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エロ小説

クリトリスが大好きなHな女子のためにクリ責め小説や漫画を紹介!
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2015/08/02(日)

「なに?どういう事?」
不思議そうに顔を覗き込んでくる和也に、答えようとするけど足がガクガクしてまともに立っていることも
出来ない。
「うわ、お前熱あんじゃねえの?ちょっと・・・・降りよ、次の駅、すぐだし。」

あたしはもう何にドキドキしているんだか、サッパリ分からなかった。
単純に和也だと思っていた指が、他人だと分かって怖くなっちゃったんだろうとは思うけど。
和也に抱かれるようにして次の駅で降り、ふらつきながら電車の中でさっきの人に痴漢行為を受けて
いた事を告げる。
「・・・・・・・・・・ちょっと・・・、トイレ、行きたい・・・。」
だって下着がベタベタなのよう。
気持ち悪いんだもの。
戸惑いながらも和也はトイレに連れてってくれた。
まともに歩けなかったので、多目的トイレを利用する事にした。

「・・・・・・な・・・なんで一緒に入るのよ!」
後ろ手にカギをかける和也に思わず怒鳴る。
「だって、意味わかんねえ!ちょっと見せろ!」
「見せろって、きゃああっ、ちょっ、なにすんのやめっ・・、」
逃げようとしたけど簡単に片手で両腕をつかまれ、壁に押し付けられた。
スカートの中に潜り込んだ手が、そこに触れびくっと硬直した。
「う・・・わ・・・すご・・・。」
素直な感想に、顔がカッと熱くなる。
多分本当にえらいことになってるんだと思う。
「ここを・・・触られたわけ?」
びしょびしょに濡れているであろう、下着のクロッチ部分に指を這わせながら意地悪く耳元で聞いてくる。
「好きでやられてたんじゃないっ、ってばっ。・・・・・だって、あんただと思ってたからっ、」
そっと撫でているだけの指が離れ、ホッとしたのも束の間。
「んああっ、や、やめっ・・」
脇から滑り込んできた指先が、直接膨らみきったままのクリトリスに触れた。
「硬くしちゃって・・・。」
その瞬間、身体中に電気が流れたように震え、足がガクガクし和也にしがみつくようにしてあたしは
絶頂を迎えた。
「やっ、や、あああああっ!」
「なに、もう?」
だって、だって、散々焦らされていじられたけどちゃんとイってなかったんだもん。
軽く一度イっただけで、その後はずっと焦らされてただけだったんだもん。
しかもずっと下着の上からだったのに、急に直接触られたりしたら・・・。

言い訳も声にならない。
「あ、あ、あっ、」
イキっぱなしってこのことだろうか。
和也の指はずっと震える私のクリトリスの根元を捉え、やわやわと揉み続けている。
いつもなら、波が収まったら止めてくれるのに。
ぬるぬるした指が、クリトリスの先端に触れた瞬間また大きな波が来た。
「ふああああっ、あ、や、やだめっ、いやっ、」
イった・・と思った瞬間、ゆるんじゃったあそこから何かが吹き出た。
何か・・・って、そんなの恥ずかしくて言えないよ。
っていうか、そんな事今まで一度もなかったのに。
和也の手の平に溜まった液体が、溢れて今度は下着に流れる。
「うわー、感じすぎておもらし・・・。そんなに気持ちよかったんだー。」

薄手のレース下着に収まりきらなかったおしっこは、足の間に流れ床をぴしゃぴしゃと叩いた。
もう何がなんだか分からない。
和也にしがみついているのも限界で、その場にしゃがみ込みそうになった。
「なんだよー、もう。」
拗ねたような和也の声が、遠くからぼんやり聞こえた。
ふて腐れながらも、ちゃんと抱き抱えて汚れた床に座り込まないように支えてくれてる。

その後デートの予定がホテルに直行。
見ず知らずのお姉さんにヤキモチ焼いた和也に色々された。
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2015/07/30(木)
何本か前の電車で事故があったせいで、後発の電車はラッシュ時のような混雑。
しかも事故の影響がまだ残ってるようで、待ち合わせだのすれ違いだので、電車は駅でもない場所でたびたび止まる。
雨のせいで、湿度が高くて冷房が寒いという、地獄のような車内で、あたしは別の地獄にも耐えていた。
痴漢だ。
しかも困ったことに、突き出せない痴漢
相手は恋人なのだ。
最近、お互いに忙しくてすれ違いばっかりだったけど、その間に、こんな変態プレイに開眼しちゃったのか。
器用にスカートをたくし上げ、和也の指は下着に着地している。
電車の揺れに負けないように、軽く足を開いて踏ん張っているから、和也も指を動かしやすいことだろう。
……もちろん、あたしはこんなの、イヤだ。
イヤだけど、どう制止したらいいものやらと迷っているうちに、和也はあたしの割れ目をなぞるように指を前後にこすり始めた。
んん。
気持ちいい、とまではいかないけど、背徳感が妙に気分を高揚させる。
相手が見知らぬ痴漢ではなく、本当にイヤだったらすぐにやめてくれる恋人だから、ギリギリまで試してみようかな、なんて…思い始めてみたり。
和也の指が、割れ目の上まで滑ってきた。
──くんっ。
あっ。
クリトリスに触れた…というか、え?もしかして、あたしのクリトリス、ちょっと大きくなってた?
