吸われ…オーガズムに達してしまった身体にとって、それは拷問だった。

痛い位に充血した赤い蕾は、表皮の中でビクビクと震えていた。
だが…ずっと放って置かれていると…どうしても刺激が欲しくなる。

(あぁぁぁ、な、なんでっ。なんでクリトリスだけぇぇ。イヤッ。はぁ、はぁ、あぁぁぁ)
頭の中は真っ白になり、ここが病院である事は…どんどん希薄な現実になっていく。

腰が勝手に動き…男の舌の動きに合わせてクリトリスを舐めさせようとするが、ダメだった。
男の舌はヒョイとクリトリスを避けて…別な部分を舐めてしまう。

自分がどれだけ濡らしてしまっているのか想像も出来ない。
ずっと…ビチャビチャと濡れた音が響いているのは、あのチューブに入った薬の様な液体のせいだけでは無いことぐらいは分かる。
ただ、想像する事すら恥ずかしかった。

身体はクリトリスを舐めて欲しがって、空しい努力をしているが…
頭の中は羞恥心でいっぱい。

愛梨はそのギャップの狭間で、声も出せず…苦しんでいる。

(フフフ、可愛い腰揺らしても無駄だよ~。キミのクリちゃん、もう舐めてあげないからね~)
伸樹は愛梨の腰の動きを楽しんでいた。

(それにしても、すっげぇケツの穴まで真っ白だぜ。よっぽど焦らされて感じてるんだな。そうだ)
一旦舐めるのを止め、フゥゥゥゥゥと息をクリトリスに吹きかける!!

「あぁ、グゥゥゥ」
その瞬間くぐもった声が聞こえ、ふと彼女の方を見ると…両手で口を押さえて耐えていた。

(可愛いぃぃぃ。耐えてるんだね。健気だなぁ。それじゃ、もう一度)
フゥゥゥゥ…

「ああぁぁ。あっ、あぁぁ」
愛梨は両手で自分の乳房を持ち、眉間に皺を寄せて喘いだ!

(面白い…)
伸樹はニヤッと笑うと、ヒクヒクしている尿道口へ…狙いを定め…舌の先を固くして…舐め始めた!!

(ダメッ、そ、そこ舐めちゃイヤぁぁぁぁ)
先ほどから腰がムズムズして…尿意を感じている愛梨だった。

それなのに、尿道口をグイグイ押される様に舐められると…我慢が出来なくなってしまう。

(お、おしっこ…も、漏れちゃう。はぁ、はぁ、で、でも…こんな所で出来ないよぉぉ)
もう自分がイキそうなのか、逃げたいのか…オシッコを漏らしそうなのか、良く分からない。

ただ、腰は勝手に動き…尿道口を舐めている舌を直ぐ近くにあるクリトリスに当てようと、前後に動いていた。

ギシギシと固定されている足置きの金属の棒が軋む。
ふくらはぎの筋肉が痛いぐらいに固くなっている。
つま先は…先ほどがピーンと伸び、いつでもイク準備は出来ていた。

(はぁ、はぁ、ダメっ。お、おしっこがぁぁ、漏れちゃうぅぅぅ。イキそぅぅぅぅ、た、助けてぇぇぇ)
声も出さずに、頭を振りながら耐える愛梨。

伸樹はその様子をニヤニヤ笑いながら見ながら、尿道口への攻撃を続けていた。

そして…
ついに…
伸樹の舌が、クリトリスに伸び…
チュゥゥゥゥ…
強烈に吸い付いた!!!

「あっぃぃ。あ゛ぁ。いぃゃぁぁぁぁぁぁ、だっめぇぇぇぇ」
大声を上げる愛梨。

もちろんこの医院には2人しか居ない。
鍵も掛けられていて、彼女を救ってくれる人などいない。

伸樹は脚をジタバタ動かし、腰を揺すって暴れる愛梨をシッカリ押さえると、クリトリスをベロベロと舐めながら、吸った!!

