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2015/07/30(木)
何本か前の電車で事故があったせいで、後発の電車はラッシュ時のような混雑。
しかも事故の影響がまだ残ってるようで、待ち合わせだのすれ違いだので、電車は駅でもない場所でたびたび止まる。
雨のせいで、湿度が高くて冷房が寒いという、地獄のような車内で、あたしは別の地獄にも耐えていた。
痴漢だ。
しかも困ったことに、突き出せない痴漢。
相手は恋人なのだ。
最近、お互いに忙しくてすれ違いばっかりだったけど、その間に、こんな変態プレイに開眼しちゃったのか。
器用にスカートをたくし上げ、和也の指は下着に着地している。
電車の揺れに負けないように、軽く足を開いて踏ん張っているから、和也も指を動かしやすいことだろう。
……もちろん、あたしはこんなの、イヤだ。
イヤだけど、どう制止したらいいものやらと迷っているうちに、和也はあたしの割れ目をなぞるように指を前後にこすり始めた。
んん。
気持ちいい、とまではいかないけど、背徳感が妙に気分を高揚させる。
相手が見知らぬ痴漢ではなく、本当にイヤだったらすぐにやめてくれる恋人だから、ギリギリまで試してみようかな、なんて…思い始めてみたり。
和也の指が、割れ目の上まで滑ってきた。
──くんっ。
あっ。
クリトリスに触れた…というか、え?もしかして、あたしのクリトリス、ちょっと大きくなってた?
──くにゅくにゅくにゅ。
痛くない絶妙な強さで、和也の指が押し付けられる。薄布1枚へだてて、クリトリスをこね回している。
いや、こね回すというより…掘り返すといったほうがいいのかも。
クリトリスの両脇に、指を2本、潜り込ませようとしている。
下着がクリトリスを包むような形で、あたしのデリケートな部分に食い込み始めた。
んう。
ぞくぞくしてきた。
今たってる鳥肌は、絶対、冷房のせいじゃない。
──きゅむ。
「っん」
根元から摘まれて、あたしは息を呑んだ。
い、い、今、ちょっと、下半身がビリっときた…。
これ以上やられたら、マズいかも。
「か、和也和也っ」
小声で、背後に声をかけた。
周囲の人が、迷惑そうに身じろぎしたので、申し訳ないやら恥ずかしいやらで顔が熱くなる。
「…なに?」
同じく小声で、和也からの返事。声の位置からすると、背後にぴったりついているのではなく、ちょっと斜め後ろっぽい。
不自然なくらい、腕伸ばしてるんじゃないでしょうね…?
「なに、じゃないわよっ。手!」
「て?」
もぞもぞ、と今まで止まっていた手が、スカートの中で蠢きだす。
「ちょ、もう、やだ」
「やだって言ったって…我慢しろよ」
なんでよ!!
振り向いてとっちめたい。けど、振り向くどころか、首を動かすことすら難しい。
スカートの中で、指がまた活発に動き出した。
2本の指でクリトリスの根元を摘まみ、先端をくるくると別の指が撫で回す。
こんな場所なのに(こんな場所だから…?)、あたしのクリトリスはすっかり勃ってしまったようだ。
先端はきっと包皮から出てしまっている。
──ぷにゅにゅ。
あんんんん!
デートのシメはホテルだから、当然、勝負下着なんだよ!薄いやつなんだよ!
むき出しのクリトリスが、薄い下着の上からこすられてる。
爪の先でカリカリとこまかくくすぐられて、膝が震えた。
しゃがみこんじゃいそう…。
無意識のうちに身体が揺れていたのか、肩が後ろの他人にぶつかってしまった。
慌てて背を伸ばす。
その動きについてこれなかった和也の指は、あたしのクリトリスを押さえたまま後ろにずれた。
──っぷりゅ!
~~~~~~~!!!!
あたしは慌てて口を押さえた。
クリトリスが強くひっかかれ、弾かれたのだ。
目を開いているはずなのに、一瞬、閃光が走ったように何も見えなくなる。
い、
イっちゃった…
小さい波だったけど、今のはイった。
下着がじっとりしてきた。
和也の指も、湿り気に気づいた。
クリトリスから離れた指は、下着のクロッチ部分を丹念になぞっている。
も、もうやめて…
とは思うものの、今、口から手を離したら、喘ぎ声が漏れてしまいそう。
和也の指が、またクリトリスを目指した。
湿って張り付いた下着の上から、膨らんだクリトリスを見つけ出すのは簡単なことだろう。
和也の指はクリトリスの膨らみを、ゆるゆると指先で撫で回し始めた。
それだけで、イったばかりの身体は意思に反して震える。
ゆるゆる、ゆるゆる。
触れるか触れないかくらいの、微妙なタッチで、指はクリトリスとその周囲をなぞる。
じんじんしてきた…
急激に膨らんでぱちんと弾けるタイプじゃない、じわじわと包囲網を狭めてくるような快感が腰の辺りをたゆたっている。
ああっ。
指を押し付けてしまいたい。クリトリスに押し付けて、腰を思いっきり揺らすの…。
やらしい考えが、振り払っても振り払っても脳裏に忍び寄る。
ああもう、和也め!!!
なんでこんなとこで、そんなテクニシャンぶりを発揮するのよー!!!
寒いくらいの冷房なのに、あたしはじっとり汗ばんできている。
たまに肌をなでる冷風が、逆にあたしの欲情した肌の熱さを教えてくる。
『ええー、ご乗車のお客様には大変、ご迷惑をおかけしております。次は──』
間延びしたアナウンス。
クリトリスを這い回る指。
膨らんだクリトリスの先端が、下着を押し上げているのが分かる。
下着を押し上げてるせいで、包皮がめくれ上がってる。
気持ちいい…
もっと…触って欲しい。
めちゃくちゃに引っかいてくれてもいい、こんなゆるゆるした刺激じゃなくて。
「か、」
耐え切れずに恋人の名前を呼ぼうとしたのと、
「なあ真理奈、おまえ大丈夫か?もしかして電車に酔った?」
和也に両肩を支えられたのはほぼ同時だった。
大丈夫か、ですって?
人のクリトリス触りながらいう言葉じゃないわ。
あたしは和也にすがりついた。
「ば、ばか…!………(;゚д゚)ァ.... !?」
ぎくりとする。
和也の両手は、あたしの肩にある。
待って。
待って待って。
………今、あたしのクリトリスを弄ってるの、誰?
fin
しかも事故の影響がまだ残ってるようで、待ち合わせだのすれ違いだので、電車は駅でもない場所でたびたび止まる。
雨のせいで、湿度が高くて冷房が寒いという、地獄のような車内で、あたしは別の地獄にも耐えていた。
痴漢だ。
しかも困ったことに、突き出せない痴漢。
相手は恋人なのだ。
最近、お互いに忙しくてすれ違いばっかりだったけど、その間に、こんな変態プレイに開眼しちゃったのか。
器用にスカートをたくし上げ、和也の指は下着に着地している。
電車の揺れに負けないように、軽く足を開いて踏ん張っているから、和也も指を動かしやすいことだろう。
……もちろん、あたしはこんなの、イヤだ。
イヤだけど、どう制止したらいいものやらと迷っているうちに、和也はあたしの割れ目をなぞるように指を前後にこすり始めた。
んん。
気持ちいい、とまではいかないけど、背徳感が妙に気分を高揚させる。
相手が見知らぬ痴漢ではなく、本当にイヤだったらすぐにやめてくれる恋人だから、ギリギリまで試してみようかな、なんて…思い始めてみたり。
和也の指が、割れ目の上まで滑ってきた。
──くんっ。
あっ。
クリトリスに触れた…というか、え?もしかして、あたしのクリトリス、ちょっと大きくなってた?