──くにゅくにゅくにゅ。
痛くない絶妙な強さで、和也の指が押し付けられる。薄布1枚へだてて、クリトリスをこね回している。
いや、こね回すというより…掘り返すといったほうがいいのかも。
クリトリスの両脇に、指を2本、潜り込ませようとしている。
下着がクリトリスを包むような形で、あたしのデリケートな部分に食い込み始めた。
んう。
ぞくぞくしてきた。
今たってる鳥肌は、絶対、冷房のせいじゃない。
──きゅむ。
「っん」
根元から摘まれて、あたしは息を呑んだ。
い、い、今、ちょっと、下半身がビリっときた…。
これ以上やられたら、マズいかも。
「か、和也和也っ」
小声で、背後に声をかけた。
周囲の人が、迷惑そうに身じろぎしたので、申し訳ないやら恥ずかしいやらで顔が熱くなる。
「…なに?」
同じく小声で、和也からの返事。声の位置からすると、背後にぴったりついているのではなく、ちょっと斜め後ろっぽい。
不自然なくらい、腕伸ばしてるんじゃないでしょうね…?
「なに、じゃないわよっ。手!」
「て?」
もぞもぞ、と今まで止まっていた手が、スカートの中で蠢きだす。
「ちょ、もう、やだ」
「やだって言ったって…我慢しろよ」
なんでよ!!
振り向いてとっちめたい。けど、振り向くどころか、首を動かすことすら難しい。
スカートの中で、指がまた活発に動き出した。
2本の指でクリトリスの根元を摘まみ、先端をくるくると別の指が撫で回す。
こんな場所なのに(こんな場所だから…?)、あたしのクリトリスはすっかり勃ってしまったようだ。
先端はきっと包皮から出てしまっている。
──ぷにゅにゅ。
あんんんん!
デートのシメはホテルだから、当然、勝負下着なんだよ!薄いやつなんだよ!
むき出しのクリトリスが、薄い下着の上からこすられてる。
爪の先でカリカリとこまかくくすぐられて、膝が震えた。
しゃがみこんじゃいそう…。
無意識のうちに身体が揺れていたのか、肩が後ろの他人にぶつかってしまった。
慌てて背を伸ばす。
その動きについてこれなかった和也の指は、あたしのクリトリスを押さえたまま後ろにずれた。
──っぷりゅ!
~~~~~~~!!!!