「ぐっ、ぅぅぅぅ、いゃっ、ダメっ。で、でちゃぅぅぅ。いゃぁぁぁぁ、いぃぃぃくぅぅぅぅぅ」

羞恥の大海に1人投げ出された可哀想な彼女は…
今、掴み所の無い…絶頂感と戦っている。

下半身はジーンと痺れ…尿意は限界を迎えていた。

そして…
チュゥゥゥ…
イヤらしい音で吸われ、クリトリスを口の中でベロベロと舐められてると…

「いぃぃぃくぅぅぅうううううう」
断末魔の様な声と同時に…

シャァァァァァァァ…
勢い良くオシッコが彼女の股間から溢れ出てくる。
慌てて飛びのく伸樹。

放物線を描き、吐き出された彼女のオシッコは…病院の床に…派手な音を立てて落ちていく。

その様子をジッと見ている伸樹は、
「愛梨さん全部出し切って下さい。ちゃんと見ててあげますから」
そう言った。

愛梨は白目ほむいて…口を開け…仰け反ったまま、オーガズムに達している。
まるで気絶したかの様にピクリとも動かないが、時々…ビクッ、ビクッと痙攣はしていた。

でも…ちゃんと、
(お願いぃぃ、見ないで…)
男の前で放尿してしまっている事は分かっている。

シャァァァ、シャァァァァ…
よほど溜まっていたのだろう放尿は中々止まらない。
(恥ずかしいぃぃよぉぉ)
羞恥心で気が狂いそうなぐらいだったが、何かドス黒い何かが…身体の中に入ってきた錯覚がして…不思議な気持ちになる。
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2015/07/13(月)
「えーっ、海行きたいよっ!」
「可奈と休み合わないし、俺9月まで時間余裕無いから無理」
「1日位……なんとかなんない?」
「んーなんないなー……」

真治は仕事が忙しい
チームのやり手だった山本さんが支社に移動してから
平日は "労働基準法?なんですかソレ?" の如く動き回り
土曜もほぼ次の週にこなす仕事の段取りで終わる
日曜は休み……でも、そんなハードな日々を清算する様に睡眠を取る

言葉にすれば"やり手の商社マン"ぽく聞こえるけど
実際は弱小会社でボロボロになってる多忙の営業マンでしかない

とにかく、あたしはつまらなかった
"仕事とあたしどっちが大事なの!"
そんなくだらない質問で詰め寄る気もない

でも、夏の一日位……あたしの為に空けてくれもイイじゃない
そんな気持ちをぶつけたのが、はじまりだった

「ねーっ、一日位イイでしょ? ね? ね?」
「あーもう、しつこいよ……」
「真治が折れれば良い事!」
「約束は出来るよ? でも、もしドタキャンしたりしたら……
 可奈に文句言われるの俺だよ? 守れる確信の無い約束はしません」

敵は頑固だ……言ってる事はあたしにも判る
でも女の子は破られる約束だとしても
"わかった、お前の為に空けるよ" その言葉が欲しいダケなのに……

ダルそうに欠伸を噛み殺しながら、ベットに背中を預けた真治に
負けてなるものか! と、海への誘いを続行すると深い溜息を吐きながら

「んー可奈が、すっごいエロい水着を着るなら行ってもいいかな」
「……はぁぁ?!」
「んーっと、どこだっけな……こないだグラビア雑誌に載ってたやつ」

ワークデスクの下、経済誌やらグラビア雑誌が積み重なる場所から
一冊の雑誌を掴み真治はあたしの隣に腰を下ろした

「コレコレ、こーゆー水着持ってくるなら無理して行ってもいいよ」
「うわ、かわいい……」

想像よりも、まともなデザイン……いや、本当に可愛い水着
ホルターネックがちょっとレトロな感じで、でもサイドのカットは結構際どい
色も真っ白で凄く可愛い水着に大賛成でOKをすると