──くにゅくにゅくにゅ。
痛くない絶妙な強さで、和也の指が押し付けられる。薄布1枚へだてて、クリトリスをこね回している。
いや、こね回すというより…掘り返すといったほうがいいのかも。
クリトリスの両脇に、指を2本、潜り込ませようとしている。
下着がクリトリスを包むような形で、あたしのデリケートな部分に食い込み始めた。
んう。
ぞくぞくしてきた。
今たってる鳥肌は、絶対、冷房のせいじゃない。
──きゅむ。
「っん」
根元から摘まれて、あたしは息を呑んだ。
い、い、今、ちょっと、下半身がビリっときた…。
これ以上やられたら、マズいかも。
「か、和也和也っ」
小声で、背後に声をかけた。
周囲の人が、迷惑そうに身じろぎしたので、申し訳ないやら恥ずかしいやらで顔が熱くなる。
「…なに?」
同じく小声で、和也からの返事。声の位置からすると、背後にぴったりついているのではなく、ちょっと斜め後ろっぽい。
不自然なくらい、腕伸ばしてるんじゃないでしょうね…?
「なに、じゃないわよっ。手!」
「て?」
もぞもぞ、と今まで止まっていた手が、スカートの中で蠢きだす。
「ちょ、もう、やだ」
「やだって言ったって…我慢しろよ」
なんでよ!!
振り向いてとっちめたい。けど、振り向くどころか、首を動かすことすら難しい。
スカートの中で、指がまた活発に動き出した。
2本の指でクリトリスの根元を摘まみ、先端をくるくると別の指が撫で回す。
こんな場所なのに(こんな場所だから…?)、あたしのクリトリスはすっかり勃ってしまったようだ。
先端はきっと包皮から出てしまっている。
──ぷにゅにゅ。
あんんんん!
デートのシメはホテルだから、当然、勝負下着なんだよ!薄いやつなんだよ!
むき出しのクリトリスが、薄い下着の上からこすられてる。
爪の先でカリカリとこまかくくすぐられて、膝が震えた。
しゃがみこんじゃいそう…。
無意識のうちに身体が揺れていたのか、肩が後ろの他人にぶつかってしまった。
慌てて背を伸ばす。
その動きについてこれなかった和也の指は、あたしのクリトリスを押さえたまま後ろにずれた。
──っぷりゅ!
~~~~~~~!!!!
あたしは慌てて口を押さえた。
クリトリスが強くひっかかれ、弾かれたのだ。
目を開いているはずなのに、一瞬、閃光が走ったように何も見えなくなる。
い、
イっちゃった…
小さい波だったけど、今のはイった。
下着がじっとりしてきた。
和也の指も、湿り気に気づいた。
クリトリスから離れた指は、下着のクロッチ部分を丹念になぞっている。
も、もうやめて…
とは思うものの、今、口から手を離したら、喘ぎ声が漏れてしまいそう。
和也の指が、またクリトリスを目指した。
湿って張り付いた下着の上から、膨らんだクリトリスを見つけ出すのは簡単なことだろう。
和也の指はクリトリスの膨らみを、ゆるゆると指先で撫で回し始めた。
それだけで、イったばかりの身体は意思に反して震える。
ゆるゆる、ゆるゆる。
触れるか触れないかくらいの、微妙なタッチで、指はクリトリスとその周囲をなぞる。
じんじんしてきた…
急激に膨らんでぱちんと弾けるタイプじゃない、じわじわと包囲網を狭めてくるような快感が腰の辺りをたゆたっている。
ああっ。
指を押し付けてしまいたい。クリトリスに押し付けて、腰を思いっきり揺らすの…。
やらしい考えが、振り払っても振り払っても脳裏に忍び寄る。
ああもう、和也め!!!
なんでこんなとこで、そんなテクニシャンぶりを発揮するのよー!!!
寒いくらいの冷房なのに、あたしはじっとり汗ばんできている。
たまに肌をなでる冷風が、逆にあたしの欲情した肌の熱さを教えてくる。
『ええー、ご乗車のお客様には大変、ご迷惑をおかけしております。次は──』
間延びしたアナウンス。
クリトリスを這い回る指。
膨らんだクリトリスの先端が、下着を押し上げているのが分かる。
下着を押し上げてるせいで、包皮がめくれ上がってる。
気持ちいい…
もっと…触って欲しい。
めちゃくちゃに引っかいてくれてもいい、こんなゆるゆるした刺激じゃなくて。
「か、」
耐え切れずに恋人の名前を呼ぼうとしたのと、
「なあ真理奈、おまえ大丈夫か?もしかして電車に酔った?」
和也に両肩を支えられたのはほぼ同時だった。
大丈夫か、ですって?
人のクリトリス触りながらいう言葉じゃないわ。
あたしは和也にすがりついた。
「ば、ばか…!………(;゚д゚)ァ.... !?」
ぎくりとする。
和也の両手は、あたしの肩にある。
待って。
待って待って。
………今、あたしのクリトリスを弄ってるの、誰?
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2015/07/29(水)
「というわけで、ここに新しく開発した拷問用の秘薬がある。効果のほどは数人の捕虜で確認済みだが、鋼の意思を持つ上位の兵士の口を割らせることが出来るかどうかまでは、まだ分からない。そこで君に白羽の矢が立ったのだよ、ジル」
「はっ!光栄であります、兄上」
「ジル将軍補佐!ここは職場である。公私の区別はつけたまえ!」
「申し訳ございません、ドクター!」
「うむ、では、下着になって、この寝台に横になるんだ」
ジルは躊躇わず、言われたとおりにした。
色気もなにもない、軍支給の白いブラとパンティだけになって、きびきびと寝台に横になる。
プロフェッサーも、同じようにきびきびした動作で、ジルの四肢を拘束具に固定する。
この実験室には、ジルと、兄であるドクターしかいないので、実験のための雑事もすべて、彼の手を煩わすことになるのだ。
普段は多くの部下をアゴで使っている兄に、それを要請したのはジル本人である。
性的な拷問のための秘薬を、身に受ける覚悟は出来ているが、その姿を衆目にさらすのは、さすがにイヤだった。
兄だけがその場に立ち会うのなら、というのが、ジルの提示した条件だ。
そもそも、兄がその薬の開発チームの責任者だったこともあって、開発部はわりとあっさり、その条件を呑んだのだった。
「では、始めよう」
淡々と告げ、ドクターはとろみのある液体を……いきなりパンティの上に垂らした。
飲み薬系だと思っていたジルは、予想外の場所への刺激に、びくりと震える。
それには構わず、ドクターは下着の上から、ぬるぬると液体を塗り広げていく。時折、揉みこんだりもした。
薬の効果うんぬん以前に、これはとんでもない恥ずかしさだ。
相手が兄だと思えば、なおのこと。
しかしジルは、軍人の誇りをもって、そんな動揺を悟られないよう、細心の注意を払って無表情を作る。
薬を吸ったパンティは、べったりとジルの股間に張り付いて、その下の肌の色を浮かび上がらせた。