あたしは慌てて口を押さえた。
クリトリスが強くひっかかれ、弾かれたのだ。
目を開いているはずなのに、一瞬、閃光が走ったように何も見えなくなる。

い、
イっちゃった…
小さい波だったけど、今のはイった。
下着がじっとりしてきた。
和也の指も、湿り気に気づいた。
クリトリスから離れた指は、下着のクロッチ部分を丹念になぞっている。
も、もうやめて…
とは思うものの、今、口から手を離したら、喘ぎ声が漏れてしまいそう。
和也の指が、またクリトリスを目指した。
湿って張り付いた下着の上から、膨らんだクリトリスを見つけ出すのは簡単なことだろう。
和也の指はクリトリスの膨らみを、ゆるゆると指先で撫で回し始めた。
それだけで、イったばかりの身体は意思に反して震える。
ゆるゆる、ゆるゆる。
触れるか触れないかくらいの、微妙なタッチで、指はクリトリスとその周囲をなぞる。
じんじんしてきた…
急激に膨らんでぱちんと弾けるタイプじゃない、じわじわと包囲網を狭めてくるような快感が腰の辺りをたゆたっている。
ああっ。
指を押し付けてしまいたい。クリトリスに押し付けて、腰を思いっきり揺らすの…。
やらしい考えが、振り払っても振り払っても脳裏に忍び寄る。
ああもう、和也め!!!
なんでこんなとこで、そんなテクニシャンぶりを発揮するのよー!!!
寒いくらいの冷房なのに、あたしはじっとり汗ばんできている。
たまに肌をなでる冷風が、逆にあたしの欲情した肌の熱さを教えてくる。

『ええー、ご乗車のお客様には大変、ご迷惑をおかけしております。次は──』

間延びしたアナウンス。
クリトリスを這い回る指。
膨らんだクリトリスの先端が、下着を押し上げているのが分かる。
下着を押し上げてるせいで、包皮がめくれ上がってる。
気持ちいい…
もっと…触って欲しい。
めちゃくちゃに引っかいてくれてもいい、こんなゆるゆるした刺激じゃなくて。

「か、」

耐え切れずに恋人の名前を呼ぼうとしたのと、

「なあ真理奈、おまえ大丈夫か?もしかして電車に酔った?」

和也に両肩を支えられたのはほぼ同時だった。
大丈夫か、ですって?
人のクリトリス触りながらいう言葉じゃないわ。
あたしは和也にすがりついた。
「ば、ばか…!………(;゚д゚)ァ.... !?」
ぎくりとする。
和也の両手は、あたしの肩にある。
待って。
待って待って。

………今、あたしのクリトリスを弄ってるの、誰?


fin
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2015/07/29(水)
「というわけで、ここに新しく開発した拷問用の秘薬がある。効果のほどは数人の捕虜で確認済みだが、鋼の意思を持つ上位の兵士の口を割らせることが出来るかどうかまでは、まだ分からない。そこで君に白羽の矢が立ったのだよ、ジル」
「はっ!光栄であります、兄上」
「ジル将軍補佐!ここは職場である。公私の区別はつけたまえ!」
「申し訳ございません、ドクター!」
「うむ、では、下着になって、この寝台に横になるんだ」

ジルは躊躇わず、言われたとおりにした。
色気もなにもない、軍支給の白いブラとパンティだけになって、きびきびと寝台に横になる。
プロフェッサーも、同じようにきびきびした動作で、ジルの四肢を拘束具に固定する。
この実験室には、ジルと、兄であるドクターしかいないので、実験のための雑事もすべて、彼の手を煩わすことになるのだ。
普段は多くの部下をアゴで使っている兄に、それを要請したのはジル本人である。
性的な拷問のための秘薬を、身に受ける覚悟は出来ているが、その姿を衆目にさらすのは、さすがにイヤだった。
兄だけがその場に立ち会うのなら、というのが、ジルの提示した条件だ。
そもそも、兄がその薬の開発チームの責任者だったこともあって、開発部はわりとあっさり、その条件を呑んだのだった。

「では、始めよう」

淡々と告げ、ドクターはとろみのある液体を……いきなりパンティの上に垂らした。
飲み薬系だと思っていたジルは、予想外の場所への刺激に、びくりと震える。
それには構わず、ドクターは下着の上から、ぬるぬると液体を塗り広げていく。時折、揉みこんだりもした。
薬の効果うんぬん以前に、これはとんでもない恥ずかしさだ。
相手が兄だと思えば、なおのこと。
しかしジルは、軍人の誇りをもって、そんな動揺を悟られないよう、細心の注意を払って無表情を作る。