「んじゃ俺が買ってあげるよ、同じやつ」
「ほんとに? いいの?」
「うん、俺のリクエストだし買ってあげる……そのかわり」
「そのかわり……? なに……?」
「アンダーヘアの処理、俺にさせてね? スーパーホワイトだから透けるし」

絶対なにかあるとは思ってた……
エロい水着を着用するんじゃなく
正確には、エロい事をさせろ……だった
真治の笑顔が、最近怖くて仕方が無い

:08/07/05 02:41 ID:DMH3Bawi
"やっぱ……海、行かなくてもいいかな"

そんな事を思い始めた時、あたしの耳朶を生暖かい息が掠め
真治の手が、崩したあたしの脚に置かれた

「透けてるのとか、人に見られたら……イヤでしょ?」
「でもっ、自分でちゃんと出来る……からダイジョブだしっ……」
「なんで? 脚広げるの……可奈、得意じゃん? すぐ済むからさ……ね?」

耳を掠める真治の声が、熱く身体に入り込む
低く優しい声色で紡がれる選択は二択
"はいorYES" もはや選択では無い

絡みつくような声と置かれた手の感触に
身体の奥から甘い甘い疼きと劣情が湧き出した

「んんっ……っ」
「どしたのそんな声出して? 可奈ってば、やーらしぃ」

鼻にかかる僅かな声を漏らす
その声を聞き逃さない真治は、意地悪そうな顔で笑い
一切の身を引き、あたしの側から離れた

あたしの中でモヤモヤした熱が上がるのを知ってか知らずか
引いたまま、一切声もかけない真治に
身体も、この空気も堪らなくなったあたしは沈黙を破った

「ちっ、違う水着とか……無いの?」
「んーあぁ、ベットの向こう側に雑誌何冊かあるから見てみたら?」

あっさりチェンジを受け入れる真治に吃驚したのはコッチだ
少し気味が悪いな……と、思いながら
言われるままベットをのぼり、ベットと壁際のライトが設置された
その隙間に手を伸ばした瞬間

"ヤバイ……" 背後から腰を掴まれた

「やっ! 何っ、何っ?」
「いいから、早く雑誌とりなよ」

カッチリと腰を掴まれたまま雑誌に手を伸ばすも僅かに届かない
無理やり伸ばせば腰の位置が高くなり、お尻を高く上げる事になる
雑誌に手を伸ばしたまま静止するあたしに真治は

「届かない? ほんっと可奈は手がかかるよねぇ……」

背後から、深い溜息が聞こえた
あたしは溜息を吐かれる様な事をしてるんだろうか……
そんな疑問を感じるや否や、太腿の間に真治の脚が割り込み
左右に力を込められた

膝を付き四這いになっていたあたしの高さがガクンと低くなる
低くなった勢いで雑誌に手は届いたものの、既に雑誌どころの話ではない

「ちょっとっ! はっ、離してよっ!」
「いいから、じっとしてて」
「良くないしっ! ホントにちょっとっ!」

嫌だと訴えるあたしの事など、まったく気にもしない真治は
腰とお尻を僅かに覆った揺れるスカートをたくしあげた


「やあっ! ちょっとまった!まった!」

露になる下着、部屋の電気はピンスポとはいえ
普通に読書が余裕で出来る明るさ、丸見えもイイトコ

「可奈、さっきヘンな声出してたよね? ココ……もう濡れてんじゃないの?」

突き出したお尻を隠すショーツのクロッチ部分をなぞり上げる指

「ひぁっ! やっ……」
「うわ、ホントに濡れてるみたいだけど……」

クロッチの中心部分で指が止まり、ゆっくりと押し抉られる

「はぁっ、んっ……あ、あ……」
「ヤバイ、可奈すげぇ濡れてる……もう色変わってるしココ」

"ココ"と言葉を発しながらグッグッと押され、堪えた声が部屋に漏れた

「そ……そんな、事ないっ」
「だぁめ、可奈のイヤってのと、そんな事無いってのは充てにならないよ」
「ふぁ……ああっ……」
「どうしよっか……こないだ下着すごくなっちゃったし、今日は脱ごうか」
「やっ、やだっ、ホント恥ずかしいから……ヤ」