その上を、丹念に、ドクターの指が這い回る。
じくじくとした快感がわきあがってきた。
薬に誘導された快楽は、一直線にジルの股間の一点に集まった──小さな突起に
「…っ」
息を呑む。
その部分が熱を持ったと思った瞬間、強い痛みを覚えたのだ。
「なにか異変があったら、その場で伝えろ」
「は……ッ、その、」
クリトリスが痛い、などと訴えられるものではない。
「以前の被験者データによると、だいたい、最初はこの部分に強い痛みを覚えるようだが」
「あぁっ!!?」
ドクターの指が、一瞬、ぐいっとその部分を押す。
「痛いか?」」
「いッ…すこし…い、たいです」
「痛みはじきに収まるはずだ」
ジルからは見えないが、ドクターにはきっちり視認できている。
クリトリスが一気に膨らんでいるのだ。
濡れて透けた下着を押し上げて、形も、痛々しく充血したその色もあらわになっている。
クリトリスを集中的にいたぶるためには、まず、最初にクリトリスを大きくしたほうがいい。
「兄…いえドクター、痛みが引きました…っ」
頬を紅潮させ、内腿をひくつかせながら、ジルが報告する。
激痛から、一気に快楽へ。
押し寄せる疼きをこらえようと、拘束具の許すわずかな隙間の中で身をよじらせると、張り付く下着がクリトリスをこすりあげる。
その瞬間に強まる快楽は、しかし、絶頂を迎えるには全然たりない。
ドクターが手元の報告書になにやら書き込む間、ジルはあさましく動きたがる腰を抑えるために必死の努力を続けた。
自分がなにか重要な情報を握っていて、それを吐いてしまえば、思う存分快楽をむさぼれるという状況になったら……。
揺らぐ者もいるだろう。
あくまで実験であることを差し引いても、ジルには軍人としてのプライドがある。
ここで屈服する気はない。
それに、この程度なら、耐えられる。
ジルが決意を新たにするのと、ドクターの指がクリトリスをつまみあげたのは、同時だった。
「あぁぁ!!」
「うむ、薬は十分、行き渡ったようだ。実験を再開する。耐えられなくなったら、伝えろよ。壊すまでやってしまっては、実験の意味がない」
「んうっは、はい!」
ドクターはそのまま、下着ごとクリトリスを上下にこすりあげた。
指先でしごけるほどに、ジルのクリトリスは肥大しているのである。
「ん、……ッ」
快楽の海に放り出されて、ジルは先刻とは違う形で、快楽と戦い始めた。
ドクターの指は、こねるようにクリトリスを揉みしだく。
拘束具に固定されているのに、腰ががくがくと揺れる。
体中の神経が、その部分に集まっているかのようだ。
ドクターの指の動きは、決して単調ではない。何度も実験を行ったその経験値だろうか、えらく巧みである。
揉む。引っ張る。
剥き出されたクリトリス全体を強く刺激されて、こらえようもなく嬌声がこぼれる。
軽く達したのか、ジルの足がびくびくと痙攣した。
摘み上げて、ふるふると震わせる。
根元にじくじくとたまった快楽は、子宮の奥に直接注ぎ込まれるようだ。
普段は意識していない部分が、ぎゅうっと収縮するのを感じた。
爪先でくすぐる。
少し力を込めてクリトリスを押し込むと、まるでスイッチを押したかのように、ジルの腰がガクガクと震えた。
紅潮した頬には、涙がひとすじ、ふたすじ、流れている。
快楽のラインはうなぎのぼり、弾けるその瞬間を待ちわびて、ぎりぎりまで張り詰めている。
「──第一段階は終了だ、ジル。見事に耐え切ったな」
あと1回いじられたら、間違いなくイく、というところで、ドクターは唐突に指を止めた。
助かった、と思うよりも先に、物足りなさを感じて、ジルは顔を赤らめた。
とはいえ、今までの拷問で、顔どころか全身が紅潮しているので、それは特に目立たなかった。
ドクターの指が、下着にかかる。
濡れそぼって肌に張り付いている下着は、ぐずぐずと太腿にまとわりついていたが、じきにひき剥がされた。
「んぁっ!!? ……!!!!」
予想外だった。
下着は、脱がされるその瞬間まで、クリトリスにねっとりと張り付いていたのだ。
それが剥がされるときの、わずかにクリトリスを引っ張る刺激に、溜め込まれた快楽が一気に弾けた。
ぴちゃぴちゃと音を立てて、潮が寝台から床に滴り落ちる。
「あ…あぁ…」
今までに味わったことのない強烈な絶頂に、呆然と息を荒げるジルに、ドクターはあっさりと告げた。
「イったか。それでは、次の段階に移る」
次の段階!
指先で弄り回されただけでこの体たらくだと言うのに、さらに次の段階ではどうなってしまうのだろう。
緊張と不安の中に確かに芽生えている、期待と愉悦を認めたくなくて、ジルはぎゅっと両目をつぶった。
fin
「はっ!光栄であります、兄上」
「ジル将軍補佐!ここは職場である。公私の区別はつけたまえ!」
「申し訳ございません、ドクター!」
「うむ、では、下着になって、この寝台に横になるんだ」
ジルは躊躇わず、言われたとおりにした。
色気もなにもない、軍支給の白いブラとパンティだけになって、きびきびと寝台に横になる。
プロフェッサーも、同じようにきびきびした動作で、ジルの四肢を拘束具に固定する。
この実験室には、ジルと、兄であるドクターしかいないので、実験のための雑事もすべて、彼の手を煩わすことになるのだ。
普段は多くの部下をアゴで使っている兄に、それを要請したのはジル本人である。
性的な拷問のための秘薬を、身に受ける覚悟は出来ているが、その姿を衆目にさらすのは、さすがにイヤだった。
兄だけがその場に立ち会うのなら、というのが、ジルの提示した条件だ。
そもそも、兄がその薬の開発チームの責任者だったこともあって、開発部はわりとあっさり、その条件を呑んだのだった。
「では、始めよう」
淡々と告げ、ドクターはとろみのある液体を……いきなりパンティの上に垂らした。
飲み薬系だと思っていたジルは、予想外の場所への刺激に、びくりと震える。
それには構わず、ドクターは下着の上から、ぬるぬると液体を塗り広げていく。時折、揉みこんだりもした。
薬の効果うんぬん以前に、これはとんでもない恥ずかしさだ。
相手が兄だと思えば、なおのこと。
しかしジルは、軍人の誇りをもって、そんな動揺を悟られないよう、細心の注意を払って無表情を作る。
薬を吸ったパンティは、べったりとジルの股間に張り付いて、その下の肌の色を浮かび上がらせた。
その上を、丹念に、ドクターの指が這い回る。
じくじくとした快感がわきあがってきた。
薬に誘導された快楽は、一直線にジルの股間の一点に集まった──小さな突起に
「…っ」
息を呑む。
その部分が熱を持ったと思った瞬間、強い痛みを覚えたのだ。
「なにか異変があったら、その場で伝えろ」
「は……ッ、その、」