薬を吸ったパンティは、べったりとジルの股間に張り付いて、その下の肌の色を浮かび上がらせた。
その上を、丹念に、ドクターの指が這い回る。
じくじくとした快感がわきあがってきた。
薬に誘導された快楽は、一直線にジルの股間の一点に集まった──小さな突起に

「…っ」

息を呑む。
その部分が熱を持ったと思った瞬間、強い痛みを覚えたのだ。

「なにか異変があったら、その場で伝えろ」
「は……ッ、その、」

クリトリスが痛い、などと訴えられるものではない。

「以前の被験者データによると、だいたい、最初はこの部分に強い痛みを覚えるようだが」
「あぁっ!!?」

ドクターの指が、一瞬、ぐいっとその部分を押す。

「痛いか?」」
「いッ…すこし…い、たいです」
「痛みはじきに収まるはずだ」

ジルからは見えないが、ドクターにはきっちり視認できている。
クリトリスが一気に膨らんでいるのだ。
濡れて透けた下着を押し上げて、形も、痛々しく充血したその色もあらわになっている。
クリトリスを集中的にいたぶるためには、まず、最初にクリトリスを大きくしたほうがいい。

「兄…いえドクター、痛みが引きました…っ」

頬を紅潮させ、内腿をひくつかせながら、ジルが報告する。
激痛から、一気に快楽へ。
押し寄せる疼きをこらえようと、拘束具の許すわずかな隙間の中で身をよじらせると、張り付く下着がクリトリスをこすりあげる。
その瞬間に強まる快楽は、しかし、絶頂を迎えるには全然たりない。
ドクターが手元の報告書になにやら書き込む間、ジルはあさましく動きたがる腰を抑えるために必死の努力を続けた。
自分がなにか重要な情報を握っていて、それを吐いてしまえば、思う存分快楽をむさぼれるという状況になったら……。
揺らぐ者もいるだろう。
あくまで実験であることを差し引いても、ジルには軍人としてのプライドがある。
ここで屈服する気はない。
それに、この程度なら、耐えられる。
ジルが決意を新たにするのと、ドクターの指がクリトリスをつまみあげたのは、同時だった。

「あぁぁ!!」
「うむ、薬は十分、行き渡ったようだ。実験を再開する。耐えられなくなったら、伝えろよ。壊すまでやってしまっては、実験の意味がない」
「んうっは、はい!」

ドクターはそのまま、下着ごとクリトリスを上下にこすりあげた。
指先でしごけるほどに、ジルのクリトリスは肥大しているのである。

「ん、……ッ」

快楽の海に放り出されて、ジルは先刻とは違う形で、快楽と戦い始めた。
ドクターの指は、こねるようにクリトリスを揉みしだく。
拘束具に固定されているのに、腰ががくがくと揺れる。
体中の神経が、その部分に集まっているかのようだ。
ドクターの指の動きは、決して単調ではない。何度も実験を行ったその経験値だろうか、えらく巧みである。

揉む。引っ張る。
剥き出されたクリトリス全体を強く刺激されて、こらえようもなく嬌声がこぼれる。
軽く達したのか、ジルの足がびくびくと痙攣した。

摘み上げて、ふるふると震わせる。
根元にじくじくとたまった快楽は、子宮の奥に直接注ぎ込まれるようだ。
普段は意識していない部分が、ぎゅうっと収縮するのを感じた。

爪先でくすぐる。
少し力を込めてクリトリスを押し込むと、まるでスイッチを押したかのように、ジルの腰がガクガクと震えた。
紅潮した頬には、涙がひとすじ、ふたすじ、流れている。
快楽のラインはうなぎのぼり、弾けるその瞬間を待ちわびて、ぎりぎりまで張り詰めている。

「──第一段階は終了だ、ジル。見事に耐え切ったな」

あと1回いじられたら、間違いなくイく、というところで、ドクターは唐突に指を止めた。
助かった、と思うよりも先に、物足りなさを感じて、ジルは顔を赤らめた。
とはいえ、今までの拷問で、顔どころか全身が紅潮しているので、それは特に目立たなかった。
ドクターの指が、下着にかかる。
濡れそぼって肌に張り付いている下着は、ぐずぐずと太腿にまとわりついていたが、じきにひき剥がされた。

「んぁっ!!? ……!!!!」

予想外だった。
下着は、脱がされるその瞬間まで、クリトリスにねっとりと張り付いていたのだ。
それが剥がされるときの、わずかにクリトリスを引っ張る刺激に、溜め込まれた快楽が一気に弾けた。

ぴちゃぴちゃと音を立てて、潮が寝台から床に滴り落ちる。

「あ…あぁ…」

今までに味わったことのない強烈な絶頂に、呆然と息を荒げるジルに、ドクターはあっさりと告げた。

「イったか。それでは、次の段階に移る」

次の段階!