そう言い終わらない内、突き出されたお尻の
一番高い位置の布に指を通し思い切り引っ張り上げられた

「あぁぁっ! あ、あ……んっんんっ!」
「気持ちいいの? 気持ち良さそうだよね、すっごい声だもん」
「お……願いっ、ひっぱらないで、それっ、ダメっ」
「気持ちよすぎちゃう? じゃぁ……ダメじゃないよね?」

引き上げられたショーツが食い込む
上半身が下がり、下半身を突き出すカッコは
敏感な部分が全て開いたままになる
そこを、引き上げられて細く絞られた布に擦り付けられる
頭を振りながら、イヤと言い続けても
自然と腰が刺激を求め揺れていく

もう既に上半身を支えた、あたしの腕は崩れ
ベットカバーを握り締めながら切ない声を上げていた

ショーツに吸われる体液が、絞られる布を更に硬くし
不規則に引き上げられる度、あたしの声が漏れる
真治はショーツを思い切り引っ張ったまま
肩で息をするあたしの顔を覗き込み

「下着……脱いどこっか?」

耳朶に、唇が触れるかどうかの距離で囁かれる
カーッと熱くなる耳の奥、思わず漏れる上ずった声に
真治の手の力が緩んだ


「そんなに……気持ちいいの?可奈」
「は、ぁっ……ん……んんっ、ちが……気持ち、良くな……」
「まぁだ、そんなコト言うんだ? 素直じゃないよね」
「ふっぁ……あっ、あっ……ぁっん」
「まぁ……いいや、可奈膝あげて?」

緩んだ食い込みは、あたしの突き出された下半身全てを解放した
情け無い位に湿って、生暖かい布が内股を掠める
そんな感触にも身震いを起すほど、身体が敏感になっていく

頬を預けたシーツから顔を上げ
再度、腕で身体を支えながら膝を上げると
開いた脚に伸ばされたショーツから、片足が抜かれた

露になった中心から、僅かに溢れる体液
受け止めるショーツを失ったソレは
外気に晒されただけの刺激で軽く収縮を繰り返す度に
少しづつ少しづつ、内股に垂れていく

そんな内股にツーッと指を滑らせ
真治は垂れる体液の感触を広げてゆく

「恥ずかしい? それとも恥ずかしい方がいい?」
「恥ず……かしい、よっ……やっ、やぁっ」
「んー、イヤなのは判ったけど……コレなに?」

内股に滑らせた指は、背後からあたしの目の前に突き出された
目を背けたくなるほど艶を帯びた指先が
あたしの真上でぼんやり点るライトの光を反射する

「ねぇ……聞いてるの、コレ……なに?」
「しらな……」
「知らない……って、知らなく無いでしょ? 最近可奈は、我侭すぎっ
 俺の言った事まったく守らないしさぁ……嘘ばっか吐くし……」

背後から覆いかぶさる様に真治が耳で囁く
あたしの体液でテラテラと光った指は
その体液の存在を、あたしの唇をなぞる事で伝えられた

「あふっ……んっ」
「ね? 凄いベタベタでしょ? 可奈、俺の指ちゃんと綺麗にして」

唇をすべる指に、舌を伸ばすと
なんとも言えない……生き物の味がした
鼻先から、甘ったるく少し酸味が混じる女の香り

ピチャピチャと舐る度、唾液と絡んだ体液の僅かな水音
一種の陶酔……それに似た何かが、あたしの脳を支配する
舐る行為に夢中になった頃、あたしの口元から指が離れ
同時に覆いかぶさった重みも消えた