クリトリスが痛い、などと訴えられるものではない。
「以前の被験者データによると、だいたい、最初はこの部分に強い痛みを覚えるようだが」
「あぁっ!!?」
ドクターの指が、一瞬、ぐいっとその部分を押す。
「痛いか?」」
「いッ…すこし…い、たいです」
「痛みはじきに収まるはずだ」
ジルからは見えないが、ドクターにはきっちり視認できている。
クリトリスが一気に膨らんでいるのだ。
濡れて透けた下着を押し上げて、形も、痛々しく充血したその色もあらわになっている。
クリトリスを集中的にいたぶるためには、まず、最初にクリトリスを大きくしたほうがいい。
「兄…いえドクター、痛みが引きました…っ」
頬を紅潮させ、内腿をひくつかせながら、ジルが報告する。
激痛から、一気に快楽へ。
押し寄せる疼きをこらえようと、拘束具の許すわずかな隙間の中で身をよじらせると、張り付く下着がクリトリスをこすりあげる。
その瞬間に強まる快楽は、しかし、絶頂を迎えるには全然たりない。
ドクターが手元の報告書になにやら書き込む間、ジルはあさましく動きたがる腰を抑えるために必死の努力を続けた。
自分がなにか重要な情報を握っていて、それを吐いてしまえば、思う存分快楽をむさぼれるという状況になったら……。
揺らぐ者もいるだろう。
あくまで実験であることを差し引いても、ジルには軍人としてのプライドがある。
ここで屈服する気はない。
それに、この程度なら、耐えられる。
ジルが決意を新たにするのと、ドクターの指がクリトリスをつまみあげたのは、同時だった。
「あぁぁ!!」
「うむ、薬は十分、行き渡ったようだ。実験を再開する。耐えられなくなったら、伝えろよ。壊すまでやってしまっては、実験の意味がない」
「んうっは、はい!」
ドクターはそのまま、下着ごとクリトリスを上下にこすりあげた。
指先でしごけるほどに、ジルのクリトリスは肥大しているのである。
「ん、……ッ」
快楽の海に放り出されて、ジルは先刻とは違う形で、快楽と戦い始めた。
ドクターの指は、こねるようにクリトリスを揉みしだく。
拘束具に固定されているのに、腰ががくがくと揺れる。
体中の神経が、その部分に集まっているかのようだ。
ドクターの指の動きは、決して単調ではない。何度も実験を行ったその経験値だろうか、えらく巧みである。
揉む。引っ張る。
剥き出されたクリトリス全体を強く刺激されて、こらえようもなく嬌声がこぼれる。
軽く達したのか、ジルの足がびくびくと痙攣した。
摘み上げて、ふるふると震わせる。
根元にじくじくとたまった快楽は、子宮の奥に直接注ぎ込まれるようだ。
普段は意識していない部分が、ぎゅうっと収縮するのを感じた。
爪先でくすぐる。
少し力を込めてクリトリスを押し込むと、まるでスイッチを押したかのように、ジルの腰がガクガクと震えた。
紅潮した頬には、涙がひとすじ、ふたすじ、流れている。
快楽のラインはうなぎのぼり、弾けるその瞬間を待ちわびて、ぎりぎりまで張り詰めている。
「──第一段階は終了だ、ジル。見事に耐え切ったな」
あと1回いじられたら、間違いなくイく、というところで、ドクターは唐突に指を止めた。
助かった、と思うよりも先に、物足りなさを感じて、ジルは顔を赤らめた。
とはいえ、今までの拷問で、顔どころか全身が紅潮しているので、それは特に目立たなかった。
ドクターの指が、下着にかかる。
濡れそぼって肌に張り付いている下着は、ぐずぐずと太腿にまとわりついていたが、じきにひき剥がされた。
「んぁっ!!? ……!!!!」
予想外だった。
下着は、脱がされるその瞬間まで、クリトリスにねっとりと張り付いていたのだ。
それが剥がされるときの、わずかにクリトリスを引っ張る刺激に、溜め込まれた快楽が一気に弾けた。
ぴちゃぴちゃと音を立てて、潮が寝台から床に滴り落ちる。
「あ…あぁ…」
今までに味わったことのない強烈な絶頂に、呆然と息を荒げるジルに、ドクターはあっさりと告げた。
「イったか。それでは、次の段階に移る」
次の段階!
指先で弄り回されただけでこの体たらくだと言うのに、さらに次の段階ではどうなってしまうのだろう。
緊張と不安の中に確かに芽生えている、期待と愉悦を認めたくなくて、ジルはぎゅっと両目をつぶった。
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2015/07/28(火)
「葉月は、一人でしてるの?」
「・・・・・・何。それ」
一体何を言っているのだろう。この姉は。
6つ上の姉は大学生で、私なんかと比べ物にならないくらいの美人。
だけど、誰かと付き合っている気配もない。化粧も服装もごくごく普通、むしろ地味なくらい。
それを有効活用しないのももったいないと思うけど、それ以上に嫉妬が私の中にはあった。
「だから、もう中学2年じゃない。オナとかしたりしないの?」
「・・・しない」
「まあ、そんなところがあんたらしいんだけど・・・・でもさ、お姉ちゃんとしては・・・一度は、可愛い妹に教えてあげたいな」
ソファーに座っている私の足元に座り込むと、ある程度健康的にやけている私の足をゆっくりと撫でる。
その手がどんどん足の付け根に上っていく。スカートを捲り上げながら。
微笑んでいるのか。それともよからぬ事を考えているのか分からない姉の顔が、とても怖い。
「ちょっと、・・・お姉ちゃん!」
「何も知らないんでしょ?誰とも付き合ってない・・・中学生でもう処女じゃなかったら、ショックだけどね」
ゆっくりと私の脚を開くと、まるであそこの臭いを嗅ぐかのように下着越しに顔を埋めた。
その間も太ももをずっと撫でられ続け、鳥肌が立った。
「や、っやだ・・・!変態!」
「変態?・・・そうかもね。だって、凄いいい匂いするんだもの」
荒い呼吸の音が耳に痛い。
真っ赤になった顔を抑えるばかりで、抵抗することすら出来ない私が酷く恥ずかしい。
でも、ぞくぞくと背中を走るこの感覚は何だろう。
全身が震えるような。
「・・・逃げないの?」
「っ・・・」
「・・・・可愛い、私の妹。大好きよ、葉月」
ぬるりとしたものが私の下着をなめ上げた。
それが舌ということは分かっている、・・・気持ち悪い感触に涙が出そうになる。
「ふぅっ・・・」
息が荒いのは姉だけじゃない、私もそうだった。
唾液で下着がどんどん濡れて、陰毛も透けそうなくらい、きっと濡れていると思う。
「ぁ・・・この下着、あまり可愛くないわね。今度一緒に買いに行かない・・・?」
冗談で言っているのか、本気で言っているのか。
どっちにしても性質の悪い話で、ぶんぶんと首を横に振ると、その答えが気に入らなかったのか、足を撫でていた手が止まった。
やめてくれるの?