指先で弄り回されただけでこの体たらくだと言うのに、さらに次の段階ではどうなってしまうのだろう。
緊張と不安の中に確かに芽生えている、期待と愉悦を認めたくなくて、ジルはぎゅっと両目をつぶった。

fin
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2015/07/28(火)
「葉月は、一人でしてるの?」
「・・・・・・何。それ」

一体何を言っているのだろう。この姉は。
6つ上の姉は大学生で、私なんかと比べ物にならないくらいの美人。
だけど、誰かと付き合っている気配もない。化粧も服装もごくごく普通、むしろ地味なくらい。
それを有効活用しないのももったいないと思うけど、それ以上に嫉妬が私の中にはあった。

「だから、もう中学2年じゃない。オナとかしたりしないの?」
「・・・しない」
「まあ、そんなところがあんたらしいんだけど・・・・でもさ、お姉ちゃんとしては・・・一度は、可愛い妹に教えてあげたいな」

ソファーに座っている私の足元に座り込むと、ある程度健康的にやけている私の足をゆっくりと撫でる。
その手がどんどん足の付け根に上っていく。スカートを捲り上げながら。
微笑んでいるのか。それともよからぬ事を考えているのか分からない姉の顔が、とても怖い。

「ちょっと、・・・お姉ちゃん!」
「何も知らないんでしょ?誰とも付き合ってない・・・中学生でもう処女じゃなかったら、ショックだけどね」

ゆっくりと私の脚を開くと、まるであそこの臭いを嗅ぐかのように下着越しに顔を埋めた。
その間も太ももをずっと撫でられ続け、鳥肌が立った。

「や、っやだ・・・!変態!」
「変態?・・・そうかもね。だって、凄いいい匂いするんだもの」

荒い呼吸の音が耳に痛い。

真っ赤になった顔を抑えるばかりで、抵抗することすら出来ない私が酷く恥ずかしい。
でも、ぞくぞくと背中を走るこの感覚は何だろう。
全身が震えるような。

「・・・逃げないの?」
「っ・・・」
「・・・・可愛い、私の妹。大好きよ、葉月」

ぬるりとしたものが私の下着をなめ上げた。
それが舌ということは分かっている、・・・気持ち悪い感触に涙が出そうになる。

「ふぅっ・・・」

息が荒いのは姉だけじゃない、私もそうだった。
唾液で下着がどんどん濡れて、陰毛も透けそうなくらい、きっと濡れていると思う。

「ぁ・・・この下着、あまり可愛くないわね。今度一緒に買いに行かない・・・?」

冗談で言っているのか、本気で言っているのか。
どっちにしても性質の悪い話で、ぶんぶんと首を横に振ると、その答えが気に入らなかったのか、足を撫でていた手が止まった。
やめてくれるの?