「さて……どうなってるでしょう?」

楽しそうな声が、背後から飛び込んだと同時
背中が仰け反りそうな程の刺激が
開かれた中心から駆け上がった

「はぁっ、うっ……」
「あーぁ……何コレ……ねぇ、何考えて指舐めてたの?」
「……っ」

言われるまでも無かった
真治の指が唇に触れ、舌先で舐る間
下半身にはズキズキと痛いほどの疼きが湧き上がっていた

突き出されたお尻の左右に手の感触を感じる
左右の中心部分に指の感触が移動した瞬間
ただでさえ開かれたままだった中心が更に開かれ
身体の奥にまで、外気と真治の視線が刺さる

「見られるの好きなの?」
「やだっ……やっ、やぁっ……」
「だって、可奈がHの時に気持ちいいって言う時と同じにヒクヒクしてるし」

カーッと熱くなる頬、同時にぬるっとした感覚があった

「今……、一気に溢れたね」

淡々と状況を伝えられる事で、さらに煽られる

「嘘ばっか吐く子には、なんかお仕置きが必要?」

ふるふると頭を振りながら、そんなものは必要ないと訴えるも
言い出したことを、取りやめるような真治ではない

ベットから降りた真治は、脇にあった椅子に座り
静かに言葉をなげる

「可奈、さっきみたいに……頭ベットにつけて」
「な、なんで……」
「いいから、早くして」

腕の支えを肘の支えに変え
頬をベットに預けた

椅子を引きずる音が聞こえ
背後の行動が見えない事に、少しだけ怖さが湧き上がった

膝立ちのあたしの膝裏を少し前に押し出す
自然とシーツに皺がより、あたしは体勢に僅かな苦しさを感じた

「真っ赤だよ、ココ」

中心から垂れる体液を絡めた指が
刺激を貪り大きく腫れ上がったクリトリスを弾く


「はぁっ! ふ、うぅっ……」

背後から予想もつかない刺激
しかも真治からは、撫で上げる行為の力だとしても
受け止めるあたしには、撫で下ろされる刺激になる
普段と違う力の刺激に開かれた下半身全てに痺れるような刺激を与える

ほんの僅かな指の動きに、クチュクチュと音が響く
上部の狭間から垂れ流される体液は、指に絡める手間もいらない程
充血したソコに流れ、纏わりついた

足の付け根に手を付け、親指を突起に宛がうと
触れるか触れないかの僅かな摩擦を繰り返す

「はぁっ……あ、ああっ……んんっ!」

時折、指の腹を全て使い押し上げる
その不規則な刺激に泪が零れた

「気持ち……イイの? どうなの?」
「もう、もう……やめっ……」
「可奈は気持ちイイし、俺は目で楽しむタイプだし……やめる理由がないよね?」
「意地……悪っしなくても……」
「え……それ、心外だね……ってゆーか、可奈ヨガりまくってんじゃん? ほら」

両手がかけられた感触
むず痒さと切なさでズキズキと痛む場所に軽く触れ
次の瞬間一気に左右に引っ張られた

「あははは、すごい飛び出てるよ……」
「くぅっ……んっ」
「どうして欲しい? このままずっと眺めててもいいけど?」
剥き出しになったクリトリスが外気に晒される
自分自身悲しくなるほど……その晒される行為ですら快楽が走る
ただただ黙ったまま、疼く感覚を堪えると
真治は、左右に添えた親指に力を込めクルクルと扱く様に動かした

「ふぁっ! やぁ……だめぇ、それっだめだめーーっ」
「気持ちいい、もっとして……って言いなよ、素直に」
「やっ、ちが!ふぁめ……おかしくなるっ」
「あ、それ……大っ歓迎かも」