と一瞬だけ考えたが、それは違っていた。
「っああ!」
私の恥部の、どこかを齧られた。
とても軽くだったけど、まるで電流・・・いや、そんなのじゃない。
体を突き刺されたかのような感覚が、全身に走る。
笑い声のような声が聞こえた気もしたけど、私の声が邪魔をして耳に入らない。
何度も甘噛みされ、そのたびに震え、声を上げる。
「クリトリス、弱いのね」
「やぁっ、あ、や、やだぁあ!」
何度も短い呼吸を繰り返しながら、声じゃない、ただの叫び声を上げる。
顔を覆っていた手は姉の髪をぎゅっと掴み、足はソファーの上に乗せられ、M字開脚のような形。
はしたない。
いつもそう言っていたのに、どうして。
「やっ、あああ、あっ・・・」
皮のソファーだからだろうか。
体に力が入らず、ずるりと背中がすべり、座ったまま尻を突き出すような体制になった。
もちろんのこと、強く姉の顔に恥部を押し付けてしまい、苦しそうな声が聞こえた。
それがよかったのか、悪かったのか。
姉が反射的に強く噛んでしまった。
その瞬間、頭が真っ白になり、視界に火花が散った。
「やああああ!!」
叫んだところまでは覚えていた。
でも、ぷつりと意識が途切れ、起きたのはそれから数分後。
ソファーで寝ている私の下で
せっせと姉が床を拭いているのを見て、一体何をしているんだろうと考えていた。
・・・それが口に出ていたとは知らなかったが。
「・・・何って、あんたね。潮吹いたのよ」
「・・・・・・?」
「・・・ついでにおしっこも。ホント、迷惑よ。ソファーに臭いつかなきゃいいけど」
ぶつぶつと文句を言いながら床を拭いているが、その顔はどことなく笑っているようにも見えた。
そうだ。
さっき、意識がなくなったんだ。
忘れていた記憶が蘇ると、恥ずかしさと気まずさで、姉から視線をそらしてしまう。
どうしよう。
どうすればいいの。
「・・・・・・・ねえ、どうして私があんなことしたか。分かる?」
雑巾を絞りながら、姉が聞いてきた。
分かるわけなんて、ないじゃない。
ただのたちの悪い冗談にしても、度が過ぎているし。
姉妹のスキンシップなんてレベルじゃない。
一歩間違えば、犯罪じゃないの・・・・
「・・・・・・お姉ちゃんが変態だってことだけは、分かったけど」
「・・・口の減らない子ね」
「っ分かるわけないじゃん!何で、・・・なんで、私にあんなことしたの」
「・・・・・・・・・・・・・あんなこと、好きな人とじゃなきゃ出来ない事なのよ」
床を拭きながら言う姉の顔は、髪が邪魔をしていて見えない。
「馬鹿よね。あたしくらい美人だったら、男の一人でも二人でもとっ捕まえてればいいのに」
「・・・自覚あるんだ」
「あるわよ。美人美人言われるもの・・・・でも、そんなの言われたって、何の意味ないじゃない。
アンタが。葉月が好きなんだから」
顔を上げた姉は、悲しい、というのか。
今にも泣きそうに表情が歪んでいた。
「・・・・ごめんね。忘れて。今日のことも、今言ったことも。全部」
忘れて、なんて簡単に言ってしまう姉だけど。
それはどれくらい辛いことなんだろう。私には分からない。
何でも出来る姉が、とても綺麗な姉が、私にとっては憧れで、誇りで。
欲しいものなら何でも手に入っていそうだと、思った。
思っていた。今の今まで。
パタパタと廊下から足音が聞こえ、姉が手を拭きながら戻ってきた。
そして私に向き直ると、満面の笑みを浮かべた。
「掃除終わったから、買い物でも行こうか!」
「・・・なんで買い物なの」
「だって。可愛い下着買わなきゃいけないじゃない。アンタにもし彼氏でも出来たら必要でしょ?」
「いいいいらないから!自分で買うから!」
「いいのいいの。たまには私に買わせなさい」
半ば強引に引きずられるように、玄関へと連れて行かれ、靴を出された。
ここまでされたら行かないなんていえないだろう。
「早く行くよー葉月」
「ああもう分かったから!せかさないで!」
わたわたと靴紐を結ぶと、既に外で待っている姉を追いかけた。
何度見ても、身長が高くて、胸だって大きくて、腰だって足だって腕だって細くて、引き締まっていて。
凄いむかつく。
でも。
その裏側には、努力があるのだって、知っている。
欲しいものは自力で掴む人だから。知っている。
つかめないものも、あるけど。
「・・・・おねえちゃん」
「何?」
「ごめんね」
きっと、一番欲しいものをあげられなくて。
ごめんね。
「下着、可愛いの買ってね」
大好きなおねえちゃん。
「・・・・・・何。それ」
一体何を言っているのだろう。この姉は。
6つ上の姉は大学生で、私なんかと比べ物にならないくらいの美人。
だけど、誰かと付き合っている気配もない。化粧も服装もごくごく普通、むしろ地味なくらい。
それを有効活用しないのももったいないと思うけど、それ以上に嫉妬が私の中にはあった。
「だから、もう中学2年じゃない。オナとかしたりしないの?」
「・・・しない」
「まあ、そんなところがあんたらしいんだけど・・・・でもさ、お姉ちゃんとしては・・・一度は、可愛い妹に教えてあげたいな」
ソファーに座っている私の足元に座り込むと、ある程度健康的にやけている私の足をゆっくりと撫でる。
その手がどんどん足の付け根に上っていく。スカートを捲り上げながら。
微笑んでいるのか。それともよからぬ事を考えているのか分からない姉の顔が、とても怖い。
「ちょっと、・・・お姉ちゃん!」
「何も知らないんでしょ?誰とも付き合ってない・・・中学生でもう処女じゃなかったら、ショックだけどね」
ゆっくりと私の脚を開くと、まるであそこの臭いを嗅ぐかのように下着越しに顔を埋めた。
その間も太ももをずっと撫でられ続け、鳥肌が立った。
「や、っやだ・・・!変態!」
「変態?・・・そうかもね。だって、凄いいい匂いするんだもの」
荒い呼吸の音が耳に痛い。
真っ赤になった顔を抑えるばかりで、抵抗することすら出来ない私が酷く恥ずかしい。
でも、ぞくぞくと背中を走るこの感覚は何だろう。
全身が震えるような。
「・・・逃げないの?」
「っ・・・」
「・・・・可愛い、私の妹。大好きよ、葉月」
ぬるりとしたものが私の下着をなめ上げた。
それが舌ということは分かっている、・・・気持ち悪い感触に涙が出そうになる。
「ふぅっ・・・」
息が荒いのは姉だけじゃない、私もそうだった。
唾液で下着がどんどん濡れて、陰毛も透けそうなくらい、きっと濡れていると思う。
「ぁ・・・この下着、あまり可愛くないわね。今度一緒に買いに行かない・・・?」
冗談で言っているのか、本気で言っているのか。
どっちにしても性質の悪い話で、ぶんぶんと首を横に振ると、その答えが気に入らなかったのか、足を撫でていた手が止まった。
やめてくれるの?
と一瞬だけ考えたが、それは違っていた。
「っああ!」
私の恥部の、どこかを齧られた。
とても軽くだったけど、まるで電流・・・いや、そんなのじゃない。
体を突き刺されたかのような感覚が、全身に走る。
笑い声のような声が聞こえた気もしたけど、私の声が邪魔をして耳に入らない。
何度も甘噛みされ、そのたびに震え、声を上げる。
「クリトリス、弱いのね」
「やぁっ、あ、や、やだぁあ!」
何度も短い呼吸を繰り返しながら、声じゃない、ただの叫び声を上げる。
顔を覆っていた手は姉の髪をぎゅっと掴み、足はソファーの上に乗せられ、M字開脚のような形。
はしたない。
いつもそう言っていたのに、どうして。
「やっ、あああ、あっ・・・」
皮のソファーだからだろうか。
体に力が入らず、ずるりと背中がすべり、座ったまま尻を突き出すような体制になった。