と一瞬だけ考えたが、それは違っていた。

「っああ!」

私の恥部の、どこかを齧られた。
とても軽くだったけど、まるで電流・・・いや、そんなのじゃない。
体を突き刺されたかのような感覚が、全身に走る。
笑い声のような声が聞こえた気もしたけど、私の声が邪魔をして耳に入らない。
何度も甘噛みされ、そのたびに震え、声を上げる。

クリトリス、弱いのね」
「やぁっ、あ、や、やだぁあ!」

何度も短い呼吸を繰り返しながら、声じゃない、ただの叫び声を上げる。
顔を覆っていた手は姉の髪をぎゅっと掴み、足はソファーの上に乗せられ、M字開脚のような形。
はしたない。
いつもそう言っていたのに、どうして。

「やっ、あああ、あっ・・・」

皮のソファーだからだろうか。
体に力が入らず、ずるりと背中がすべり、座ったまま尻を突き出すような体制になった。
もちろんのこと、強く姉の顔に恥部を押し付けてしまい、苦しそうな声が聞こえた。
それがよかったのか、悪かったのか。
姉が反射的に強く噛んでしまった。

その瞬間、頭が真っ白になり、視界に火花が散った。

「やああああ!!」
叫んだところまでは覚えていた。
でも、ぷつりと意識が途切れ、起きたのはそれから数分後。

ソファーで寝ている私の下で
せっせと姉が床を拭いているのを見て、一体何をしているんだろうと考えていた。
・・・それが口に出ていたとは知らなかったが。

「・・・何って、あんたね。潮吹いたのよ」
「・・・・・・?」
「・・・ついでにおしっこも。ホント、迷惑よ。ソファーに臭いつかなきゃいいけど」

ぶつぶつと文句を言いながら床を拭いているが、その顔はどことなく笑っているようにも見えた。

そうだ。
さっき、意識がなくなったんだ。
忘れていた記憶が蘇ると、恥ずかしさと気まずさで、姉から視線をそらしてしまう。

どうしよう。
どうすればいいの。

「・・・・・・・ねえ、どうして私があんなことしたか。分かる?」

雑巾を絞りながら、姉が聞いてきた。
分かるわけなんて、ないじゃない。
ただのたちの悪い冗談にしても、度が過ぎているし。
姉妹のスキンシップなんてレベルじゃない。

一歩間違えば、犯罪じゃないの・・・・


「・・・・・・お姉ちゃんが変態だってことだけは、分かったけど」
「・・・口の減らない子ね」
「っ分かるわけないじゃん!何で、・・・なんで、私にあんなことしたの」

「・・・・・・・・・・・・・あんなこと、好きな人とじゃなきゃ出来ない事なのよ」


床を拭きながら言う姉の顔は、髪が邪魔をしていて見えない。

「馬鹿よね。あたしくらい美人だったら、男の一人でも二人でもとっ捕まえてればいいのに」
「・・・自覚あるんだ」
「あるわよ。美人美人言われるもの・・・・でも、そんなの言われたって、何の意味ないじゃない。
 アンタが。葉月が好きなんだから」


顔を上げた姉は、悲しい、というのか。
今にも泣きそうに表情が歪んでいた。

「・・・・ごめんね。忘れて。今日のことも、今言ったことも。全部」

忘れて、なんて簡単に言ってしまう姉だけど。
それはどれくらい辛いことなんだろう。私には分からない。

何でも出来る姉が、とても綺麗な姉が、私にとっては憧れで、誇りで。
欲しいものなら何でも手に入っていそうだと、思った。

思っていた。今の今まで。


パタパタと廊下から足音が聞こえ、姉が手を拭きながら戻ってきた。
そして私に向き直ると、満面の笑みを浮かべた。

「掃除終わったから、買い物でも行こうか!」
「・・・なんで買い物なの」
「だって。可愛い下着買わなきゃいけないじゃない。アンタにもし彼氏でも出来たら必要でしょ?」
「いいいいらないから!自分で買うから!」
「いいのいいの。たまには私に買わせなさい」

半ば強引に引きずられるように、玄関へと連れて行かれ、靴を出された。
ここまでされたら行かないなんていえないだろう。

「早く行くよー葉月」
「ああもう分かったから!せかさないで!」

わたわたと靴紐を結ぶと、既に外で待っている姉を追いかけた。