そんな笑い声が聞こえた瞬間、中心にあったクリトリス
とんでもない刺激が与えられた

真治の舌が、ソレを舐め上げゆるゆると上下に動く
軽く舌先で弾かれる度に、目の前の景色が歪む

「はぅん、んっん……」

堪えた声が鼻にかかり出すと、舌先の感触が消え

「イキそうなんでしょ?」

決定的な刺激が絶たれ、肩で息を整えながら僅かに振り返ると
唇を指で拭う真治と目が合った

「すっごい、エロい顔してるよ? 自分で……見たい?」
「見……たくな……いっ」

恥ずかしさで、顔を背けたあたしに真治は

「可奈、脚……疲れたでしょ 立ってイイよ」

気味の悪いほどの笑顔、快楽で半分意識の飛びそうなあたしは
判り易いほどの笑顔に気が付かず、ベットの上にペタンと座りこんだ

あちこち痛む手足の痛みと
下半身の疼きに顔を歪ませながら深い溜息をつくと

背後から、あたしを抱きしめた真治が耳もとで囁く

「次は、どうされたい?」

end
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2015/07/10(金)
 
「あぅっ……やぁっ……あ、あ、あァっ! せんせぇっ、だめぇっ……!」
ソファに座らされ、M字に拘束された奈津美は、恥ずかしい箇所を全て晒した
姿で、苦痛と快感のせめぎあいに耐えかねたように喘ぐ。
桃色のひらひらとした素材のカットソーを捲り上げられ、ずらされた下着から
のぞくピンク色の乳首は、先ほど店員が手にしていたクリップで挟まれ、充血
してかすかに赤味が差していた。
たくしあげられた白いシフォンのスカートから伸びていたすんなりとした脚は
黒い皮製の拘束具で固定され、大きく開かされている。
白い太ももはほんのりと桃色に染まり、内側がひくひくと痙攣していた。
「こんなにクリトリス大きくして、何が駄目なのかなあ?」
奈津美の言葉を揶揄するように笑った店員は、クリップで剥きだしにされたク
リトリスにくっついたキャップを指で弾いた。とたん、奈津美の身体がソファ
から転がり落ちそうなほどにびくりと引き攣る。
「あぁああァァっ! んんぅっ、はぅぅっ……」
指先一つの刺激で、軽く絶頂に達してしまった奈津美は、はあはあと荒い息を
繰り返した。
奈津美の剥きだしにされて勃起したクリトリスには、先ほど店でみかけた、内
側にイボのついたクリキャップが取り付けられている。
それは奈津美のクリトリスに吸い付いて、むず痒い刺激を送るばかりではなく、
内側の突起がやわやわとクリトリスを揉み上げるように蠢く、淫靡な玩具だっ
た。
「はっ、あう、あぅぅっ……や、だめ、だめぇっ……!」
奈津美にとってはそれだけでも過ぎた刺激なのだが、今のように、クリキャッ
プに衝撃を与えられると、それは何倍にもなって奈津美に跳ね返ってくる。外
からの刺激と、内側からの刺激の両方に身もだえする奈津美を、店員と佐々木
は楽しそうに見守っていた。
「うーん、やっぱイイっすねえ」
「そうだね、奈津美も随分お気に入りみたいだ」
「やうっ……あん……ああっ……うぅっ……」
揺れるたびにぶり返す刺激に、奈津美は男たちの言葉を聞く余裕すらない。
顔を真っ赤にして、だらしなく涎を垂らしたまま淫具に責められるクリトリス
の快感に酔う奈津美の秘裂からは、とめどなく淫液が滴り落ちていく。
「うわあ、濡れ濡れですねえ」
「奈津美はいやらしいからね。クリトリスが大好きなんだ。ねえ、奈津美?」
くい、とキャップを掴んでゆるゆると揺すりながら、佐々木は焦点のぼやけて
きた奈津美の黒い目を見つめた。すっかり快感に酔いしれているその姿には、
日頃の清潔で清々しい印象の少女の面影はない。