もちろんのこと、強く姉の顔に恥部を押し付けてしまい、苦しそうな声が聞こえた。
それがよかったのか、悪かったのか。
姉が反射的に強く噛んでしまった。
その瞬間、頭が真っ白になり、視界に火花が散った。
「やああああ!!」
叫んだところまでは覚えていた。
でも、ぷつりと意識が途切れ、起きたのはそれから数分後。
ソファーで寝ている私の下で
せっせと姉が床を拭いているのを見て、一体何をしているんだろうと考えていた。
・・・それが口に出ていたとは知らなかったが。
「・・・何って、あんたね。潮吹いたのよ」
「・・・・・・?」
「・・・ついでにおしっこも。ホント、迷惑よ。ソファーに臭いつかなきゃいいけど」
ぶつぶつと文句を言いながら床を拭いているが、その顔はどことなく笑っているようにも見えた。
そうだ。
さっき、意識がなくなったんだ。
忘れていた記憶が蘇ると、恥ずかしさと気まずさで、姉から視線をそらしてしまう。
どうしよう。
どうすればいいの。
「・・・・・・・ねえ、どうして私があんなことしたか。分かる?」
雑巾を絞りながら、姉が聞いてきた。
分かるわけなんて、ないじゃない。
ただのたちの悪い冗談にしても、度が過ぎているし。
姉妹のスキンシップなんてレベルじゃない。
一歩間違えば、犯罪じゃないの・・・・
「・・・・・・お姉ちゃんが変態だってことだけは、分かったけど」
「・・・口の減らない子ね」
「っ分かるわけないじゃん!何で、・・・なんで、私にあんなことしたの」
「・・・・・・・・・・・・・あんなこと、好きな人とじゃなきゃ出来ない事なのよ」
床を拭きながら言う姉の顔は、髪が邪魔をしていて見えない。
「馬鹿よね。あたしくらい美人だったら、男の一人でも二人でもとっ捕まえてればいいのに」
「・・・自覚あるんだ」
「あるわよ。美人美人言われるもの・・・・でも、そんなの言われたって、何の意味ないじゃない。
アンタが。葉月が好きなんだから」
顔を上げた姉は、悲しい、というのか。
今にも泣きそうに表情が歪んでいた。
「・・・・ごめんね。忘れて。今日のことも、今言ったことも。全部」
忘れて、なんて簡単に言ってしまう姉だけど。
それはどれくらい辛いことなんだろう。私には分からない。
何でも出来る姉が、とても綺麗な姉が、私にとっては憧れで、誇りで。
欲しいものなら何でも手に入っていそうだと、思った。
思っていた。今の今まで。
パタパタと廊下から足音が聞こえ、姉が手を拭きながら戻ってきた。
そして私に向き直ると、満面の笑みを浮かべた。
「掃除終わったから、買い物でも行こうか!」
「・・・なんで買い物なの」
「だって。可愛い下着買わなきゃいけないじゃない。アンタにもし彼氏でも出来たら必要でしょ?」
「いいいいらないから!自分で買うから!」
「いいのいいの。たまには私に買わせなさい」
半ば強引に引きずられるように、玄関へと連れて行かれ、靴を出された。
ここまでされたら行かないなんていえないだろう。
「早く行くよー葉月」
「ああもう分かったから!せかさないで!」
わたわたと靴紐を結ぶと、既に外で待っている姉を追いかけた。
何度見ても、身長が高くて、胸だって大きくて、腰だって足だって腕だって細くて、引き締まっていて。
凄いむかつく。
でも。
その裏側には、努力があるのだって、知っている。
欲しいものは自力で掴む人だから。知っている。
つかめないものも、あるけど。
「・・・・おねえちゃん」
「何?」
「ごめんね」
きっと、一番欲しいものをあげられなくて。
ごめんね。
「下着、可愛いの買ってね」
大好きなおねえちゃん。
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2015/07/27(月)
「俺、前戯って結構好きなんだけど…」
恐る恐るそんな発言をする私の彼氏――薫くん。私は突然のカミングアウトにハァ?って返すしかなかった。
「普段だってしてるじゃん。」
「じゃなくてさぁ…その…」
今日は彼氏の薫くんが一人暮らしをしているアパートで家飲みなんてしてみたり。
ここ最近お互いに大学が忙しく、遊ぶなんて全く余裕が無かったけれど
二ヶ月経過した今日、一緒に飲まない?なんてお誘いメールが来た。
会えなくて寂しかったの…なんて可愛げのある発言をするつもりは無い。私自身も
ここ最近ぐったりとしていたし。それでも会おうってメールが着た時、私は
天にも昇るような気持ちだった。
そんな久しぶりの自宅デートで放たれた彼の発言…
「最近してなかったからって溜まってんの?」
「いや…溜まってるって訳じゃないけど…」
片手で頬杖をつきながら、もう何杯目か分からない缶ビールをあおる薫くん。
「酒に任せて色々おねだりしちゃおうかと思ったんだけど…駄目だな。上手く言えんなぁ」
「…ばかね」
苦笑いしながら私はおつまみのオードブルを口にする。彼からこんなエッチな発言を
してくるとは…と半ばびっくりしていたけれど。久々に会えただけに、そんな事を
考えてくれてたのかなって思うとすごく嬉しかった。
「今ここで私を感じさせてくれるなら…いいよ?」
酔いと心地良い感情に任せて、そんな事を言ってみる。文字通り、ハトが豆鉄砲食らった
みたいな顔をして薫くんが私を見つめる。
妙な沈黙が二人の間を過ぎる。我ながら何を言ってるんだろうと思って、新しい缶の
蓋を開けた。
「何ぽかーんとした顔してんの。うそだってうそ」
取り繕うような言い方で薫くんにそう言ってみたけれど、それでも真面目な顔を続ける
薫くんと目が合うと、今度は私が目をパチクリさせる番になった。
「…薫くん…?」
無言で私の隣に座ってくる薫くん。退き気味だった私の腰に腕を回すと、ミニスカートの中に
優しく手を入れてきた。
「!!…ちょっと…」
途端、太ももをするりと撫でられ、ぴくっとお尻が浮いた。お酒で体が熱く感じている所為か
ちょっと「んっ」て声が出た気がする。
その反応を機に前後に割れ目が撫でられる。触れるか触れないかの感覚がたまらない。
「まって…冗談…だってば」
「ごめん…俺本気になりそう」
「!…ば、ばかっ…」
頭がサーッと冷めてきた私は必死に引きはがそうと体をよじらせるが、改めて腰に回した腕をがっちり
固定すると、太ももと割れ目をすりすり撫でていた指を有る場所を集中に責め始めてきた。
だんだんその範囲が上の方へ狭まれていく。
クリトリスを中心に…
「んっ…んふ…」
下着越しにクリトリスを擦り上げる。軽く指をくっと曲げて、爪で優しく引っ掻くような感じ。
酔いで体が火照ったままだから余計に体がひくひく動いてしまう。
私は脱力した体をよじらせながら逃げようとする。しかしそんな抵抗も空しく腰を引き寄せられる。
指を入れられるかと警戒をしていたが、そんな様子を微塵も感じさせない。ただ延々下着から浮き出ている
であろう勃起したクリトリスを指で擦り続けている。ソフトな触り方なのに、しつこいくらい集中的に
責めてくる。怖い筈なのに。私はそのねちっこい愛撫に対して思わず漏れてしまいそうな声を必死に堪えるのに
精一杯だった。
「や…やだ……薫くんってば…」
「ここ…かわいいよね、吉乃って…」
「うぅ……ん…」
「ここ責めたいなーって…」
不意にクリトリスをショーツと一緒に押しつぶされるのを機に「あんっ」という甘い喘ぎがついに私から漏れ出た。
薫くんは嬉しそうに私の額にそっとキスをする。
今度は私の…唇に。
「!! …んっ…んん!!」
精一杯抵抗するが、優しく押さえつけるように舌を差し込んできた。その動きが