何度見ても、身長が高くて、胸だって大きくて、腰だって足だって腕だって細くて、引き締まっていて。
凄いむかつく。

でも。
その裏側には、努力があるのだって、知っている。
欲しいものは自力で掴む人だから。知っている。

つかめないものも、あるけど。



「・・・・おねえちゃん」
「何?」
「ごめんね」


きっと、一番欲しいものをあげられなくて。
ごめんね。

「下着、可愛いの買ってね」

大好きなおねえちゃん。
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2015/07/27(月)


「あ…まって…かおるく…」
「何言ってんの。あんなにジュルジュル音立てて、好きな子がよがっちゃってるトコ見て
勃起したクリ見ちゃったら俺もう我慢できないって」
好き…―― その言葉にびくんと体が跳ねる。

言われ慣れてないわけじゃないけれど、改めてそんな風に言われると恥ずかしくて仕方ない。
そう言って薫くんは何故か後ろのテーブルの方に体を向けて、まだ残ってるらしい日本酒をぐいっと飲む。
何をしているんだろう…と思っていると、そのお酒を少し口に含んだまま、ゆっくり私のクリトリスを唇に
挟んだ。
「えっあ…あっ…やあっ!ちょっ…!」
その行動に最初は理解できなかった。しかしそのまま舌でチロチロされていくうちに、クリトリスの芯の
辺りが…ジンッと熱くなっていくのを感じた。
「あっ…ああぁ!」
唾液に混じってアルコールを塗りたくられた私の淫核は灼かれるような熱い感覚を覚えた。
それを覆うように、薫くんは容赦なく私のクリトリスを舐め上げる。
「いっ…いやあぁ!やっ…あついのぉッ…」
必死にイヤイヤする私を尻目に、薫くんはちゅぷっと音を立てて淫核から口を離すと、人差し指で
ころころと転がす。根元の回りをねちっこく、一周…二周…といじる。時折ぴんっと指先で弾かれると
「んあぁッ!」
と、喘いでしまう。
先ほど、薫くんによって剥かれたクリトリスはアルコールの刺激に敏感に反応して、ジクジクと私の
奧を蝕んでいく。そして薫くんは指と舌を巧みに使い、責め立てていく。
お酒に酔ったクリトリスは程なく真っ赤に染まり、ぷくっと膨らんでいる。まるで充血しているようだった。
さっきイカされたのに、再びいじられて…
普通は一度イッちゃうと、後はしばらくくすぐったい感じがするって聞くけど、そんな余裕すら与えない。
ただただ刺激を与えられて私はよがるしか無かった。
弓なりに背中を反らせて、恥ずかしさに目を閉じてじっと耐える。すると突然クリトリスをコリッと
何かで引っ掻かれるのを感じた。突然の事で「ヒッ…」と声を上げて薫くんの方を見ると
「なっ、いやッ…ら…なに持ってるのぉッ…」
薫くんが持っていたのは、竹製の耳かき。それでさっき私の淫核を掻いてたのだ。
ただでさえ敏感なクリトリスを、更に擦ろうと持ってきたらしい。
「やっ…ソレいや!なんか痛そうだからイヤッ…」
「大丈夫。痛くしないって」
「いっ…いやぁッ…」
「最後まで皮剥いちゃうからね」
「いやいやッ…ああぁっっ…!!」
薫くんが私のクリ皮を上から少し指で摘む。そうして耳かきを皮に引っかけてお腹の方へ持って行った。
一瞬皮を引っ張られてぴりっとした痛みが走ったけれど、濡らした指でクリを優しく押さえつけるように
触れてくると、それ以上の快感がそんな痛みを容赦なく覆っていった。
ついに私は好きな男の子の前で最後の根元までクリトリスを見せる形となってしまった…「すっげ…ぴくぴくしてるじゃん。やーらしい」
「ひゃっ…あうっ……んんっ…ひあ…あふ…や…らぁ…」
最早言葉にならない声を上げ続ける私なんてお構いなし。
クリトリスの根元から先端までコリ…コリ…と優しく擦っていく。孫の手で背中を掻いていく感じ。
単調なリズムだが、何度も何度もされるとそれだけで口をだらしなく開けてピクピク震えてしまう。
すごく優しくされているようで、痛くは無かった。時折、耳かきの背で押しつぶされたりすると、もう