クリキャップで限界まで吸いだされて真っ赤に充血してどくどくと脈打つクリ
トリスを揺すられ、奈津美はひたすら喘いだ。
「ひゃうぅっ、あ、んんっ……そ、ですぅっ! な、つみはぁっ……きゃぅっ
……く、クリトリスがっ、だいすきっ! なぁっ……へん、たいじょしこうせ
いですぅぅっ……せんせぇっ……も、イカせてぇっ!」
「ね? いやらしい子でしょう?」
「すげえなあ……こんな子が、こんなクリ好きなんて」
すでに教え込まれている台詞を、喘ぎながら必死で言い切った奈津美の痴態を
満足そうに見て、佐々木は店員を振り返った。
呆然とした表情で、奈津美の狂乱ともいえる恥ずかしい言葉に聞き入っていた
店員は、その言葉にはっとしたように笑顔にもどり、奈津美を嬲った。
「こんなにクリチンポ尖らせて、ヘンタイ女子高生ですぅっ! なんて言う子
初めて見たよ。びっくりしたなー」
笑いながら、乳首とクリトリスをつなぐチェーンをひっぱると、奈津美の白い
太ももがひくひくと震えた。無理やり剥がされた皮を無理に引き上げられて、
その痛みに涙を浮かべる奈津美を、二人はにやにやと見守った。
痛みの中にもかすかにある快感に、奈津美はしらずとろんとした目で強請るよ
うに腰を降り始める。
「あ…………」
「もっともっとクリ剥いて、ずっとクリチンポにキャップ、ハメめてたらどう
なるかな?」
「きっとすぐもっと大きくなるよ。良かったね、奈津美」
「隠せないぐらい大きくなって、普通の下着はいてたら摺れまくってしょうが
なくなるっすよね。ウチの下着もってっていいよ」
楽しげに会話をしながら、奈津美を苛んでいる店員と佐々木の言葉に、彼女は
頬を歪めた。
「ウチの下着」とはきっと、あのクリトリスをむき出しにするいやらしい下着
のことだろう。大々的にディスプレイされていた卑猥な下着の姿を思い出し、
奈津美は泣きそうに眉をしかめた。
あんな下着をはくことなど、年頃の少女である奈津美に、とうてい耐えられる
ものではない。
奈津美の苦悩とは裏腹に、身体はすっかり男たちの手によって昂ぶらされてい
く。
ぐりぐりとキャップの上から執拗に捏ねられるクリトリス、そしてひりひりと
痛む皮をひっぱられる刺激に、奈津美はぶるぶると身体を震わせる。
燃え滾るマグマのような官能が、少女の身体の中に滾って、それは下腹部に甘
く切ない熱を生んだ。
「そろそろイクかな? イクときはちゃんと言うんだよ」
奈津美の身体の震えを見て、彼女の絶頂の予感を感じ取った佐々木がそう囁く
と、奈津美は涙を一杯にためた瞳で彼を見つめた。
白い脚をがくがくと引き攣らせながら、奈津美は淫らに腰を揺らめかせる。
ぬちゃり、と淫液の絡みついた指でクリキャップを摘んだ佐々木は、奈津美の
絶頂を促すように、激しく指を上下させた。
「あぅぅっ……あ、あ、あ、ああああっ! イクぅっ! イキますぅっ! く、
クリちゃんでイクぅぅぅっ!」
絶叫とともに激しく髪を振り乱し、奈津美はびくりと身体を仰け反らせて絶頂
に達した。
***
激しい絶頂のあと、これでモニターも終わり、と安堵していた奈津美の前に、
ふたたびいやらしい玩具が取り出された。
店員の手で震える、筆つきのローターは、しなやかな毛の艶があやしく蠢いて
いる。
「これはねー、まあ見てのとおりの筆つきのローターなんすけど、振動がはん
ぱナイんすよね。マジですごいですよー」
そういってにやにやと笑った店員は、奈津美を苛んでいたイボ突きのキャップ
を外し、かわりにそれを奈津美のクリトリスへと押し付けた。
「ひゃっ……ん……んんっ……あ……」
「一番低いのでこれ。で、どんどん強くなるよー」