色っぽいの何ので…私は再び頭がぼーっとなっていく…
「…勝ったね。俺」
唇を離してにっこりと笑いかける薫くん。呆然と見つめ返す私の頭を優しく撫でると
「触らせて?吉乃のクリ…」
キスでとろんとなった私に追い打ちを掛けるように、薫くんが耳元で囁いた。
ぞくり、と全身に震えが走る。それは拒絶とは違う。これから訪れるであろう快楽の始まりに
少しずつ、期待を馳せている自分がいた。そしてそれを拒否するにはあまりにも自分の経験は浅かった。
最初引き離そうと藻掻いていた私の手は、彼氏の甘い攻撃にだらんと床に傾れ落ちる。
それが抵抗の末訪れた終着点だった
見られてるってレベルじゃない。凝視だ。
普段だってエッチの度に見てるだろうに…それなのに薫くんは初めて秘部を目の当たりにするように
すごい興味津々に私のあそこを見てる。
精一杯足広げられて。襞も広げられて。
もう恥ずかしくて顔を手で覆った。
「皮からちょっとクリが顔出してるね。カワイイ…」
「いやぁ…だっ…め…お願いだから……見ちゃいやぁっ…」
長い長い視姦が途轍もなく恥ずかしくて思わず啜り泣く。彼らは全く止める気配も無い。
そして散々見られた後に、ゆっくりと薫くんが私の足の間に顔を近づけていく。
「じゃあ…触るね…」
そう一言告げて…襞を広げたまま、…クリトリスに優しく口を付けた。
「あっ…」
それだけで声が漏れる。
「ん……か…おるくん…」
「俺、最近すっげぇ吉乃の舐めたかったんだよね。レスだったってのもあるけど…
何度も触ってイく吉乃ってどんなだろうって…ふと考えたらすごいしたくなってきてさ。
そんな想像しながらオナってたんだけど」
「あっ…いや、そんな事…言わないでっ…よぉ……」
「何いってんの。こうやって声掛けるだけですごいピクピクして。可愛すぎだって…」
抵抗の声を出す余裕すら与えず。薫くんは舌先で淫核をちろちろ弄る。ダメ…それ気持ちいい…
舌の先っぽでクリトリスをぷるぷると振動させられると堪らない。
口を離すと、再びまじまじ見つめてくる。ああ…そんな風に見てこられると…
「感じてくれてるんだ?」
「だ、だってぇ……」
「よかった。俺下手になってたらどうしようって不安だったんだ」
ぺろ、と下から一舐めされた後、今度はクリトリスに唇を押し当てて、何度も何度も軽いキスをしてくれた。
ついばむように。優しく吸い上げるように何度も。
その度に下から、ちゅっちゅっと音が聞こえてくる。
最初は少し痛かったけれど、吸引を加減してくれているのかちょっとずつ気持ちよくなっていく。
「あ………やだぁっ…吸っちゃいやぁ…」
吸い上げながら再び舌先でクリの先っぽを掠めていく。そんなに熱い舌で舐められたらクリトリス
溶けちゃうんじゃないかと一瞬あるワケのない不安が過ぎる。現に私のあそこはそこを舐められるだけで
こんなにドロドロになってる。あらかじめソファに敷いたバスタオルが私の愛液を吸い上げてびしょびしょ
に濡れてきた。ただ体の小さい部分…クリトリスを触られるだけで。
「あっ…あぁっ…はぅ…ん…や…んうぅっ…」
薫くんは肉芽にむしゃぶり続ける。普段の薫くんらしい優しい動きだったが、とにかく執拗だった。
最初はクリの先端を吸ったりチロチロした動きだったのに段々下からソレをほじるような動きに
変化していった。
「吉乃……ちょっと皮剥いて良い?」
「ひっ…」
そう言うと同時に舌で少し包皮を剥かれてさっきよりも露わになったクリトリス。今までよりもう少し空気に晒される
感じになり、それだけで声が出そうだった。
それも一瞬の事で、包皮の向けた淫核に容赦なく唇が落ちる。
「や…ぁんっ!」
「クリトリス可愛く勃起してる…」
そう呟きながら薫くんが再びソコを唇で挟む。
「あっ!…あぁっ…ああんっ……」
舌でさっきみたいにプルプルとクリトリスを左右に弾く。今度は先っぽだけでなく、皮も含めたクリ全体を責める。
根元に走るピン、ピン、とリズムに乗るような感覚がたまらなく気持ち良い。
ほんの少し剥かれた淫核が直にいじられるとそれだけで電流が走るように私はビクビク震える。
もう駄目かも…そう思っていたら突然今までよりも少し強めにちゅぅっとクリトリスを吸われた。
その刺激は一瞬だけだった。けれどもトドメを与えるとしては充分な刺激だった。
「やだ…イっちゃう……き、きちゃう!」
「いいよ、おいで…?」
「あっ…あぅっ…やっ…ああぁぁぁぁぁっ!!」
腰を精一杯わななかせて私はギュウッとカカトを薫くんの背中に押しつけながら絶頂を迎えた…
「はぁっ…はぁ…はぁ…」
頭がずしっと重く感じる。
精一杯叫びすぎて喉もカラカラ。。
あれだけ張り詰めた体もすっかり弛緩して、私はだらしなくソファにもたれてしまっていた。
「吉乃のイき方可愛い…」
薫くんはそう言って私の愛液でべとべとになった口元を手で拭った。
「クリトリスもこんなにぷっくりして…赤くなってる…」
「んんっ…はぁ…いや…」
体は動かないけど、尚も言葉は抵抗を続ける。でも頭の中は少しずつ変化が訪れていた。
もっといじって…
もっとイかせて…
そんな欲望が奧から膨らんでくる。それを表に出さないように私は顔を背ける。
「ふふっ、中はすごい柔らかくなってきてるのに、クリだけおちんちんみたいに勃ってる…」
私の綻んだ襞を優しく広げて、勃起したクリトリスを見つめる薫くん。ああ…そんな見られたら…
イッたばかりなのにまた、私の中からトロッ…と溢れてくる。
「まだ溢れてくる…今日はえっちだね…吉乃」
「あぁ…いやあ…」
「言っとくけど俺、今回はちょっと過激にしちゃうよ?最近ご無沙汰だったわけだし」
先ほどの愛撫で既に過激に感じたのに、これ以上どんな仕打ちが待っているというのだろう。
(つづく)
恐る恐るそんな発言をする私の彼氏――薫くん。私は突然のカミングアウトにハァ?って返すしかなかった。
「普段だってしてるじゃん。」
「じゃなくてさぁ…その…」
今日は彼氏の薫くんが一人暮らしをしているアパートで家飲みなんてしてみたり。
ここ最近お互いに大学が忙しく、遊ぶなんて全く余裕が無かったけれど
二ヶ月経過した今日、一緒に飲まない?なんてお誘いメールが来た。
会えなくて寂しかったの…なんて可愛げのある発言をするつもりは無い。私自身も
ここ最近ぐったりとしていたし。それでも会おうってメールが着た時、私は
天にも昇るような気持ちだった。
そんな久しぶりの自宅デートで放たれた彼の発言…
「最近してなかったからって溜まってんの?」
「いや…溜まってるって訳じゃないけど…」
片手で頬杖をつきながら、もう何杯目か分からない缶ビールをあおる薫くん。
「酒に任せて色々おねだりしちゃおうかと思ったんだけど…駄目だな。上手く言えんなぁ」
「…ばかね」
苦笑いしながら私はおつまみのオードブルを口にする。彼からこんなエッチな発言を
してくるとは…と半ばびっくりしていたけれど。久々に会えただけに、そんな事を
考えてくれてたのかなって思うとすごく嬉しかった。
「今ここで私を感じさせてくれるなら…いいよ?」
酔いと心地良い感情に任せて、そんな事を言ってみる。文字通り、ハトが豆鉄砲食らった
みたいな顔をして薫くんが私を見つめる。
妙な沈黙が二人の間を過ぎる。我ながら何を言ってるんだろうと思って、新しい缶の
蓋を開けた。
「何ぽかーんとした顔してんの。うそだってうそ」
取り繕うような言い方で薫くんにそう言ってみたけれど、それでも真面目な顔を続ける
薫くんと目が合うと、今度は私が目をパチクリさせる番になった。
「…薫くん…?」
無言で私の隣に座ってくる薫くん。退き気味だった私の腰に腕を回すと、ミニスカートの中に