それだけで腰がはしたなく前後に動いてしまう。
そして舌をクリの下に宛がうと、上を耳かきで擦る。
「よーしの?」
「あっ…あっ…」
「吉乃は、口でされる方が好き?」
不意に聞かれる。もう何も考えられなくて上手く答えられなくて、でも止めて欲しくなくてコクコクと
何度も頷いた。
耳かきがいい?舌がいい?」
「んッ…あぁッ…!」
「どっちー?」
にやにやと笑いながらずっと耳かきで根元をコリコリされる。
聞き方がいやらしすぎる。
これ答えなかったらずっと耳かきでいじるつもりなのか…
それもいい。でも今日はどうせなら優しくイかされたい。
外気の冷たさに耐えきれず、もうどうにでもしてって状態だった私は目に涙を溜め、甘ったれた声で叫んだ。
「ちゅうってして…!いっぱい吸ってぇ…!!」
「ん、いいよ…」
優しく薫くんはそう返すと、耳かきを離す。その代わり唇を再びクリに被せて優しく吸ってきた。
空気に晒されていたクリトリスは薫くんの唇でじんわりまた熱を持ち始める。
そうしながら、薫くんはいつの間にか自分のベルトを外し、硬く強ばったおちんちんを取り出していた。
けれども挿入はせず、私の感じている所を見ながら自分で自身を擦り始める。
――普段そんな風にして私の事想像しながらオナニーしてくれているのかな…
そう考えると急にいじられる快感とは違ったものが胸をキュウッと締め付けてきた。
ほんの少し情けないけれど、でも…それすらも愛おしい。その姿さえも私自身を昂ぶらせてくる…
「あっ…ああぁッ…うぁん!」
「吉乃のクリ…すっげ可愛い…」
「ん…やっあぁ…」
「吉乃っ…すっげえ可愛い…」
「あッ…いやあぁッ…」
「っ…好きだよ…」
頭の中が真っ白になる。それは真夏の太陽のように眩しくて、翻弄されるままの私を焦がしていくのだ。
日射病で頭がくらくらする感じが延々続いていくがそろそろ終わりが近づいてきたようだ。
足がぴくぴく震えてくる。ついに限界が近づいてきた…
「もうっ…もう駄目ェッ…!」
「んっ…イっちゃいな」
優しくチュルチュル吸い上げる。限界までキツく吸うという感じではなく、口の中の唾液でクリをふわふわ
泳がせる感じ。吸い上げながら舌でクリの根元を優しくほじる。
言葉はS寄りなのにまるで割れ物に触れるような甘い動きに私は我慢などという言葉をすっかり忘れて
しまっていた。
「あッ…ひあッ…あああぁぁぁぁぁぁ!!」
一瞬びくんッと体が強ばる。それを合図に全身を震わせて、私は盛大にイってしまった…それからも朝方近くまで散々蕩かされた。舐められて、吸われて、時々やんわりと甘噛みされて。
ようやく向こうが満足したようにオナニーで達した所で、今回のエッチは幕を閉じたのだった。
終わった頃にはクリトリスは今まで無いくらいにぷっくりと真っ赤に膨れ上がっていて…
本人もここまでやるつもりは無かったらしく、落ち着いてしばらくしてから必死に謝られた。
ただ、今回は最後まで本当に挿入はされなかった。薫くん曰く「これをオカズにもう一回後で抜く」らしい…
直に言われるとかなり恥ずかしい…
体を拭いてもらって、お風呂を借りたりしてるうちにもう朝7時を回っていて、夜の疲れと酔いが全然取れて
なかった私はその日学校をサボったのだった。

一緒にいる間、何度も時間が取れなくてごめんねって言って頭を撫でてくれた。
普段の優しい彼氏の態度に、涙が出そうな程嬉しかった…
それでも素直にそんな所見せるのも癪だった私は、時間がなかなか取れなかったけれど、長時間責められてたら
色々と溜まっていたものが吹っ飛んじゃったからいいよ…とか言っておいた。
すると、嬉しそうに「じゃあこれからはあんな感じで頑張っちゃおうかな」なんて返してくる薫くん。
何を言うんだこの人は……
驚きとか呆れとか恥ずかしさとか…嬉しいとか…色んなものが胸を駆けめぐってくる。が、結局口から
出た言葉は
「…ばかね」
なんて…小さな罵倒だけだった。

(了)
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