微妙な振動を放ちながら、奈津美の充血したクリトリスに押し当てられた筆付
きローターは、彼女の尖った突起をやわやわとなぞる様に動かされる。
先ほどまでの、吸い出されるキツい刺激とは違う、くすぐったいような快感が
奈津美のクリトリスに広がり、彼女の下腹部に熱い劣情を生んだ。
「ほら、これで半分。気持ちいい? 奈津美ちゃん」
「あっ……あ、あ、んんっ……ひっ……は……ああんっ……」
どんどん強くされていく振動に、引っ切り無しに喘ぐ奈津美に問いかけた店員
の言葉にも、奈津美はうまく答えることができない。
「ちゃんと答えないと、わからないよ。奈津美」
たしなめるようにして苦笑いした佐々木の言葉に、奈津美は必死に告げる。
「き、もち、いいでっ……あぅっ……いいですぅっ! はぁっ……ああっ……」
「そっかあ。じゃあ一気に最強にしてあげるねー」
快感のあまり、全身を震わせる奈津美の痴態に、舌なめずりした店員が、ロー
ターのスイッチを押し上げた。それまでの比較的緩い振動とは違う、激しいモー
ター音が室内に響き渡る。
「ひゃぅぅぅぅぅぅううっ! ああっ! ひぃっ! や、だめぇぇぇっ!」
激しく振動する筆が、奈津美のクリトリスを責め立て、一気に絶頂へと導く。
しかし、奈津美が達したあともローターは止められることなく、激しく過ぎた
刺激を彼女のクリトリスへと送り続けた。
「も、むりぃぃぃいっ! ……だめ……だめ、だめぇぇっ! ……た、すけ…
…あうぅっ!」
今日三度目の絶頂に達した奈津美は、しかしそれでも止められない筆の振動
に我知らずひくひくと桃色の秘裂をヒクつかせる。
まるでこれから続く、激しい陵辱を期待するかのように――。
***
「また、モニターして欲しいものがあるらしいよ」
美術準備室の鍵を閉めながら、佐々木は奈津美に囁いた。
忌まわしい記憶を思い出して、身体を火照らせていた奈津美は、ぶんぶんと頭
をふってその言葉から逃れようとするかのように身体を引いた。
「や、やです……いきたく、ないです」
「また”いいモノ”貰えるんだよ? 欲しくないの?」
先ほど、身につけていることを確認させられた下着、それに例のキャップ、ロー
ター、と店からは「モニターの礼」として様々なものが贈られていた。
そのどれもが奈津美を苛み、クリトリスを膨らませるための淫らな仕掛けの施
されたものだったのは、言うまでもないが。
「い、いらない……」
佐々木の言葉にますます顔を赤くして、ぶんぶんと首をふった奈津美は、しか
しふたたび伸びてきた佐々木の腕に身体を硬直させる。
「奈津美は嘘つきだね。あのお店で剥いてもらったおかげで、こんなにクリちゃ
んも大きくなったのに」
固く尖りはじめたクリトリスを指で弾いて、佐々木はスカートの中に突っ込ん
だ手を秘裂に這わせる。
佐々木の指摘どおり、あの日から無理やりクリキャップをつけさせられたり、
今のように恥ずかしい下着を強要されたりしている奈津美のクリトリスはすっ
かりと肥大化していた。
今も、ぷるぷると震えて、佐々木の甚振りを待つかのように下着から顔を出し
ている。
「ほら、ほんとは行きたいんでしょう? 素直にならないと」
くすくすと笑い始めた佐々木の言葉に俯いた奈津美は、いやらしい指の動きに
耐えるように唇を噛み締める。
――奈津美が自分で「もう一度行きたい」と答えるまで、このまま責め続ける
ことにしよう。
そう考えて、佐々木はクリトリスを指で挟んで、ゆっくりと上下に揺らす。
奈津美の抑えた喘ぎが、誰もいない放課後の廊下に響いた。
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