優しく手を入れてきた。
「!!…ちょっと…」
途端、太ももをするりと撫でられ、ぴくっとお尻が浮いた。お酒で体が熱く感じている所為か
ちょっと「んっ」て声が出た気がする。
その反応を機に前後に割れ目が撫でられる。触れるか触れないかの感覚がたまらない。
「まって…冗談…だってば」
「ごめん…俺本気になりそう」
「!…ば、ばかっ…」
頭がサーッと冷めてきた私は必死に引きはがそうと体をよじらせるが、改めて腰に回した腕をがっちり
固定すると、太ももと割れ目をすりすり撫でていた指を有る場所を集中に責め始めてきた。
だんだんその範囲が上の方へ狭まれていく。
クリトリスを中心に…
「んっ…んふ…」
下着越しにクリトリスを擦り上げる。軽く指をくっと曲げて、爪で優しく引っ掻くような感じ。
酔いで体が火照ったままだから余計に体がひくひく動いてしまう。
私は脱力した体をよじらせながら逃げようとする。しかしそんな抵抗も空しく腰を引き寄せられる。
指を入れられるかと警戒をしていたが、そんな様子を微塵も感じさせない。ただ延々下着から浮き出ている
であろう勃起したクリトリスを指で擦り続けている。ソフトな触り方なのに、しつこいくらい集中的に
責めてくる。怖い筈なのに。私はそのねちっこい愛撫に対して思わず漏れてしまいそうな声を必死に堪えるのに
精一杯だった。
「や…やだ……薫くんってば…」
「ここ…かわいいよね、吉乃って…」
「うぅ……ん…」
「ここ責めたいなーって…」
不意にクリトリスをショーツと一緒に押しつぶされるのを機に「あんっ」という甘い喘ぎがついに私から漏れ出た。
薫くんは嬉しそうに私の額にそっとキスをする。
今度は私の…唇に。
「!! …んっ…んん!!」
精一杯抵抗するが、優しく押さえつけるように舌を差し込んできた。その動きが
色っぽいの何ので…私は再び頭がぼーっとなっていく…
「…勝ったね。俺」
唇を離してにっこりと笑いかける薫くん。呆然と見つめ返す私の頭を優しく撫でると
「触らせて?吉乃のクリ…」
キスでとろんとなった私に追い打ちを掛けるように、薫くんが耳元で囁いた。
ぞくり、と全身に震えが走る。それは拒絶とは違う。これから訪れるであろう快楽の始まりに
少しずつ、期待を馳せている自分がいた。そしてそれを拒否するにはあまりにも自分の経験は浅かった。
最初引き離そうと藻掻いていた私の手は、彼氏の甘い攻撃にだらんと床に傾れ落ちる。
それが抵抗の末訪れた終着点だった
見られてるってレベルじゃない。凝視だ。
普段だってエッチの度に見てるだろうに…それなのに薫くんは初めて秘部を目の当たりにするように
すごい興味津々に私のあそこを見てる。
精一杯足広げられて。襞も広げられて。
もう恥ずかしくて顔を手で覆った。
「皮からちょっとクリが顔出してるね。カワイイ…」
「いやぁ…だっ…め…お願いだから……見ちゃいやぁっ…」
長い長い視姦が途轍もなく恥ずかしくて思わず啜り泣く。彼らは全く止める気配も無い。
そして散々見られた後に、ゆっくりと薫くんが私の足の間に顔を近づけていく。
「じゃあ…触るね…」
そう一言告げて…襞を広げたまま、…クリトリスに優しく口を付けた。
「あっ…」
それだけで声が漏れる。
「ん……か…おるくん…」
「俺、最近すっげぇ吉乃の舐めたかったんだよね。レスだったってのもあるけど…
何度も触ってイく吉乃ってどんなだろうって…ふと考えたらすごいしたくなってきてさ。
そんな想像しながらオナってたんだけど」
「あっ…いや、そんな事…言わないでっ…よぉ……」
「何いってんの。こうやって声掛けるだけですごいピクピクして。可愛すぎだって…」
抵抗の声を出す余裕すら与えず。薫くんは舌先で淫核をちろちろ弄る。ダメ…それ気持ちいい…
舌の先っぽでクリトリスをぷるぷると振動させられると堪らない。
口を離すと、再びまじまじ見つめてくる。ああ…そんな風に見てこられると…
「感じてくれてるんだ?」
「だ、だってぇ……」
「よかった。俺下手になってたらどうしようって不安だったんだ」
ぺろ、と下から一舐めされた後、今度はクリトリスに唇を押し当てて、何度も何度も軽いキスをしてくれた。
ついばむように。優しく吸い上げるように何度も。
その度に下から、ちゅっちゅっと音が聞こえてくる。
最初は少し痛かったけれど、吸引を加減してくれているのかちょっとずつ気持ちよくなっていく。
「あ………やだぁっ…吸っちゃいやぁ…」
吸い上げながら再び舌先でクリの先っぽを掠めていく。そんなに熱い舌で舐められたらクリトリス
溶けちゃうんじゃないかと一瞬あるワケのない不安が過ぎる。現に私のあそこはそこを舐められるだけで
こんなにドロドロになってる。あらかじめソファに敷いたバスタオルが私の愛液を吸い上げてびしょびしょ
に濡れてきた。ただ体の小さい部分…クリトリスを触られるだけで。
「あっ…あぁっ…はぅ…ん…や…んうぅっ…」
薫くんは肉芽にむしゃぶり続ける。普段の薫くんらしい優しい動きだったが、とにかく執拗だった。
最初はクリの先端を吸ったりチロチロした動きだったのに段々下からソレをほじるような動きに
変化していった。
「吉乃……ちょっと皮剥いて良い?」
「ひっ…」
そう言うと同時に舌で少し包皮を剥かれてさっきよりも露わになったクリトリス。今までよりもう少し空気に晒される
感じになり、それだけで声が出そうだった。
それも一瞬の事で、包皮の向けた淫核に容赦なく唇が落ちる。
「や…ぁんっ!」
「クリトリス可愛く勃起してる…」
そう呟きながら薫くんが再びソコを唇で挟む。
「あっ!…あぁっ…ああんっ……」
舌でさっきみたいにプルプルとクリトリスを左右に弾く。今度は先っぽだけでなく、皮も含めたクリ全体を責める。
根元に走るピン、ピン、とリズムに乗るような感覚がたまらなく気持ち良い。
ほんの少し剥かれた淫核が直にいじられるとそれだけで電流が走るように私はビクビク震える。
もう駄目かも…そう思っていたら突然今までよりも少し強めにちゅぅっとクリトリスを吸われた。
その刺激は一瞬だけだった。けれどもトドメを与えるとしては充分な刺激だった。
「やだ…イっちゃう……き、きちゃう!」
「いいよ、おいで…?」
「あっ…あぅっ…やっ…ああぁぁぁぁぁっ!!」
腰を精一杯わななかせて私はギュウッとカカトを薫くんの背中に押しつけながら絶頂を迎えた…
「はぁっ…はぁ…はぁ…」
頭がずしっと重く感じる。
精一杯叫びすぎて喉もカラカラ。。
あれだけ張り詰めた体もすっかり弛緩して、私はだらしなくソファにもたれてしまっていた。
「吉乃のイき方可愛い…」
薫くんはそう言って私の愛液でべとべとになった口元を手で拭った。
「クリトリスもこんなにぷっくりして…赤くなってる…」
「んんっ…はぁ…いや…」
体は動かないけど、尚も言葉は抵抗を続ける。でも頭の中は少しずつ変化が訪れていた。
もっといじって…
もっとイかせて…
そんな欲望が奧から膨らんでくる。それを表に出さないように私は顔を背ける。
「ふふっ、中はすごい柔らかくなってきてるのに、クリだけおちんちんみたいに勃ってる…」
私の綻んだ襞を優しく広げて、勃起したクリトリスを見つめる薫くん。ああ…そんな見られたら…
イッたばかりなのにまた、私の中からトロッ…と溢れてくる。
「まだ溢れてくる…今日はえっちだね…吉乃」
「あぁ…いやあ…」
「言っとくけど俺、今回はちょっと過激にしちゃうよ?最近ご無沙汰だったわけだし」
先ほどの愛撫で既に過激に感じたのに、これ以上どんな仕打ちが待っているというのだろう。
(つづく)